人生ひとり旅気まま旅

ぶらり海外旅行に行った記憶、思い出を中心に楽しく伝えたい。

12日間ほどお休みします

2010-11-28 04:21:14 | 日記
すみませんが12月8日までブログを休みます。

ちょいとやんごとなき事情がありまして出かけますので戻り次第また再開します。12月9日には再開しますのでよろしくお願いします。

遊びで海外にでも行ければいいんですが、そうもいかないところが辛いですね。

では9日にまたお会いしましょう!

楽天が李承を取らなかったことが悔やまれるな 。

2010-11-27 11:23:28 | 日記
楽天が岩村選手に続き松井稼選手も獲得したというんだが、、、。

メジャー帰りの大物内野手の獲得に大いに期待したいところなのだが、松井選手の方はちょいと心配だね。彼は西武時代には走攻守3拍子揃ったすばらしい選手だった。体の割にはパンチ力もあり長打も期待できた。だが、35歳になった今はかつてのような輝きがあるとは思えないんだね。

特に心配なのは守備だね。楽天としては内野の強化ということに重点を置いたというのだが、彼はもともとそんなに守備のいい選手ではない。確かに肩は強いんだが、キャッチングに難がある。その不安はメジャーに言ってより一層鮮明になった。

日本の場合、殆どの球場が人工芝のために本当の意味での守備のうまさというものが目立たない。言いかえれば多少下手でもなんとかなる世界ではある。

しかし、全盛期をとうに過ぎた彼に守備力を望むのはちょいと酷な気がするね。逆にそのために若手の台頭が期待できなくなることの方に一抹の不安を覚えてしまうね。

まあ契約も決まったようだし、不安を一掃するような活躍を期待しましょうかね。

それよりもだ。私が以前から言っていた大砲の獲得はどうなったのかということだ。昨年途中に獲得したルイーズが残留となっているが、彼に大砲としての役割を期待するのはちょっと辛いね。

そして一番期待していた巨人を解雇になった李承選手だが、巨人時代は年俸6億円だったんだが、本人は日本でのプレーを希望しており年俸は大幅に下がるのも覚悟の上だった。

だから楽天も松井選手などよりも安く獲得できる可能性があったんだよね。実際彼はパリーグの野球に向いていたし活躍できる存在なんだよね。またよくバッティングばかりが取り上げられるが、実は彼の1塁の守備はピカ1なんだよね。連続守備機会無失策の日本記録も持っているくらいなんだよ。

そんな彼を楽天が見逃したことが大きく響かなければいいなと思っちゃうんだね。なぜかというと同じパリーグのオリックスが年俸8千万という破格の安さで彼を獲得してしまったようなんだな。

これで来シーズンのオリックスは、間違いなく台風の目になるだろうね。打線の破壊力は凄まじいものになると思うね。

しかし、来シーズンもパリーグの方が断然面白くなることは間違いないようだね。

裁判員へのケア(配慮)をもっと考えるべき

2010-11-26 08:21:55 | 日記
今年の2月に石巻市で起きた殺人事件について、昨日裁判員裁判で死刑が言い渡された。

この事件は被告人が未成年ということで、未成年者に対して死刑判決が出されるのか否かというので注目を集めていた裁判だ。

先日裁判員裁判での初の死刑判決が出たばかりだが、今回の裁判は、更に被告人が未成年ということもあってどういう結論に達するのか、裁判員の判断も難しさを増した状況だった。

結果は、年齢が成人に達していないということが死刑を回避する理由にはならないということで、その残忍さは羽根氏の余地が無いというものだった。

ある意味当然と言えば当然の結果だったと思う。裁判での被告の反省の有無なども問われたりするが、単に反省してますということで刑を減軽されるようなことであれば逆に問題だ。

確かに突発的な理由で犯罪を犯してしまったという場合もあるだろう。しかし、先日の横浜での殺人事件にしろ、今回の殺人事件にしろ反省してますというレベルで減刑されるような問題ではない。まさに悪質そのもので人としてあり得ないほどの残虐な手段を取っての殺人なわけだ。

よく加害者の人権云々ということが言われたりするが、それ以前にもっと被害者の人権というものを尊重すべきだと思うんだね。日本に死刑制度というものが存在する以上は、何人殺したら死刑だとかいう永山基準もおかしいし、意図的に1人でも人を殺したのであれば、当然死を持って償うのが筋だと思うね。

ただ、裁判員制度が発足し、今までは専門家である裁判官が判断するものを一般人も一緒になって判断するということは、それこそ一般人の感覚というものを取り入れるということになる訳だから、今までのような単に判例に縛られるようなことではこの制度自体に問題が生じることになるだろうね。

いずれにせよ、一般人にとっては物凄い精神的な負担がかかることには違いない。裁判員裁判が行われるたびに、マスコミなどは裁判員の精神的なケアも大事だなんて言うんだが、このあたりもマスコミのいい加減さというかコメントの軽さが出ていると言えるね。

なぜかというと、犯罪人とはいえ人一人の命を裁く訳で、その決断を一般人が下さなければならない重さをどう考えているのかということなんだね。

片方では精神的なケアとか言っておきながら、判決後にはただでさえ負担を負っている裁判員に貴社が群がったり記者会見をさせたりするのはどうなのかと思うんだよね。

たまたま昨日の死刑判決後の裁判員は、顔までオープンにして記者会見に臨んでいたが、こうしたことをやる必要があるのかということだ。これだけ裁判員の精神的なケアが必要と言っているのなら、記者会見などする必要なないはずだ。コメントを取ってそれをマスコミが発表するだけで十分だろう。

どうも日本のマスコミはどこかおかしいんだよね。事実を伝える義務があるなんて偉そうなことを言う輩が多すぎるよね。この裁判員制度については、もっともっと細かいところまで検証して改善していかなければならないよね。

任命にしても秘密厳守が大前提となっているのに、コメントは大勢の貴社の前でやらせるなんていうのは単にマスコミのエゴにしか見えないね。

裁判員は、判決後は一切マスコミなどとの接触もさせないくらいの気配りがあってしかるべきだと思うんだよね。
そうでないと昨日の判決後に顔を出して会見したこと自体が、それこそ前例になってしまって今後の裁判員の負担をおおきくすることになってしまうだろうからね。

マスコミも政治家も骨のあるところを見せろ!

2010-11-25 07:34:22 | 日記
最近のマスコミはどうもおかしい、、、、。

一昨日の北朝鮮の砲撃により緊迫感を増している南北関係だが、今朝の新聞でそのことを菅内閣への「神風」という言葉を使った新聞記事があったが、どういう意味でこの「神風」という言葉を使ったのかその真意が知りたいね。

閣僚の問題発言連発で補正予算成立も危ぶまれていた時だけに、こうした緊急事態が起こったことで、野党も問責決議案を提出などしていられない状況になったことが菅内閣にとって「神風」が吹いたということなのか。

この記事を目にしてちょいとイラットしていたところ、たまたまテレビの「朝ズバ」でみのさんが全く同じことを話題にしていたので見ていたが、まさしくこの「神風」という言葉の使い方を間違えているというか弁えていないというマスコミに怒りをあらわにしていたんだね。

「神風」といえば、古くは元寇の襲来を一夜にして嵐が起こり追い払ったのが始まりであり、太平洋戦争でも再び神風が起こりアメリカを蹴散らすだろうと言われたことなど、危機的状況下で神がかり的なことが起こることを言うのだが、それを今回の状況でも平然と使ってしまうマスコミの感覚自体に疑問を感じてしまうんだね。

確かに、ある意味菅政権にとっては問責決議案の提出による追及を免れた形になったことでそういう言い方をしているのだろうが、この北朝鮮の砲撃によってまさに戦争状態に陥り、民間人まで犠牲者が出た事態を全く気にも留めずに自国の政府を皮肉るレベルには呆れてしまうな。

ただでさえ、今の日本はまさにマスコミ天国というかマスコミの影響が国をも動かすほどの力を持っている。朝から晩までどのテレビ局も全く同じ内容の同じ見解を示した番組を流し続ける。まさにそうしたやり方に国民が洗脳されてしまっているんだね。

なんにでもすぐに飛びつき騒ぎ立ててはあっという間に冷めてしまうという日本人の愚かさも問題だが、それを焚きつけるマスコミのやり方というものはそれこそ問題なんだな。マスコミはその影響力の大きさというものをもっと真剣に受け止めるべきだね。

今回の記事にはまさにそうした配慮が全く感じられないところが残念なんだね。結局はこうしたおごりによる言葉の使い方がまさしく政治の世界でも蔓延しているんだね。政治家の失言等はまさにこの象徴だしね。

とにかく配慮というものが決定的に欠如してしまっているということだろう。そういう人間たちが蔓延ってしまったために、相手を思いやるようなこともできなくなっているんだね。外交が下手になってしまったのもまさに同じ原因だと思うね。

相手の裏の裏まで読むことなど全くできないような人達が、ただでさえ様々な問題が入り組んだ現代の問題を解決できるはずなどないのは当然なのかもしれない。

マスコミは今一度そのあり方自体を自己分析すべきだな。今回北朝鮮の砲撃があると、こればっかり。ついこの前まで大問題だった中国との尖閣諸島問題すら吹っ飛んでしまう。

この2つの問題は、まさに全く同じ問題なんだよ。南北朝鮮の問題も日本と中国の問題も根本は全く同じだということに気付いてもらいたいね。

しかも相手は同じ軍最優先の一党独裁国家だということだよ。片方は本物の武器を使っているのと、もう片方は資源とナショナリズムという武器で威嚇している違いはあるものの、力ずくで脅しをかけるやり方という面では全く同じだということだよ。

現実に存在するこうした恐怖に、へっぴり腰では到底立ち向かえないということを知るべきだし、マスコミはそれこそバカの一つ覚えのような報道の仕方を考えるべきだね。

毅然とした態度、考えを持った政治家がいないということが一番の問題なのだが、もはや政治家をある意味意のままに出来るマスコミの力はそれこそ脅威になっているんだな。

だからこそ、タレント気取りでテレビ番組に出てしまう政治家などが横行する訳だよ。マスコミを利用するのであれば未だ話は別だが、マスコミに踊らされている政治家どもを見るにつけ、この国の脆弱さを憂いてしまうんだね。

もう少し、政治家もマスコミも骨のあるところを見せてほしいね!

今回の北朝鮮の砲撃事件は、ある意味日本対中国の問題と同じなんだよ。

2010-11-24 09:08:43 | 日記
北朝鮮は今年の春の韓国軍の巡視船撃沈に次いで、今度は島を砲撃してきた。

常に北朝鮮軍と韓国軍の衝突が絶えない西海(黄海)で、今回は民間人をも巻き込む砲撃事件を起こしたんだね。舞台となったのは北朝鮮との境界線にある延坪島だ。このあたりはお互いに十数キロしか離れていない至近距離にある場所であり、双方の軍隊も配備されて常ににらみ合っているところだ。

北朝鮮の言い分としては、自分の国の領海の中で軍事演習をしたことに対する報復だということだが、今後の韓国の対応が注目されるね。

李明博大統領は、更にこうした暴挙がなされれば100倍にして報復する用意があるという強い表明をしているが、北朝鮮がこうした暴挙を繰り返すことには理由があるんだね。

国内が窮地に陥っており、本心とすればなんとか6カ国協議やアメリカなどとの協議を再開したい、そして何らかの援助を取り付けたいということなんだが、アメリカ等は協議に応じていないどころか、金正日の海外口座を凍結させようとしていたりして圧力をかけているんだね。

そういったことに対して実力行使をしてでも協議のテーブルに着かせようということなんだな。そして今回は島という本土とは離れたところでの攻撃だが、いつでも本土に向けても攻撃する用意はあるということだろう。実際これに対して韓国軍が武力で対抗するということになると、そこに登場してくる脅威が核兵器ということになるんだね。

これがあるから韓国としても迂闊に出られないというところがあるんだね。これが北朝鮮の最大唯一の武器になっているんだな。このためにより一層問題の解決が難しくなっているということだ。

今回の事件については、ロシアもアメリカも非難しているが、日本は同盟国のアメリカの反応をよく見ておくべきだね。オバマ大統領はかなり強い口調で非難してはいるが、だからといって韓国に米軍の特別な対応はしていないんだね。様子を見ている訳だ。

日本も韓国を全面的に支持するとは言ってはいるが、この国は所詮対岸の火事としか見ていない。というか何一つできない国が日本ということだよ。

北朝鮮と韓国のような未だに戦争が終わっていない(休戦状態)状況とは違うが、日本はロシアからも中国からも領土問題を仕掛けられているよね。特に尖閣諸島の問題を見てみればその腰抜けさが分かるはずだ。

領海侵犯をしても無罪放免される、逆にいろんな意味で圧力をかければすぐに日本は下手に出るということで完全に舐められてしまっているからね。

はっきりいって今回の北朝鮮のように武力を使うということは無いにしても、違う意味での実力行使に出れば思う意のままになると中国は思っているだろう。

日本は少なくとも韓国の対応というものをよく見て学ぶべきだね。一方は核兵器を使われる可能性があるという危険を孕んでいる中でも、少なくともしっかりと対抗措置を取るという発言をしているし反撃もしているんだね。ただそういう発言と水面下の駆け引きとは別の問題なんだよね。

残念ながら日本にはそうした駆け引きは全くできないんだな。その証明が尖閣諸島での中国船衝突問題だよ。これじゃ世界では全く通用しないどころか、誰からも相手にされなくなってしまうだろう。

例えば、今後中国が強引に尖閣諸島付近の領海を侵犯した場合にどうするのか。アメリカに頼るのか。確かにアメリカは尖閣諸島も日米防衛の範囲内だとは言っているが、逆に中国と裏で取引をする可能性だってあるはずなんだね。

日本だけが、アメリカが守ってくれると信じていたら、後でとんでもない結果になってしまうということだってあり得る訳だ。そうしたことも含めて外交というものが必要な訳で、その外交ができる人間が日本には存在しないということこそ日本の一番の危機だということなんだよ。

今回の北朝鮮の砲撃事件にしても、南北の問題だから日本には関係ないんじゃないんだよね。これを日本対中国に置き換えて考えないといけないということだ。北朝鮮にしても中国にしても絶対に非を認めない国だよ。そうしたところを相手にするためにはどうすればいいのかを考えないといけないんだね。武力を使う使わないは別としてもまずは毅然とした態度を示すことが大事であり、その中でどう収めて行くのかというのが外交の力だよ。

武力を使えない日本だからこそ、最後は自分の国は自分しか守れないということをしっかり認識すべきだろうな。