人生ひとり旅気まま旅

ぶらり海外旅行に行った記憶、思い出を中心に楽しく伝えたい。

韓国代表は数段力が上だな

2010-06-13 18:14:14 | 日記
ワールドカップが開幕し、各地で熱戦が繰り広げられている。

そんな中日本の永遠のライバルでもある韓国代表は、初戦ギリシャ相手に2対0という堂々とした戦いを見せた。中でも朴智星選手は、さすがはエースと言わせるような存在感をまざまざと見せつけてくれた。

セットプレーから1点を先取して折り返した後半に、相手からボールを奪うとそのままドリブルで相手ゴールを目指し、途中のタックルなども全く相手にせずそのままキーパーをかわしてゴールに流し込んだ。

まさにプレミアリーグでレギュラーを張ってるということがダテじゃないということを示してくれた。しかし韓国の試合運びは、まったくもって堂々としており、どちらがFIFAランクが上位なのか分からないくらいだった。

韓国の選手たちは全員が落ち着き払っていて、これっぽっちも慌てている様子がない。自分達のやるサッカーがきっちり分かっているという感じで、すばらしかった。

この試合を見て、益々日本代表とのレベルの差というものをまざまざと見せつけられたと感じたのは私だけではないと思うね。

それに引き換え日本代表と言ったら、何をやりたいのかというビジョンが全く見えない。これははっきりいって指揮官の能力不足に他ならないが、もはや神頼み選手頼みというレベルであって監督の存在など皆無な状況になってしまった。

その張本人の岡田監督だが、またボケた発言をしているようだ。試合が迫った選手に対し、「韓国が勝てるということを証明してくれた。」と自分達も勝てるんだと言いたかったのだろうが、韓国は戦術がしっかりしていて、しかも選手全員がきっちり働いていたから勝てたのである。

前年ながら我が日本代表には、自信を持って指揮できる監督もいなければ戦術もない。そんななかでのこのひとことは、あたかも監督は戦術も指導力もないので選手みんなで頑張ってくれと言っているようなものだ。

しかしここまでひどいとは思わなかったね。これで岡田監督の年俸は、あのブラジル代表監督のドゥンガと同じだというから呆れてしまうね。

まあ岡ちゃんの話題はこのくらいにしよう。だんだん腹が立ってくるしね。

ところで今回の強豪国の戦い方も心配が多そうだね。イングランドのゴールキーパーは、所謂「トンネル」をやらかして引き分けにしてしまったし、優勝候補のアルゼンチンもナイジェリア相手に1対0で勝ったとは言うものの、どうもピリッとしない戦い方で先行き不安なところを見せた。

やっぱりメッシはバロンドールの呪いにかかってしまうのか、代表チームでの輝きがいま一つのようだ。そんな状況であれば今大会は大波乱になるのかもしれないね。

元日本代表監督のオシムさんが大穴としてスロベニアを挙げているという。殆ど初優勝という国が出てきていない状況の中で、初優勝国が生まれるのかも興味深いね。

日本代表には、何もできない状況での敗北だけは止めてほしいね。「肉を切らせて骨を断つ」というような一か八かの勝負か、そうでなければ玉砕覚悟の徹底した攻撃サッカーを見せてほしいよ。そうでないと今後の日本サッカーは暗黒時代に入り込んでしまう可能性が大きいからね。

サムライジャパンじゃなく、特攻神風ジャパンで行ってほしいよ。見事な玉砕を見せてくれ!