2010年も今日で終わり、なんかいつもながら早かったねえ。
いつもながらというか年々早く感じるようになってきたね。年なのかなと思いつつも振り返ってみればいろいろあったなあ。
自民党からようやく政権交代を果たした民主党だが、ある意味期待どおりというか予想通りというか一層政治不信を助長させてしまったね。はっきりいって理想を掲げすぎたな。気持ちは十分に分かるんだが、あれもこれもといってる間に何一つまともに改革できなかった。
一番の話題だった年金問題なんて、最近全く話が出なくなってしまったものな。ずっとほったらかしのままだもんね。壊し屋小沢さんはやっぱり健在だったようで、年明けにも分裂してしまいそうだよね。
でも民主党が崩壊しても、取って代わる政党もなければ首相もいない。日本の政治は益々暗黒時代に入っていくんだろうね。
しかし、政治の体たらくもそうだが、今の日本の最大の欠陥はマスコミが世の中を動かしてしまっているということだろうね。朝から晩までどの局もすべて同じ問題を同じ切り口で同じような批判しかしない。国民もまさに「パブロフの犬」状態で、条件反射のようにマスコミに動かされてしまう。
中国のように独裁国家が力ずくで国民を抑えつけているのも問題だが、自由な国だと思いながらその実マスコミという強権に洗脳されてしまっている日本も恐ろしく危うい国だと言わざるを得ないな。
ただ無意味に頭数が多い政治家にも辟易する。やっぱり少なくとも今の半分にすべきだよね。もう今の政治家に国を憂う気持ちなど持ち合わせてはいない気がするしね。もはや職業として様々な優遇措置が与えられるおいしい職種でしかなくなってしまったんだろうね。
あと心配なのは教育の問題かな。これは親を含めてだがね。とにかく道徳心というものが完全に無くなってしまっているからね。それに教育者と言われる人たち。特に教育委員会。この組織は即刻廃止すべきだね。何の意味ももっていないよね。この組織こそ今の教育が堕落した最大の原因だな。
そして一番問題なのは日本人そのものかもね。とにかく幼稚ですぐに流される。自分の意思を持っていないというのが何とも心配だ。街を歩けば、みんな携帯片手に睨めっこしながら歩いている。小学生から大の大人まで挙ってゲームに没頭している姿は恐怖以外の何物でもない。外国人から見れば全く理解不能だろうね。
2011年こそはというか、まあ無理なんだろうけれど、もう少しまともな国になってくれることを期待するね。という自分はといえば、来年こそはガッチリ稼ぎたいね。
今年の良かったことと言えば、シャンクが治ったことくらいだからね。せめていい夢が見られる世の中であってほしいよね。
今年1年お世話になりました。また来年もよろしくお願いします。