人生ひとり旅気まま旅

ぶらり海外旅行に行った記憶、思い出を中心に楽しく伝えたい。

誤算じゃなく、選択ミスだよ!

2010-09-30 08:17:47 | 日記
楽天が4年ぶりに最下位になった。もちろん原因は監督。

誰もがうまくいかないということが分かっていたにもかかわらず、実績の無い外国人監督を招集して失敗した。まさにフロントの大失態だ。

直接の原因はブラウン監督ということになるが、楽天というチームの今後ということを考えた場合に何一つとしてプラスにはならないブラウン監督を起用したこと自体が大失敗だった。

新規参入の弱小チームがようやく少しずつ力を付けてきた一番大事な時に、年俸が安い、外国人監督だから首が切りやすい、とりあえず野村色を払拭したいというだけで、これまでのプロセスをすべて無駄にしてしまった感があるね。

チームとしての色が出始め、選手が野球のやり方、要は勝ち方というものに対して理解し始めたときに、訳のわからないアメリカ野球を入れてしまったというのはどう見ても大失敗だ。

これで次の監督が誰になろうとまた少なくとも何年かの時間が必要になってしまったね。いろいろノムさんの場合は、本人だけじゃなく問題があったのは事実。しかしようやく勝ち方というものを選手が理解し出して、かつ結果が着いてきていただけに、例えノムさんでなくともこのままやり方というものを踏襲してくれていれば、大化けするチャンスだったんだな。

例えば、ヤクルトというチームなどはまさしくそうだ。野球のやり方というものが分かってからは、随分と戦い方が変わったよね。決して突出した選手がいる訳じゃない(青木選手といういいバッターはいるが,彼はあくまでもリードオフマンであって大砲じゃない。)が、シーズンが終わってみればそこそこの位置に入るというチームだ。

こういうチームは、ひとりいいピッチャーか大砲を補充できたりするといつでも優勝が狙えるチームになるんだな。まさしく楽天もそういう状況の一歩手前まで来ていたんだね。

その一番大事な時期に、正直言って全く才能の無い監督を付けてしまったということだ。これは大きなマイナスだ。この1年選手たちは、作戦にしろ、選手起用にしろおそらく理解できなかったに違いない。

加えて岩隈投手がメジャーに行こうなんて考えたのも、これが原因していると言ってもいいかもしれない。なぜかと言えば、ようやく楽天というチームで優勝が狙えるという感触を掴んだはずなんだね。それが、デタラメな選手起用や作戦をする監督のもとでは、その夢はかなわないと感じただろう。

であれば、29歳という今こそメジャーに挑戦するラストチャンスと考えたのではないだろうか。結果として球団フロントは、チーム力も人気もエースも失うことになってしまったということだ。

残念だが、また数年は最下位争いから抜けられないだろうね。せめて新監督にはまともな人を選んでもらいたいものだ。間違っても星野のような人を選んではいけないよ。彼も監督としての才能はゼロだからね。

少なくとも若い投手をうまく使える人、チームプレーを活かせる人を起用してほしいものだね。そしてマー君を中心に若い投手を育てて守りを活かしたいいチームにしてもらいたいね。

それにしても、返す返すはブラウン監督なんていう人物を連れてきたフロントは全員クビだね。見る目が無さ過ぎるよ!

お世継ぎ決定!

2010-09-29 09:23:45 | 日記
北朝鮮では、いよいよ後継者が正式に決まったようだ。

金正日総書記の三男とされる金正銀氏が事実上のナンバー2に選出されたというんだね。彼は子供のころの写真しか公表されておらず謎の多い人物なんだが、父親である金正日総書記自身自分の健康というものに対して相当な不安を感じているのだろう。

27歳という若さであるが自分の後継者として国内に公表せざるを得ないというところに、逆に一抹の不安を抱えているということか。

ずっと強気で生きてきた人間がちょっと弱みを見せた場合に一気に落ちて行くというのはよくあることだ。万が一金正日総書記も何処かに安堵感を持ってしまうと、意外と倒れるのも早いかもしれないね。

その場合に果たしてどうなるのかが見ものだ。今回は自分の妹も大将にしたりと、まさに金一家の完全独裁国家であるということを世に知らしめた形になった訳だが、今までのような形で進むようには思えないね。一気に崩壊へ向かうのか、それとも少しはマシになるのかはやっぱり謎の国のままなんだろうな。

それと国としてどうなるのかということとともに、長男の金正男氏の扱いがどうなるのかも気になるところだね。彼は若いころからいろんな世界を見てきているだけに、自ら後継者争いから外れた人物だが、腹違いの弟が権力を握った後にも今までのような暮らしができるのか気になるところだ。

まあ彼を見ていると、とてもああいった独裁国家の権力者の長男という感じがしないからね。飄々として何処か人懐っこくて憎めない風体がなんともいい感じなんだが、だからこそああいう独裁国家の長としては相応しくないのだろうね。

こっちも大変な話題だが、相変わらず中国の方も独裁国家らしい?対応が続いているよね。ある意味こっちの方の民族の方がよっぽど洗脳されやすくて大変だよね。

そんな中ノーベル平和賞の候補になっているとされる、中国共産党の独裁の放棄などを求めて服役している人権活動家の劉暁波氏に受賞してもらいたいね。というかぜひ受賞するようにしてほしいものだよね。そうなれば中国政府にとっては最高に厳しい世論となるだろうな。

そうしたら今回の尖閣諸島の問題にしても、チベット問題にしても中国が好き勝手なことをやることに対して大きな足かせとなるだろう。

こうしたことには、日本も後ろからバックアップしてやればいいんだよね。まあそんなことで受賞出来るとは思わないが、世界が中国の独裁体制に対して厳しい目で見ているんだということを思い知らせることができるだろうな。

世界平和のためには、ぜひ彼のノーベル平和賞受賞を望むね。

世界へ出て見なければ、何も見えてこないよ

2010-09-28 09:22:05 | 日記
今日で40歳を迎えたテニスのクルム伊達公子選手が金星を挙げたね。

東レパンパシフィックトーナメント1回戦でマリア・シャラポア選手と対戦した伊達選手だが、39歳最後の日に素晴らしい勝利をおさめた。

世界ランク15位のシャラポア選手に対し、ランク67位の伊達選手は持ち前のライジングショットを駆使しフルセットの末に下した訳だが、パワーでは遥かに劣るハンデを巧みな試合運びで凌いだ試合だった。

最近は世界ランカーだった杉山愛選手が引退してからは、日本の女子テニス界としては残念ながら世界に通用する選手が出ていない。カムバックした伊達選手が世界ランク67位、日本ランク1位という現実に残念ながらレベルの差を感じてしまうんだな。

彼女の頑張りは称賛に値するのは当然だが、他の日本人選手の奮起を促すことにかわりはない。男子の方では錦織圭選手が孤軍奮闘しているが、やっぱり他には目立った選手はいない。

テニスというポジションでは、日本人選手はまだまだ世界的には低レベルにあるんだろうね。残念だね。まあどのスポーツも世界に出て行かなければ、井の中の蛙で終わってしまうということだ。サッカーにしても、ゴルフにしても世界の実力を肌で感じなければ自分の力そのものも向上しないということなんだね。

日本の場合、レベルは別として環境だけはずば抜けて素晴らしい。例えばゴルフにしてもそうだ。コースは日本全国どこへ行ってもメンテナンスはきちっとしているし、大会の運営も素晴らしい。ただ逆にいい環境を作り過ぎてしまっているために、いつもと違う環境で試合をする場合にそれに対応する能力が無いんだね。

そのあたりが内弁慶担っている最大の要因なのかな。アジアンツアーにしても毎週開催国も違えば環境も大きく変わる。そんな中でもしたたかに成績を残すメンタルの強さが必要なんだな。

どうもそういう部分を考えるとまだまだ甘やかされているとしか思えないんだね。そんな状況を現す例が先日あったんだな。それはゴルフのステップアップツアーだった。

たまたま宮城の東蔵王ゴルフ倶楽部で開催されたスリクソンチャレンジという試合を見に行ったんだけど、雰囲気が緩いんだね。テレビなどで放送されるプロツアーに出れない選手たちの試合なんだが、このツアーで上位の成績を収めれば、次年度には上のツアーに出れるんだね。

アジアの選手たちであれば眼の色を変えてプレーするだろう。しかし、そういうピリピリした雰囲気が無いんだよね。かつて名声を誇った選手などは、現状の成績に係わらずスポンサーが着いているし、それなりの収入もある。だから和やかにプレーしているんだよね。緊張感なんて微塵もない。

まるでプライベートでゴルフを楽しんでいるような雰囲気なんだな。よくシニアトーナメントは和やかで見ていても楽しいとは聞くが、まるでそういう感じなんだね。

あれを見て思っちゃったよね。だからダメなんだなとね。結局お隣韓国の選手が世界中で活躍しているが、彼らの気持ちの強さと比べたら雲泥の差なんだね。

やっぱり強くなるためならどこへでも行くんだという覚悟が足りないんだね。というか日本の中であまりにも環境を整え過ぎてしまっているために、甘えがあるんだろうな。

やっぱり世界を見てくるということは大事なことなんだよ。もちろんスポーツの世界もそうだし、スポーツでなくてもそうなんだよ。

特に若い人たちは、苦労してでも世界に出て行くべきだよね。そこで世界の現実と日本の現実とどう違うのかということを肌で感じるべきなんだな。

今の若い人たちは海外旅行すら行かないという。すべて内にこもって自分さえよければという考えになっちゃってるからね。

外の世界にあまりにも疎すぎる結果が、今回尖閣諸島の問題にも繋がっていると思うよ。よその国はどう考えているのかということが全く分かっていないということがよく見えたでしょ。

スポーツも政治も、世界の中での自分達の位置を知るためには外へ出て、外から見てみないと分からないんだよ。日本だけに常識じゃ世界には通用しないんだからね。

栄枯盛衰

2010-09-27 13:49:05 | 日記
かつては深夜のテレビ番組のコマーシャルと言えば殆どが貸金業者のそれだった。

駅前の看板も貸金業者のものが溢れていたし、コマーシャルに出演する芸能人も有名どころや若い女性タレント等も多かった。サラ金と呼ばれ決していいイメージがない業界だったが、いつの間にか暗く危ないイメージから一新し東証1部に上場する企業も現れた。

それが、今はテレビのコマーシャルで見ることもすっかり少なくなった。そしてその代わりとして多くなったのが、弁護士事務所の広告。一体何事かという感じだが、これすべて借金などによる過払い金の返還相談のコマーシャルだ。

世の中変われば変わるものだと思っていたら、なんと東証1部上場でこの業界最大手の武富士が会社更生法の適用を受けるという。改正貸金業法の施行や過払い金の返還などによって、この業界にも荒波が押し寄せてきているようだ。

高い利息によりボロ儲けをしていたのが、いつの間にかその高い利息のために過払い金として返還せざるを得なくなったことや、消費者側にお金を借りられる制限がついたことなどによる融資減などもあり、一気に業界全体が縮小してしまった。

しかしなかなか微妙な感じになってしまったという気がするね。確かに多重債務に陥る人が減ることはいいことなのだろう。しかし、ある意味銀行の融資が厳しく、借りられないで困っている中小企業などが最後の砦としていた部分もあった。

ただでさえ銀行の貸し渋りが目立つ中、このような消費者金融が無くなってしまうと厄介なことも出てくるんだね。アンダーグラウンドに潜ってしまうんだな。それこそ違法な高金利で貸し付ける「闇金」が蔓延る可能性も高くなるんだね。

政府も、確かに高金利に歯止めをかけることも大事だが、そもそも銀行に対して甘過ぎるところがあるからね。銀行の貸し渋りにこそ問題の根源がある訳で、そこをきちっと指導管理していく必要があるんだよね。

なんかここにも栄枯盛衰を見るようだね。

国が犯罪を作っているのか?

2010-09-26 00:35:29 | 日記
主任検事の証拠品改ざんの事件が取り沙汰されている。

これはもうとんでもない話どころではない。警察権力というか国家権力の乱用ということが日常茶飯事行われてきたということの確たる証拠そのものである。

この事件は、この主任検事の故意だけでなくその上司たちも黙認していたわけで、いわば完全に組織ぐるみの犯罪である。

この問題をもし有耶無耶にするようなことがあるとしたら、もはや日本という国は国の体をなしていないと言わざるを得ない。自国内で起きた中国人船長の衝突問題をも有耶無耶にし、更に検察庁の犯罪でっちあげ問題も不問に付した等ということになればこれは大問題どころではない。

少なくともこの2つの問題に対してきっちりと解決させることができないのであれば、クーデターでも起こすしかこの国を救うことはできなくなるくらいに酷い話だ。

今日も男性がひとり、中国漁船の問題で政府に対しての不満から包丁を持って首相官邸の近くで取り押さえられたが、こうした行為は決して褒められた話ではないが、今回だけは身上として理解したくなるほどに政府の対応は見苦しいものだ。

一体どうなってしまったのだろうか?この国には正義というものは存在しないのか?中国に媚びを売り、更には検察のデタラメさに何の手も打たなかったとしたら、本当にクーデターものだ。

もはや特捜なんていう組織は潰してしまうのは当然だし、それよりも取り調べについての方法、手段をもっと改善すべきだろう。戦時中の憲兵であるまいし、好き勝手に犯罪を造れるなどということはあってはならない。これじゃ、モラルも常識もない中国と同じじゃないか。

そうか、その実は中国以下なのかもしれないな。今回の中国の横暴にも大人しく従ったのかもしれないね。裏を返せば同じことを日本の中でもやってきたということか。

ああ、とにかく憤りが収まらないね。どうなってんだ!