goo blog サービス終了のお知らせ 

気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

狂育 ・・・ 一番心配すべきことは

2010-06-20 13:41:43 | Weblog
本当に

今一番心配しなければならないのは ・・・ 教育です。


我が国の教育は

  驚くべき発達(?)をしたのでしょうか。

もしかすると

「狂育」になっている ・・・ のではないでしょうか。


私の率直な印象をいえば

★ いくらかのエリートコースを目指すカマキリのような点取りの亡者と

    それに何十倍する勉強嫌悪症と勉強恐怖症患者ができました。

★ そのおかげで平均的には物知りになりましたが

    アタマが硬直して行動は直線的になりました。

★ ものごとの理解が著しく浅薄になり

    感動が非常に乏しくなりました。

★ 利害・損得に過敏で

    人間的接触がしにくくなりました。

  つまり まごころが通じなくなりました。

★ 人の話を聞かなくなりました。

    勝手なときに勝手な口をききたがるようになりました。


要するに

このところ 子どもたちは急角度で

  軽々しく

  騒々しく

  安っぽく

  自分勝手になってきた ・・・ と感ずるのです。


いつの時代でも 年寄りは

「今の若い者はダメだ」

  ・・・ と感ずるのがきまりのようですから

私が上記のように感ずるのには

  そのような理由も何割か混じっていると思いますが ・・・

必ずしも

  そればかりとは言えない ・・・ 気がします。










 

父の日 ・・・ 贈り物

2010-06-20 11:35:54 | Weblog
昨日の午後

息子の家族から

  父の日のプレゼントが届きました。


今年は

  コーヒーの詰合わせでした。

コーヒーに目のない 

  私のツボを心得た ・・・ 贈り物です。


それには

バラの香りがするカードが添えられていました。


父の日の花は バラ。

その花言葉は

  「尊敬と愛の情熱」 ・・・ とか。



何にしても

  単純に 嬉しいものですね。


毎年のことです ・・・ 。











人生に絶望はない

2010-06-20 09:21:17 | Weblog
昨夜

私は耳慣れぬ方の電話を受取りました。

瞬間

十余年前のある方の顔を思いうかべました。


知性と美貌でキラキラしていたその方は

  ある会社の重役婦人であったはず ・・・ 。


電話の声は

  あまりにも深く沈んでいました。

懐かしさ半分

驚き半分の気持ちで応対していた耳に

  次のようなことばが飛び込んできました ・・・


「 私はもう

    落ちるとところまで落ちてしまいました。

  もう

    どうにもならない身の上になったのです 」


受話器を通して伝わってくる声は

  あまりにも切実であり 深刻です。

生活の急転が

  直に伝わってくるひびきなのです。



・・・・・・・

・・・・・・・



「 いま

  お話をうかがっていることは

  すでに あなたは正常だということです。

  これだけ要領よく話されることひとつ取りあげても

    なにも異常は感じられませんよ。

            ・・・ その点はご安心なさい 」


恵まれた はなやかな境遇から一転して

  どん底に突き落とされたこのご婦人に必要だったのは

人生の体温にふれること ・・・ それしかありません。

   そのためのことばしかなかった ・・・ わけです。



どんなに絶望的な窮地に追いこまれても

最後の最後まで希望を失わず努めるなら

          必ずどこかに道はひらけます。

・・・ これが三十数年間

  数多くの人生の危機に立ち会ってきた ・・・ 私の信念です。



なにより

最後の最後に

  ここ(私)をおもい出してくれたことに ・・・ 感謝します。


さて ・・・ 。









  


素直な心 ・・・ ② 心得ちがい

2010-06-20 07:27:23 | Weblog
問題となるのは
一般には
「素直」に対する誤った捉えかたがある・・・ ということです。

たとえば
かって 次のような相談を受けたことがあります。


私は小さいときから
親や家族の者から
  素直な娘だといわれて育ってきました。
また
親戚の人からも
  そのように誉められ
私自身
他の姉妹とくらべると
  素直だ と思っていました。
年頃になって結婚し
いまも当時とそれほど変わっていないと思うのですが ・・・
    身体のこと、夫のこと、子供のことで 大変悩んでいます。


・・・ お話を聞けば聞くほど 気の毒な身の上でした。

しかし
この方は根本的なところで
  大きな心得ちがいをしておられる
          ・・・ と思わずにはおれなかったのです。

それはたしかに
人からもそう見られ
自分でもそう思うほどに
  素直にふるまってきたかに受けとれるのですが ・・・
はたして本心からそうしてきたのかどうか ・・・ ということです。

なぜなら
世間的に素直だといわれている人は
多くの場合
気が小さいために自己主張に乏しく
心の中では不満に思いながらも
  つい断ることができず
    従順になってしまう というのが
      偽らざる姿のようである ・・・ からです。

ですから
人から無理をいわれたり
イヤなことをされても ・・・ 形の上では受けいれます。
自分で完全に消化してしまえるならよいのですが
  ・・・ それは例外的なケース といってよいでしょう。

結局
自分の「我」を押し殺す度合いが多いわけですから
ストレス過剰の
  まったく窮屈で不自然な人生を歩む ・・・ ことになります。

あの人は人格者である とか
円満な人柄の持ち主である などといわれる方のなかには
むしろ こうした傾向の人が多い 
           ・・・ といっても過言ではありませんね。

そしてたいていが身体をやられています。


これはむしろ
  自然に背いた生きかた ・・・ なのです。










素直な心 ・・・ ① 自然体 

2010-06-20 06:02:33 | Weblog
ある方が職場で

思いがけぬ大役を与えられ

どうしようかと相談にみえられた際

「自然体で生きなさい」

          とお話しした。


「上手にやろう

  という 気負いも要りません。

 失敗したら

  という 不安も無用です。

 ただ

 自分は自分以上の何ものでもなく

   自分以下のなにものでもありません。

 ただひたすら

 あるがままの自分に徹してやる以外にありません」


さながら

素直な心で

  それに取組むことをお話ししたわけですが ・・・

意外にも障害となっていた諸々情況が

  事前にとり除かれ

    無事やり終えることができた ・・・ といいます。