気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

乱世 ・・・ 感覚麻痺

2010-06-13 14:59:03 | Weblog
現代は ・・・ 乱世 です。


至るところに

奇々怪々な言動や風俗がみられますが ・・・

それを化物として感ずるためには

  つねに新鮮な好奇心をもっていなければなりません。


「驚く」 ・・・ ということが大切なのです。


驚くべきことが多いのにも拘らず、

・・・ 驚かないのは

我々の感覚が麻痺している証拠 ・・・ ではないでしょうか。




心の病 ・・・ 危険な自分

2010-06-13 13:10:50 | Weblog
肉体上の病気にもまして危険なのは

今日の我々の精神状態そのものが

様々な意味で

  病的になっている ・・・ ことではないでしょうか。


とくに大都市では

精神の状態は

  常に分裂を強いられ

あるいは

  誇大妄想に陥ったり

最近のように

  ノイローゼ状態が流行したりします。



自分は健康である

  と思い込んでいる ・・・ と 却って危険です。












邂逅(かいこう) ・・・ 一番たしかな幸福 

2010-06-13 08:46:59 | Weblog
求めるもののないところに

邂逅 ・・・ ということは起こりえません。


これは人的な関係だけでなく

書物によっても

  同じことが可能です。


生涯のある時期に

ある書物に触れて

  目を開かせられる場合があります。



私は

こうした邂逅を

  一番たしかな幸福 ・・・ だと思います。



  * 邂逅:思いがけなく出あうこと。















思いやり ・・・ 好奇心の頽廃現象

2010-06-13 07:59:33 | Weblog
直接自分に関係がないかぎりは

いかなる悲惨な事件をも

  これをのぞきこみ 傍観します。


そういう意味での好奇心が

今日ほど激しくなったことはありません。


私はこれを

  「好奇心の頽廃現象」 ・・・ と呼びたい。

つまり

ごく普通の意味での ・・・

  思いやりという感情 

          ・・・ が失われてきたのです。






表現の自由

2010-06-13 07:07:17 | Weblog
たとえば

表現の自由があると我々は思っていますが

「私」は

  果たしてその点で自由でしょうか。


自分の心の中で思っていることを

文字通り 自由自在に表現できるか
 
  といえば ・・・ それは不可能です。


他からの圧迫が少しもない場合でも

人間は

  自分の思うとおりの表現は ・・・ 出来ないものです。



自分を不自由にしているのは

      自分自身 ・・・ です。