人生ひとり旅気まま旅

ぶらり海外旅行に行った記憶、思い出を中心に楽しく伝えたい。

残念、よくがんばった日本代表!

2010-06-30 08:48:52 | 日記
サッカーというスポーツは残酷だねえ。

PKでの決着となったが、これははっきりいって運でしかないからね。ただ、最後の最後で守護神川島に奇跡を起こしてほしかったけれど、それは欲張りというものだろうな。

この試合は、ボール支配率も圧倒的にパラグアイが高かったんだが、とにかくよく守ったなあという印象しかなかったね。ただシュートの正確性などは日本が勝っていたんだが、中盤やセカンドボールをことごとくパラグアイに奪われていたことが唯一のミスと言えばミスだった。

とにかくセカンドボールを奪えない、または折角奪ったボールをすぐに取られてしまうということを繰り返していたことが、守備にかかる比重を更に増してしまい結果的には攻撃の質が高まらなかった原因のひとつになった気がしたね。

そのためにデンマーク戦の時のようにサイドからの攻撃をかけきれなかったということに繋がってしまったね。もう少しサイドから切り崩せれば点が取れた可能性があっただろうが、それをさせなかったパラグアイの力が上だったということか。

ただ、運によるPK戦負けだが、本当の力の差というものがここに現れたのかもしれないね。しかし、まずはよくやったということだろうね。この試合の途中出場で今大会初めてピッチに立った中村憲剛選手も非常によく頑張ったね。彼が入ってからの日本の攻撃はガラッと変わったからね。非常によく周りが見えていたし、攻撃的だったのも素晴らしかったね。

ただ2度目の予選突破だったが、惜しくもベスト8には残れなかったね。残っていればスペインとの対決ということだったが、それはまた次回に期待しよう。

これでベスト8には、南米が4チーム、ヨーロッパが3チーム、アフリカが1チームということになった。アジア勢がいないのが本当に寂しい限りだが、次の準々決勝の4試合はいずれも好試合が期待できる。

特にブラジル対オランダ戦やドイツ対アルゼンチン戦はこりゃ見ものだよね。これまでの戦い方からすれば、ブラジル、オランダ、アルゼンチンは本当に危なげなく勝ち上がっていて、評判通りの力を見せているからね。

残念ながら日本は敗退した訳だが、これからの試合はどの試合もこれぞワールドカップという試合を見せてくれることだろう。まだしばらくはテレビから目が離せない時が続きそうだ。

相撲協会は公益法人の縮図?

2010-06-29 10:41:08 | 日記
大相撲の野球賭博問題だが、相撲協会はほんとにどうしようもないくらいに低レベルだな。

外部の人間を入れて検討しようということで、特別調査委員会というものを設けて問題解決にあたろうとしているようだが、この調査委員会自体もどんなもんかという感じだね。

特に座長を務めているという伊藤氏。このひと完全にイカれてるよね。この前の会見でのあの言動にはあきれ果ててしまったね。琴光喜についての発言で、もう自分の気分が高揚してしまって重い処罰を下すことにさも喜びすら感じているような発言をしているよね。

時々こういう馬鹿な輩というのがいるんだよね。さも自分が相撲協会の危機を一手に引き受けているとでも勘違いしてしまっているんだね。あの会見には、まさにその状況が表れていたよね。こういう馬鹿を集めてくるあたりにも相撲協会の体たらくぶりが見て取れるね。

それと合わせて会見での武蔵川理事長の発言は一体何だ。「このまま撮り続けると、会見を辞めるよ。」という発言だが、会見に先立ってカメラマンたちがシャッターを切り続けていることに対して苛立っての発言だが、あんた何様だという感じだよね。このあたりにも自分達に責任がないというような感覚なんだろうね。

あの発言にこそ今の相撲協会の無能さが表れているよね。自分のところの醜態を自ら収めることができなくなっていること自体に対してどう思っているのか聞いてみたいよね。

これだけ賭博問題が騒がれているのも関わらず、未だに暴力団などとの関係は無いと言い張る始末。仲間内での賭けごととして済ませたいのだろうか?確かにゴルフでの握り程度なら世間一般的に見てもそりゃ問題はないだろう。

しかし、今回の賭博については金額が尋常じゃないよね。何百万単位の金が動いているのも関わらず、仲間内の賭けごととして済ませるつもりなのだろうか?事ここに及んでも、事の重大さというものが全く分かっていないんだから始末に負えないよ。

まだ名古屋場所開催に拘っている。確かに何十億という金が入るか無くなるかということなんで必死なんだろうが、もうそんな状況じゃないんだよね。

誰が考えても、今回は名古屋場所を見送った上でしっかりと体制自体を作り直す必要があるはずだ。相撲協会の杜撰さというかでたらめさは今回の件で国民全体に知れ渡ってしまったわけだ。そんな状況で目先の利益に拘るようでは、今後の自浄作用など期待できるはずもない。

本当に理事長はじめ協会全体として恥を知るべきだね。賭博をやった連中にも呆れるが、自ら何もできない協会はとにかく最低だね。理事長はさっさとクビにすべきだな。

でも相撲協会はとんでもなくデタラメだと思っている人が多いだろうが、実はそれ以上に天下り法人なんていうのはデタラメなんだからね。ある意味相撲協会なんていうのは、公益法人の実態の縮図なのかもしれないよ。

真剣勝負の場で水を差すのは、やっぱり誤審だよな。

2010-06-28 09:18:39 | 日記
ワールドカップも決勝トーナメントが始まり更に盛り上がってきているが、この大会はどうも審判のレベルが問題になっているように思えるね。

サッカーの試合は特に動き回っている中でのプレーの判断だから難しいのは納得できるんだが、それにしても誤審と言わざるを得ないような判断が多々見られる。

特に昨日の2試合でその象徴とも思えるような誤審が出てしまった。まずは、アルゼンチン対メキシコ戦。誰が見てもオフサイドという状況にもかかわらず、そのままプレーを認め点が入ってしまった。この失点でメキシコ側は完全に勢いを止められたどころか、アルゼンチンのゴールラッシュに繋がった。

そして次は、これはもう世紀の誤審と言わざるを得ないようなことだった。ドイツ対イングランドの試合、前半あっという間にドイツに2点を取られたイングランドだが、何とか1点を返し反撃ムードになった前半38分、ランパード選手の放ったシュートはゴールのバーに当たり真下に落ちた。

誰もが同点シュートと思ったが、ゴールキーパーが跳ね返ったボールをそのまま処理しプレーを続けた。完全にゴールラインを割っていて完璧な1点だったにもかかわらず、審判は得点を認めなかった。

これで完全に流れがドイツに傾いて、4対1という結果でイングランドが敗退することになってしまった。実はこの両チーム、ワールドカップでは過去4回対戦しているがそのいずれも90分間で勝負かつかないという白熱した試合を繰り広げてきているんだね。

今回ももしあの幻になったシュートが決まっていれば、2対2ということで更に盛り上がった試合になっただろう。大会屈指の好カードだっただけに誤審によって後味の悪い試合になってしまったね。

それにしても今大会の審判のジャッジはちょいとマズ過ぎるという感じがしてならないね。折角の世界最高峰の大会でありながら、それに水を差す形になっているのが残念だね。

予選リーグでも、ハンドを見逃していたり、また逆に過剰な判断をしてしまったりとどうも見ていて不満がたまることが多い。まあ、過去にもマラドーナの「神の手」のようなこともあるんだが、それにしてもあまりにもミスジャッジが多すぎるね。

ただ、やっぱり決勝トーナメントに入ると試合が締まるというか緊張感が尋常じゃないね。一発勝負になってきているから引き分け狙いなんていうのもないし、点を取ろうという執念がとにかく凄いな。

ここからが本当のワールドカップだという雰囲気だね。やっぱりこういう雰囲気を味わわない限りはいくらワールドカップに出場していると言ってもダメなんだな。

決勝トーナメントでいかに活躍できるかということが、その国の実力を更にアップさせることなんだね。そういう意味では日本代表が初めて自国開催以外で予選を突破したということの意味が大きいんだね。

せめて日本代表には、なんとかパラグアイ戦に勝利してもらい、スペインとポルトガルの勝者とのガチンコ勝負が見たいねえ。日本に招待しての国際マッチじゃ、所詮本気にはなっていないからね。真の実力を測るには持ってこいの舞台だからね。

でもこれで日本がパラグアイに勝ったりしたら大変だよね。A級戦犯から一躍国民のヒーローになっちゃうよね。
ただこれはマスコミが馬鹿すぎることにもよるんだけどね。叩くだけ叩いておきながら、あっという間に持ち上げて名監督になっちゃうんだからね。まさに「忍法手のひら返し」ってとこか?

まあなにはともあれ明日の夜は、また国民すべてがテレビにくぎ付けになっちゃうだろうね。ただお願いしたいのは、試合後に街中にでて馬鹿騒ぎするのだけは勘弁してくれよ。

無策の楽天野球は大ピンチだ!

2010-06-27 10:58:11 | 日記
ワールドカップは日本代表の予選突破で大いに盛り上がっているが、そんな中プロ野球の方はというと、、、、。

交流戦を勝ち越してさあこれからという時に、楽天は今一つ波に乗れないでいる。昨日も2対1と接戦をものにできずについに最下位へ転落してしまった。

今年はどうも接戦に弱い傾向があるね。エースの岩隈や永井が好投しているときに点が取れないという悪循環を繰り返している。マー君こそ8勝5敗とそこそこの成績を上げてはいるが、岩隈と永井で貯金を作れていないというのが最大の誤算だ。

決して彼らが打たれて負けているという試合は少ない。粘り強く試合を作っているにもかかわらず、打線の援護がないのが致命的だ。

確かに打線は水ものであって、波があるのは仕方がない。ただ、今年の楽天の攻撃を見ていると策というものがほとんど見られないのが現状だ。

要は手成りで打線が爆発した時は勝てるが、打てないときはなすすべもなく敗れるという、いわば弱いチームの典型を示している。

チーム打率なんていうものは、2割5分あれば強打線だ。しかし所詮2割5分ということを考えないといけない。4回に1度しかヒットを打てないという数字だということなんだね。それでもチーム打率とすれば優れているということになるが、上位にいるチームというのは、その4回に1回をどのようにして点に繋げるかということなんだね。

残念ながら楽天にはその策が全く見られないということが悲しいし、これじゃ成り行き任せの試合運びであり、メジャーリーグの弱小チームによくみられるパターンだ。

ブラウン監督はメジャー流の投手起用や戦術を考えているのだろうが、はっきりいってそれでは日本では通用しない。確かに打者のパワーや投手の球速はメジャーの方が上だろう。しかし、戦術に関しては明らかに日本の野球の方が上である。

例えば投手交代にしても、エース級が調子が良くても100球を目処に代えてしまうことが多すぎる。その投手交代の失敗だけでも相当数の負け数を増やしている。アメリカのようにローテーションピッチャーは中4日くらいでどんどん投げる場合であれば、100球を目処に代えることも当然だろう。しかし今の日本のピッチャーのローテーションは中6日、要は1週間で1度しか先発しないのだ。

それなのに球数に拘り、調子がいいのに代えてしまう。特に楽天の場合などは、エース級とそれ以外の投手には他チーム以上の力の差がある。それでも平気で代えてしまうようなことをやれば、選手は腐ってしまうのは当たり前だ。

決めごとはあってもいいだろうが、今のブラウン野球は「馬鹿の一つ覚え」的な野球でしか無い。これでは今から楽天の最も苦手な夏が来るのに上昇の手掛かりすら見出せなくなってしまうだろう。

やっぱりこのブラウンという人には残念ながらチーム力を読むという能力が欠けている。どのチームも夏場に差し掛かり選手も疲れのピークを迎える時期に、単に選手の能力だけに頼る試合運びでは最下位に沈むのは目に見えていると言わざるを得ないだろう。

だから見ていても戦術を楽しむということができない。ただ打って走って投げてという低レベルな試合になってしまうんだな。今の楽天の選手達は、幸運にも野村監督のもとで細かい野球のやり方も叩きこまれてきている訳だ。その財産を殺してしまうような采配しかできないのであれば、監督失格だ。

何も野村野球を真似しろというのではない。細かい野球を身につけた選手をいかにブラウン流に活かせるかというのがその監督の技量なんだ。ただそれが欠如しているんだね。

最下位を独走していた日本ハムもここにきて昨年のような野球ができるようになってきた。投手を除いては大砲と呼ばれるような外人選手のいない国産打線でありながら、しっかり点が取れるチームに戻ってきている。

ただでさえ7月の成績がダントツに悪い楽天が、今のような無策の野球を続ければ、最下位独走になってしまうのは明らかだね。ここにきて橋上ヘッドコーチなども解雇したツケが来ているな。

選手を把握できないコーチなんてクソの役にも立たないよね。やっぱり安物買いの銭失いになってしまったね。
どんなスポーツでもそうだが、戦術の無い試合ほどつまらないものは無いんだよね。

分かってますか、ブラウンさん?


醜いもんだね、この国は、、、

2010-06-26 11:55:00 | 日記
野球賭博問題の広まりは尋常じゃなくなってきたね。

大相撲界は壊滅してしまうのではないかというほどに親方を含む力士30数名に広がっているし、プロ野球の独立リーグの選手にまで広がっていたということだ。

おそらくきっちりと調べ上げれば、こんな数では済まないくらいに増えるだろう。ということは今に始まった話ではないということだ。ある意味角界の中ではずっと常識の中に取り込まれていたということなのかもしれない。

そもそも興行として日本各地を巡業する相撲界にとっては、地方の興行主と接点を持つことはある意味当然のことだ。そしてそういう中には暴力団が絡んでいるということも、ある意味常識だ。

そんなことで繋がりが生まれることも必然と言える。また「タニマチ」と呼ばれるスポンサーとの付き合い方にしても一般社会では考えられない形態であるために、相手の素性が知れたら暴力団関係だったなどというのも少なくないはずだ。

相撲界といういわば生きた化石のような世の中と隔絶した世界の中で生きてきた人たちに、世の常識を問うたがためにこんなことが発覚したんだろう。

今までも相撲協会は、事あるごとに膿を出し切ってだのなんだの言ってはきているが、そもそも膿の中で生きている訳だから、所詮処罰などにしてもトカゲのしっぽ切りにしかなっていなかった。

本気で浄化を望むのなら、やっぱり今までの相撲協会というのを一旦解散してしまうしかないだろうね。それこそ一から組織自体を作り直さなければこのまま朽ち果ててしまうだろうね。

名古屋場所なんてやってる場合じゃないだろうね。この際だから全員に事情聴取をし、徹底的に暴力団とのつながりを断ち切った上で、新しい相撲協会という組織で出発するしかないだろうね。

ところで、プロ野球の賭けが違法ということならば、いっそのことサッカーのように合法にしてしまえばいいんじゃないのと思ってしまうよね。

ただ、サッカーなどと違い試合数が多過ぎることと、雨天中止などがあるからそういう点でも難しいのかな?ただ、日本という国はほんとにおかしい国だからねえ。例えば公営ギャンブルとして競馬、競輪、競艇にサッカーのトトなどは認めておきながら、カジノは認めないとか変だよね。

よくお上などに言わせると、射幸心を煽ってはいけないとかいうんだよね。一方では公にギャンブルを認めておきながら、一方では暴力団の資金源になるなんて言っている。

そんなことを言ってしまったら、競馬、競輪、競艇にしたって陰では暴力団が絡むノミ行為というのは公然と行われている訳だからどうするのって話だよね。

皮肉を言ってしまえば、公営ギャンブルにしたって宝くじにしたって、その運営や管理などに天下りの温床を堂々と作っている訳だからね。それでいて国民の射幸心を煽るなっていう矛盾したことを平気で言う官僚たちの浅ましさこそが問題なんだよね。

いっそのことカジノを認めれば、それこそ海外からの観光客も望めるし景気対策にもなると思うよ。シンガポールにしてもカジノをオープンさせ、新たな展開を見せているからね。このままじゃどんどん日本は世界から置いてけ掘りにされてしまうだろうね。

ということで話を戻すが、相撲界はとにかく今回の件をいい機会にして、一度解体して全く新しい組織に変えるべきだろうね。チケットにしても「お茶屋」なんかは無くすべきだし、今回問題になった「維持員席」などという要は金を出してくれた人用の特等席など持っての他だ。

基本的には、誰もが好きな席を買えるシステムにしなければダメだろうね。野球のように年間シートとして売ったって構わないだろう。いい席はお茶屋に頼まなければ買えないなんていうことをやっているから、変なことが起きるんだよね。要は身内にダフ屋を抱えているようなもんだからね。

そういったことも含め、相撲界の常識なんていうものが一切通用しない世界にしないことには何一つ変わらないだろうね。

今日本中に問題を投げかけている訳だから、この機会を利用してギャンブルについても国民全体で考えるべきなんじゃないのかな。一度官僚たちというか国も、カジノがダメだという理由を明確に国民に説明してみたらいいかもね。おそらく誰ひとり国民が納得する説明ができないと思うけどね。

こうして見ると、日本という国はあまりにも法律の整備が遅れてしまっているにもかかわらず、何にもしていないデタラメな国なのかもね。デタラメなのは力士だけの問題じゃなく、政治家にしても果ては地方の議員までもがあまりにもデタラメすぎるからね。

ついでに言っておくと、仙台市議の政務調査費問題にしても、相変わらずデタラメ三昧であるにもかかわらず、それを市長に訴えてもこれまた市長がデタラメだから見て見ぬふりをしてしまうんだよね。

政務調査費なんてまさに税金であるにもかかわらず、使う側の市議たちにとってはこの上なく都合のいい小遣いにしか映っていないんだからね。これこそ法律に違反する横領という行為だよ。まさに犯罪者だ。野球賭博の力士たちは、自分の金を賭けてるだけなのに対し、こちらは市民の税金を横取りしているんだからね。

どっちが罪が重いと言ったら、市議たちの政務調査費横領だろ。こういうことこそマスコミで強く取り上げるべきだよな。

前から言ってるけど、公務員の給料カットもそうだが、まずは議員という議員の定数を今の半分にすること。そして政務調査費などは、使用するたびに領収書を添付させた上でその金額を支給すればいいなでのことだよ。そしてその内容はいつでも国民が閲覧できるようにすれば済む話なんだがね。

かわいいのは我が身というのは、相撲協会の幹部も日本の政治家も官僚もみな同じだということだな。相撲協会も政治家も官僚もみんな全員首を挿げ替えなければ所詮は何も変わらないということなのか?