気の広場

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生きかたの富 ・・・ 蓄積

2010-06-18 11:39:35 | Weblog
企業の生き残り戦術も

個々人の日常における生き方も

  根本においては同じはず ・・・ です。


しかし

企業人から家庭人にかえってしまうと

  おカネを蓄えることは心がけますが ・・・

その背面の

  「信用」を貯める ・・・ ことは忘れがちです。


いわば

モノの富を追求することはあっても

「生きかた」の富を蓄積する発想はかえりみられません。


これでは

「人生の舵とり」はうまくいかない ・・・ のではないでしょうか。












「信用」 ・・・ 一流企業の条件

2010-06-18 08:15:52 | Weblog
自社商品への信用を先行させる会社は

  多くの「利益」より「信用」を重んじます。


利益を損うことは

  小さく失うことであり

信用を失うことは

  大きく失うことである ・・・ と思うからです。

一流企業と呼ばれる会社ほど

  この傾向が強い ・・・ のは当然です。


自転車操業を繰り返す小規模な工場では

  なかなか「信用」を獲得できないのは

目先のモノに一喜一憂してしまう ・・・ からです。


すぐれた経営者ほど

人間社会で勝利をおさめる不可欠の要素として

  「信用」を落とすことはできない ・・・ と考えています。

逆に

信用とか信頼などは無用のもの

企業はお金をもうけさえすればよい と

  なりふりかまわぬ商法を展開した企業は ・・・

         やがて無残な結末 ・・・ を迎えています。




* 昨日 中小企業経営者たちの集まりで行う講演依頼がありました。














ガン治療 ・・・ 無残 

2010-06-18 07:02:47 | Weblog
非常に元気だった人が

ガンの治療を受けて

  生気のかけらもなくなってしまう

           ・・・ ということはよくあります。


昨日 来られた方もそうでした ・・・ 。



このように

ガン治療を受けている人は

  げっそりやつれているというイメージがあるので

ガンという病気は

  どちらかというと「虚証」の人がなる

      ・・・ と思っている方も多いでしょうね。

しかし 実際には

ガン患者の多くは

  もともと元気だった人

  体力に自信のある人

 つまり

  「実証」の人 ・・・ なのです。


なぜ多くの人が

「ガンは虚証の人がなる病気」

  ・・・ という印象を持っているのでしょうか。

それは

実証の人が大病すると

  「中庸」を飛び越えて虚証になってしまう ・・・ からです。


普通の生活をしている分には

実証から中庸になることはあっても

  一足飛びに 実証から虚証になってしまうことはありません。

しかし

ガンになり

  手術 や

  放射線治療

  抗ガン剤治療 ・・・ といった西洋医学の治療を受けると

ほぼすべての人が

  虚証になってしまうのです ・・・ 。


それは、それは、

  無残 ・・・ とも言いたくなるほどに。











 

母親の美学

2010-06-18 06:09:21 | Weblog
人間は

緊張感を要する相手には

無意識裡

  自分をよく見せようとする傾向があります。

逆に

気を許す相手には

  自分の汚いところまでさらしても平気です。


母親の場合はいつも

  わが子にそれをしがちです。

ですから

子どもは自分の母親の

  もっとも醜い面を見て育ちかねない ・・・ のです。


世間的には体裁をつくろうことはできても

  わが子の目をごまかすことはできません。


「生き方の美学」をもたない親が

経済価値にのみ眼を向けて生きるとき

  果たしてどんな子育てができるのでしょう ・・・ か。


もっとレベルの高い生活をしたいと

  はたらきに出たのはよいが ・・・

浪費グセをもった子どもに悩まされる

           ・・・ という母親の多い今日です。