
ある時
山村 暮鳥
どうせ死ぬなら
こんな日だと
うたったばかがあるそうだ
桜が
うたわせたんだろう
あなたが馬鹿と折り紙をつけたのは たぶん 西行のことでしょう。
彼には
「 願わくは花のもとにて春死なん、
そのきさらぎの望月(もちづき)のころ 」
・・・ という歌がありますから。
あなたは 口先では馬鹿ときめつけているけれど
内心 大いに共感しているのではないですか。
桜がうたわせたんだろうが ・・・ それを暴露していますね。
そうです。
彼は桜が好きでした。 桜の歌をいくつも残しています。
* 2010.11 東ブータンで
山村 暮鳥
どうせ死ぬなら
こんな日だと
うたったばかがあるそうだ
桜が
うたわせたんだろう
あなたが馬鹿と折り紙をつけたのは たぶん 西行のことでしょう。
彼には
「 願わくは花のもとにて春死なん、
そのきさらぎの望月(もちづき)のころ 」
・・・ という歌がありますから。
あなたは 口先では馬鹿ときめつけているけれど
内心 大いに共感しているのではないですか。
桜がうたわせたんだろうが ・・・ それを暴露していますね。
そうです。
彼は桜が好きでした。 桜の歌をいくつも残しています。
* 2010.11 東ブータンで