あの「ブブゼラ」、何とかしてほしいなあ、、、、

日本代表のオランダ戦が明日に迫ってきたね。

予選リーグも２戦目を迎え、いよいよ佳境に入ってきた感じでサッカーファンの興奮も最高潮に達しようとしている。そんな中初戦で力強さを見せた韓国だが、優勝候補アルゼンチンに４対１と惜敗した。

初戦は１対０という結果だったアルゼンチンだが、ここにきていよいよ本領発揮というか個々のレベルの高さを見せつけている。特に世界の注目の的であるメッシ選手は、その抜群の存在感を示しているね。

韓国戦でも殆どの得点に絡んでいるが、そのテクニックたるやまさに恐れ入りましたという感じだ。体つきなどは日本人の中に入っても小さい方なのに、ドリブルなどはボールがまるで足にくっついている感じだし、パスにしても一瞬のうちに味方の動き相手の動きを判断してしまう。まさにマラドーナ２世と言われる由縁だ。

韓国も善戦したが惜しかった。でもまだまだ予選突破の可能性は高いし、ぜひベスト１６に入ってほしいね。

そして残念だったのがフランスだね。ヨーロッパ予選のプレーオフでアンリの疑惑のハンドで勝ち上がった訳だが、どうもそのあたりから雰囲気が悪くなってしまっているようで、予選敗退が濃厚になってしまった。

いよいよ明日は日本代表の試合だが、まあ気楽にやってもらえばいいんじゃないかな。逆にオランダ戦で、俊輔や森本あたりを使って彼らの調子を見るのもいいかもしれないね。どっち道勝負は最後のデンマーク戦になるんだろうからね。

ところで、あの四六時中鳴り響く「ブブゼラ」はなんとかならないのかねえ。テレビの中継でさえも耳触りで落ち着いて見る事が出来ない。元来やかましいのが嫌いな私にとっては、耐えがたい苦痛だ。仕方なくテレビの音量を絞って見ているが、そうするとイマ位置迫力に欠けるんだよね。困ったものだ。

その「ブブゼラ」だが、もともとは牛の角などでつくられた民族楽器ということなんだが、現代のそれはプラスチック製で約９割が中国製なんだそうだ。こんなところでも中国経済が活躍しているということだ。

このブブゼラは出荷価格で約８円から３０円ほど、販売価格が２４０円から７５０円なんだそうだが、生産地の中国浙江省では今年だけで１００万個以上を製造し、例年の５割増しの好調さだという。こんなところにも中国人のしたたかさが見えるね。今やアフリカは、中国の大のお得意さんだからね。

このブブゼラの騒音は７割以上の人たちが不快に感じ、規制してほしいと思っているようだが、ＦＩＦＡ会長はお墨付きを与えているんだよね。この音だけがちょいと耳障りなんだよね。

まあしょうがないから音を小さくして見るしかないか。
あとは日本代表にファイトある戦いを見せてもらおうじゃないの。カメルーン戦ははっきりいって何の参考にもならないからね。相手チームは最悪のパフォーマンスしかできていなかったからね。

これからの２試合こそが、本当の日本代表の真価が問われる試合だろうね。明日が楽しみだね。