いつかどこかで♪

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第8回 紫陽花コンサート2013

2013-06-02 00:17:09 | コンサート


毎年、6月に行われる「外出支援 紫陽花コンサート」が、
本日、6月2日(日)13時より 杜のホール橋本で行われます。

このコンサートは、車いす利用などによって、
外出が困難な方に、介護タクシーとヘルパーさんの
相互リレーによって、安心してコンサートに出かけて頂く
という試みから、2005年6月に初めてのコンサートが開かれました。
http://yaplog.jp/kinominomi/archive/44



2011年の6回目からは、
東日本大震災復興支援として、
大船渡市の復興支援演奏会を兼ねていらっしゃいます。

今年は、大船渡市から、ビッグバンド 
サンド・パイパース・オーケストラをお迎えし、

相模原からも、スイング・プラザ・ジャズ・オーケストラと
グリーンエース・ジャズ・オーケストラが出演されて、
合計3バンドでの合同演奏会になります。



チケットには、大船渡市の被災した松が使用されていて、
ほのかに松の香りがします。
1枚ずつ年輪の模様が異なり、世界で1枚だけのチケットです。
割れないように、1枚ずつビニールで包まれています。
コンサートの後は、「栞」として使えます。

大船渡からは、「ビックバンド」と「松」の他にも、
大船渡市の物産販売も開かれます。

東北のバスツアーで、物産を購入する企画もありますが、
大船渡市から、自慢の物産を運んできて下さいます。

杜のホール橋本で3つのビックバンドの競演を楽しみ、
大船渡の物産も身近な場所で購入して、
これからの復興活動に少しでもお役にたてたら嬉しいです。


外出支援・紫陽花コンサート2013
この事業は、音楽を通して相模原市内の人と人、団体と団体をつなぎ合わせ、
個人・団体・地域の密着を図り、高齢者・障害者の社会参加を地域で支えあい、
豊かで明るい社会作りに貢献することを目的とします。

(パンフレットより抜粋)





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メトロポリタン・オペラ 「ラ・ボエーム」

2011-06-11 23:45:12 | コンサート

待ちに待ったメトロポリタン・オペラが日本にやって来た。

未曾有の震災を経て、多くのクラシック関係の団体が
来日公演を中止する中、「ラ・ボエーム」と「ドン・カルロ」、
「ランメルモールのルチア」の3つの演目を引っ提げて、
総勢400名の歌劇団員が来日した。

「我々の日本訪問は、目に見える形での“支援”と“連帯”の気持ちを
必要としている日本の人々を勇気づけることとなるだろう。」

東日本大震災後、すぐに我々にあたたかい
お見舞いメッセージを送ってくれたメトロポリタン・オペラ


3つの演目の中から、グリーンホールや、
海外でも見た「ラ・ボエーム」を選んだ。
同じオペラでもMETのオペラは、スケールが違うと
聞いていたので、是非見たいと思っていた。

本当だった!
今迄見た「ラ・ボエーム」とは、
ストーリーや歌は同じでも、全く違った!
歌手と演出と音楽が違うと、こんなにも違うのだろうか?

透明感のある伸びやかな美しい歌声・・・
ずんずん私の体に刺さって、私を生き返らせる。
体中の細胞が生き返り、
美しい歌声を全身で受け止める。

舞台の上を本物の馬やロバが歩き、
大勢の子供達や、大人が溢れんばかりに歩いている。
その演技の素晴らしい事。

こんな感動は初めてだった。
一流という事は、こういう事なのかと感じた。
今迄の「ラ・ボエーム」だって、
有数の歌劇場だったのだけれど。


客席は、年配の方や、
音楽関係者が多く、男性が多いのには驚いた。
私達の後ろは、MET関係者のような外国人だった。

何よりも、驚いたのは、「ドン・カルロ」の主役級の一人、
デミトリー・ホロストフスキーも、客席にいて、
2回の休憩時間の行き来に、
私達のすぐ傍を普通に歩いている。

普通に歩いているのに、凄いオーラ!!!
勿論、みんなも気づいているけれど、
誰も叫んだり、話しかけたりしない。

今回は、やはり震災の影響で多くの配役が変わった。
チェルノブイリ原発の事故を経験した
主役のアンナ・ネトレプコは、
来日に対しての不安を払拭できずに、断念した。

他にも、震災余波の懸念や、
体調不良で降板した歌手が多かったが、
代役がまた、世界の一流どころで、素晴らしかった。

休憩をはさんで、3時間。
あっという間に終わってしまった。


会場のNHKホールを出ると、6時で、
外はまだ明るく、渋谷の雑踏に飲みこまれた。

そのまま帰る気がしなくて、静かな場所で、
体に優しいものを ゆっくりお腹に入れながら
友と感動を分かち合いたかった。
渋谷西武8階レストランの「美々卯」で、
子兎弁当を頂いた。

今日のこの感動は、何なのだろう?
どこから来ているものなのだろうか?

皆が大きな理念を持って、限界まで挑戦し、
子供から、馬やロバまでの大勢の出演者が、
チカラを合わせて、その役目を果たし、
日頃の成果を発揮したからだろうか?

とにかく、凄かった!の一言でした。


コメント (4)
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感動をありがとう!!!

2011-01-30 04:07:08 | コンサート

この日、私は、日頃お世話になっている
ボランティア懇親会に出席する予定だった。

しかし、何日か前に、ボイストレーニングに行って、
先生が属しているグループの発表会を知り、
急遽こちらに行く事に決めた。
先生の歌は、まだ聴いた事がなかった。

カメラとビデオと三脚と花束を持った私は、
寒いのに、オーバーを持つ手がなくて、
スーツとブーツと襟巻の出で立ちで電車に乗り込む。


会場に着いて三脚をセットし、
カメラを首からぶら下げ、客席に着く。
内輪の発表会らしく、客席は、まばらである。
ところが、ビデオがおかしい。
40倍になってしまって、舞台を写せない。

前から8番目位の真ん中の席に座ってしまったので、
歌っている人の迷惑にならぬよう、
そっと何度も直そうと試みるが、直らない。

見かねて、後ろの席の若い男性が、直してくれた。
小さくお礼を言って、先生の出番を待った。
「さあ~!先生の出番!」で、録画モードにすると、また40倍。

直してくれそうになった時、
私は、思わず「これが撮りたいんです。」
と、口走って、画面が壁の大写しのまま、録画ボタンを押し、
デジカメのビデオモードを撮り始めた。
その人も、何やらカメラを持って写している気配。
同じ先生のお知り合いなのかも???
先生の歌声は、ビロードのように、
艶やかで、なめらかで美しかった。


ラストの人が終わって、席を立った時、その人が
「メールアドレスか何か教えて頂けますか?
僕が撮った動画を送りますので。」と言って下さった。
「ええええ~!私の為に撮って下さったのですか~?」
「だって、凄く一生懸命だったから・・・」
メールアドレスと携帯番号を書いた。

ロビーで先生を待っている時、
その人は、ラストに歌った人と言葉を交わしていた。
また、小さくお礼を言って別れた。

私は、その足で仲間との懇親会に出かけた。
帰宅して、パソコンを開けると、メールが届いていて、
ダウンロードするアドレスが書かれてあった。

先生の歌が聞こえる・・・
画面も、とても綺麗・・・
嬉しくて、何度も何度も繰り返し聴いた。

KGさん、有難う!
先生、素晴らしい歌声を有難う!
そして、今日の懇親会で一緒だった皆さん、有難う!
感謝の気持ちでいっぱいだった。

テレビでは、サッカーのアジア大会の決勝をやっていた。
手に汗握りながら、家族で一生懸命応援した。
死闘を繰り広げながら、
最後まで頑張って、優勝を勝ち取った!

有難う!有難う!
沢山の感動を有難う!!
今夜は嬉しくて、眠れそうにない!!!

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フジ子・へミング かぶりつき!

2008-04-30 23:57:31 | コンサート

こんなゆめみたいな事があるのだろうか???
大好きなフジ子・へミングの演奏を目の前で、見られるなんて!!!

フジ子・へミングのコンサートのチケットは、
大体8ヶ月位前に売り出される。
8ヶ月も先の都合はわからないが、とにかく予約して買う。
S席であるのに、やっと顔が見えるかどうかの席である。

今回は、初めにコンサートのお知らせハガキが届いた。
2ヶ月半先のコンサートである。
主催者に電話をしたら、振込先のFAXを頂き、
料金を振り込んで、席の希望を言った。
音的には、真ん中より少し後ろあたりが良いのだろうが、
一番前で、フジ子さんの顔も手も見える場所が良いと希望を入れた。

チケットは、中々送られてこなかった。
1ヶ月近くたって送られてきたチケットを見たら、
最前列の真ん中である。

先日開かれたコンサートでは、本当に私の4m先に
フジ子さんがいて、ピアノを弾いている。
鳥肌がたつのを感じる!

フジ子さんの汗も、高揚して段々と輝いてくる表情も、はっきりわかる!
初めは、シャイな感じでお辞儀して、
「どんな感じかな~?」という感じで弾いていたフジ子さん。
どんどん乗ってきて、楽しそうに弾いている。

最前列で聴いている礼儀?として、フジ子さんと一体化?して聴く。
大きな拍手と、大きな感謝の笑顔。

スカルラッティを2曲
ショパンを6曲
アルベニスを1曲
ベートーベン第1楽章~第3楽章
リストを5曲

アンコールをショパンとブラームスを2曲
という豪華で、素晴らしいコンサートでした。

フジ子さん、素晴らしい演奏を有難うございました。
未だにピアノの旋律が耳から離れません。
この感動は一生忘れません。

今は、2009年のベルリンフィル定期演奏会参加を控えて
リハーサルに懸命だというフジ子さん!

お元気で、また、コンサート開いて下さいね。
必ず、伺います~!


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ありがとう10周年

2006-09-16 06:22:46 | コンサート


エフエムさがみ開局10周年を記念して、

昨日、「エフエムさがみ ありがとう10周年」

のコンサートが、杜のホールで開かれました。




第1部は、若者向けの音楽や物真似など・・・

第2部は、地元高橋竹音さんの津軽三味線。
素晴らしくて、写真を撮るのも忘れてしまいました。

「話の特集」の矢崎泰久さんと、藤井裕久さんの時事放談。
田中角栄さんや、戦争中のお話など、
とても聴き応えのある楽しいお話でした。

白天狗さんの絵本読み聞かせ。

白天狗さんは、灰谷健次郎さんの「天の瞳」の
主人公倫太郎のモデルだそうです。
読み聞かせる前の子供達とのコミュニケーションが素晴らしい。

最後は、小林啓子さんの「アメイジンググレイス」
中山千夏さんとの楽しいトークを混じえながらの
美しい歌声でした。

小林啓子さんは、昔、ラジオや、「ステージ101」で
活躍されていた方で、ファンでした。

3年前に、30年ぶりに復活されたというその歌声は、
昔と少しも変わらず、フォークの女神といわれた
美しさもそのままで、感動しました。

私も、エフエムさがみの放送に係わって、6年になります。

昨日の感動を胸に、新たな気持ちで、頑張っていきたいと思います。





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