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パパログ

日常で感じた事などを綴ります。

生命

2009年03月02日 | 社会
香川県で起きた受精卵の取り違え医療事故。
担当医は体外受精が法律で認められた頃から
携わっていた医師で術例は相当あったそうです。
今回の事故は気の緩みではあったと思いますが
私はこの医師や病院を責めるのは疑問視しています。

前にも書いた事があると思うけど私はこの体外受精や
体や細胞を弄ってまで子供を作ろうとするのはどうかと思うのです。
私には大人の勝手な「無いものねだり」にしか見えない。
子供が欲しくて好きで愛しい人との子供が欲しいのでしょうが
欲しくても子供は授からない人生と言うのもあるのではにだろうか?
子供が居る人生がすべてでは無いと思うけど。

人間も動物も草木も含めて命とは尊いものだと思います。
簡単に細胞を弄くって作る命が尊いだろうか?
命が誕生する事、生きる事はそんな簡単な事だろうか?
もし私が体外受精で生まれた子だとしたら自分の存在意義を
悩み苦悩すると思う。作られた命なのだと。

このままこうやって「子供が欲しいから体外受精で子供を作る」
なんて事を続けてたら人間の破滅を招くと思う。
死にかけて生き延びた経験で私は命について身を持って
考える事が多くなった。

「命は尊いけど脆くもある」

あ、ちなみに私は無宗教です。何も信仰してないですよ。


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