人生ひとり旅気まま旅

ぶらり海外旅行に行った記憶、思い出を中心に楽しく伝えたい。

相撲協会は終わってしまうぞ!

2010-06-17 08:13:09 | 日記
日本相撲協会はいよいよヤバい状況になってきたね。

野球賭博問題で大揺れの相撲協会だが、大関琴光喜だけでなく豊ノ島や大嶽親方の関与まで取り沙汰されて更に広がりを見せる状況になってきた。

しかし、こういう不祥事は今に始まった話ではないというのは大方の見方だ。最近の相撲協会は、不祥事というと朝青龍ということで終始していたわけだが、彼が引退した後に本当の協会としての不祥事が明らかにされたということのようだ。

朝青龍の場合は、あくまでも彼個人の素行の問題だったが、今回発覚したような暴力団との付き合いという問題は、何も今に始まった話ではない。

そもそも興行という観点で、暴力団とのかかわりは切っても切れない部分があったし、タニマチという存在自体がこういう結果を生む素地をつくっていたということなんだね。

元力士でタレントの龍虎氏がテレビで喋っていたんだが、彼もかつて現役時代に暴力団とマージャンをしたということがあって、それが報道されて問題になったことがあったということだが、その当時は何のお咎めもなかったというんだね。

彼曰く、当時は親方も含め大方が同じようなことをやっていたので注意することもできなかったというんだな。その彼が、今の力士たちに言っていたのが、今になってもそんなことをやってるようじゃダメだなんて言ってたんだね。

実はこういう感覚がダメ協会の実情なんだろうと思うね。要は今協会の幹部になっている連中は、龍虎氏などと同じ世代、要はそういう付き合いをしてきた、あるいは見てきた世代だということなんだな。

彼ら自身がおそらく叩けば埃が出る体だということなんだろう。だからお互いキズの舐めあいをしてきたために、強く出る事が出来ないんだろうという推測が十分成り立つわけだ。

先般の理事選にしても、投票という形だけを取りつくろい、その実はなあなあの世界で決めごとを作っていたというのがばれてしまったしね。彼らに自浄作用なんか求める方が無理なんだな。

こういう状況になると、おそらく賭博だけの問題じゃなくなるだろう。巷でよく言われてきた八百長問題にしても強ち間違いではないというような感じだな。

こういう状況になると改めて協会側の体質改善というかもっと大胆な改革が必要になるんだろうね。理事の選出にしても年功序列、一門の掟のようなことじゃなく、変えなきゃいけないだろうしね。

いっそのこと部屋のあり方も含めて大改革をしなければ、このまま消滅してしまう可能性すら感じてしまうね。名古屋場所を休止しても、一度きっちり対策をたてないといけないな。

プロレスのようなショー的要素も楽しみの一つというスポーツならいざ知らず、相撲はやっぱりガチンコ勝負でやらなければ盛り上がらないと思うね。

誰が考えても最後に帳尻を合わせたような8勝7敗なんていう成績が出るようではダメだと思うな。やっぱり貴ノ花親方の現役時代のように、顔から土俵に落ちようが絶対に手をつかないというような迫力がほしいね。

それとタニマチという制度?も辞めるべきだよね。スポンサーが欲しいのならきちっと公募してスポンサー契約をするようにしないと、いつまでも黒い付き合いというのは消えないだろうね。

朝青龍を辞めさせている訳だから、暴力団との付き合いが発覚すれば、今回はそういう人たちもすべて解雇させなければならないよね。

ここまできてトカゲのしっぽ切りをやるようでは、マジで相撲協会は終わってしまうだろうな。