人生ひとり旅気まま旅

ぶらり海外旅行に行った記憶、思い出を中心に楽しく伝えたい。

これぞ世界の力

2010-06-14 10:03:23 | 日記
ワールドカップの熱戦が繰り広げられている。

強豪ドイツ対アジア代表のオーストラリア戦は、これが世界のトップクラスの実力かということをまざまざと見せつけられた試合だった。

オーストラリアと言えば、アジア最終予選で日本と同じ組で無敗しかも失点わずか1という圧倒的な力で突破した強豪だ。そのオーストラリアがドイツにまさに「赤子の手をひねる」様にやられてしまった。4対0。ドイツのスピード、力強さに手も足も出なかった。

まさにこれが世界の力だということを見せつけられた試合だった。しかし同じアジア代表の韓国は、ヨーロッパ代表のギリシャを完璧にやっつけた。アジア代表が初戦に勝ったのはこれが初めてということだ。それほどまでにアジアと世界の差は大きいということだ。

そんな中我が日本代表は、今晩カメルーン戦を迎える訳だが、過去の対カメルーン戦の成績を見ると日本の2勝1分けとなんと負けていないんだね。それじゃ望みは大きいのか?というとなかなかそうもいかないようだ。

今までは日本はジャパンマネーのおかげで、日本に迎えての試合をしてきている。しかも結構強行スケジュールの中で来日して試合をしているために、決していいコンディションではないし、日本から試合のためのギャラが結構払われるために来るんだね。

そういった試合の結果を鵜呑みにはできないだろう。今回のワールドカップはまさにガチンコ勝負だからね。でも相性は悪くないということで前向きに頑張ってもらいたいね。

それと、オシムさん一押しのスロベニアも初勝利を挙げた。残りイングランド戦、アメリカ戦で番狂わせを起こせるのかも楽しみだね。

しかし、やっぱりワールドカップの試合は別もんだね。とにかく面白いね。しばらくは寝不足になるかも、、、。

SFの世界が現実に!

2010-06-14 10:01:56 | 日記
小惑星探査機「はやぶさ」が7年もの宇宙の旅を終え地球に帰還した。

述べ60億キロという距離は月との往復8000回分にあたる距離だということだが、スケールがでか過ぎて想像すらしがたいんだが、しかもその目的地である小惑星「いとかわ」はわずか500メートル程度の小惑星ということで、よくもそんな小さな小惑星にタッチダウンしてしかも戻ってきたとはなんとすごいことか。

世界ではアメリカをはじめとして、惑星探査機が数多く打ち上げられている。なかには火星に着陸したものや木星や土星の衛星に着陸したものもある。

しかし、月よりも遠い惑星に行ってしかも地球に無事戻ってきたという例はいまだかつてない。昨日無事にオーストラリア南部の砂漠地帯にカプセルが着地したのが確認されているが、今日回収されて、カプセルの中に小惑星の岩石などが入っていたとしたらこれはもう今世紀最大の出来事と言っても過言ではないだろう。

僅か2メートル四方という小さな探索機が、途中様々なトラブルに見舞われながらも7年もの間宇宙を旅したという。まさにかつてのSFの世界が現実となった瞬間だ。地球との音信不通になったり、燃料漏れやエンジントラブルを起こしたりと、有人か無人かの違いはあれ、映画の「アポロ13号」のごとく何度も奇跡を起こしながら帰還したというなんとも壮大なドラマに感動してしまうね。

そして今は、月に人類を送り出した以降再び有人による宇宙探検の準備に入っているという。ロシアでは、火星の有人探査のために、5百数十日をかけて隔離された施設での生活実験を開始したというんだね。

いよいよ火星まで人類が到達できるようになるのかと思うとまさに映画の世界が現実となる興奮を覚えるね。