人生ひとり旅気まま旅

ぶらり海外旅行に行った記憶、思い出を中心に楽しく伝えたい。

真剣勝負の場で水を差すのは、やっぱり誤審だよな。

2010-06-28 09:18:39 | 日記
ワールドカップも決勝トーナメントが始まり更に盛り上がってきているが、この大会はどうも審判のレベルが問題になっているように思えるね。

サッカーの試合は特に動き回っている中でのプレーの判断だから難しいのは納得できるんだが、それにしても誤審と言わざるを得ないような判断が多々見られる。

特に昨日の2試合でその象徴とも思えるような誤審が出てしまった。まずは、アルゼンチン対メキシコ戦。誰が見てもオフサイドという状況にもかかわらず、そのままプレーを認め点が入ってしまった。この失点でメキシコ側は完全に勢いを止められたどころか、アルゼンチンのゴールラッシュに繋がった。

そして次は、これはもう世紀の誤審と言わざるを得ないようなことだった。ドイツ対イングランドの試合、前半あっという間にドイツに2点を取られたイングランドだが、何とか1点を返し反撃ムードになった前半38分、ランパード選手の放ったシュートはゴールのバーに当たり真下に落ちた。

誰もが同点シュートと思ったが、ゴールキーパーが跳ね返ったボールをそのまま処理しプレーを続けた。完全にゴールラインを割っていて完璧な1点だったにもかかわらず、審判は得点を認めなかった。

これで完全に流れがドイツに傾いて、4対1という結果でイングランドが敗退することになってしまった。実はこの両チーム、ワールドカップでは過去4回対戦しているがそのいずれも90分間で勝負かつかないという白熱した試合を繰り広げてきているんだね。

今回ももしあの幻になったシュートが決まっていれば、2対2ということで更に盛り上がった試合になっただろう。大会屈指の好カードだっただけに誤審によって後味の悪い試合になってしまったね。

それにしても今大会の審判のジャッジはちょいとマズ過ぎるという感じがしてならないね。折角の世界最高峰の大会でありながら、それに水を差す形になっているのが残念だね。

予選リーグでも、ハンドを見逃していたり、また逆に過剰な判断をしてしまったりとどうも見ていて不満がたまることが多い。まあ、過去にもマラドーナの「神の手」のようなこともあるんだが、それにしてもあまりにもミスジャッジが多すぎるね。

ただ、やっぱり決勝トーナメントに入ると試合が締まるというか緊張感が尋常じゃないね。一発勝負になってきているから引き分け狙いなんていうのもないし、点を取ろうという執念がとにかく凄いな。

ここからが本当のワールドカップだという雰囲気だね。やっぱりこういう雰囲気を味わわない限りはいくらワールドカップに出場していると言ってもダメなんだな。

決勝トーナメントでいかに活躍できるかということが、その国の実力を更にアップさせることなんだね。そういう意味では日本代表が初めて自国開催以外で予選を突破したということの意味が大きいんだね。

せめて日本代表には、なんとかパラグアイ戦に勝利してもらい、スペインとポルトガルの勝者とのガチンコ勝負が見たいねえ。日本に招待しての国際マッチじゃ、所詮本気にはなっていないからね。真の実力を測るには持ってこいの舞台だからね。

でもこれで日本がパラグアイに勝ったりしたら大変だよね。A級戦犯から一躍国民のヒーローになっちゃうよね。
ただこれはマスコミが馬鹿すぎることにもよるんだけどね。叩くだけ叩いておきながら、あっという間に持ち上げて名監督になっちゃうんだからね。まさに「忍法手のひら返し」ってとこか?

まあなにはともあれ明日の夜は、また国民すべてがテレビにくぎ付けになっちゃうだろうね。ただお願いしたいのは、試合後に街中にでて馬鹿騒ぎするのだけは勘弁してくれよ。