立ち直る力 多賀井氏作陶展

こんばんは。
昨日、此処でまだ雨が止まないと書いておりましたが、就寝前、二階の小窓から空を見ると雲間から久方ぶりで星が見えておりました。
久しぶりだ、いつ以来だろ、そんな独り言が口をついて出るくらい、いつになくほっとしたように感じられました。
朝起きると、これこそしばらくぶりの朝日と面会；。(笑）
やはり日の光には恩恵を感じずにはいられません。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　



晴れたとはいえ、朝のうちはご覧のように低い位置へ霧が発生していたようで日が昇ってしばらくはこのように水蒸気が多いような光景があちこち
で見られました。
その後の日中はかなりの気温の上昇もあり、昨日までの陰鬱さを吹き飛ばしての梅雨明けとなったようです。
とはいえ、今回名付けられました「平成３０年７月豪雨」の爪痕は後になるほど、その惨状は多く自分達のところへ届くようになっており、被害の
全容はまだこれから分かってくるのだと思います。
自分自身はテレビがない生活の故、パソコンとスマホからの情報に頼っておりますけれど、それにしても相当な被害が出ているというのが確認出来
ます。
また知り合いや信者さんを通してその時の様子も知ることとなり、どのような状況であられたのか、胸が塞がれる思いです。
災害ばかりに目を向けていても、と言われるかもしれませんけれどこのような時だからこそ知っている者が後世にその事を伝える義務があると感じ
ております。
東日本大震災、その被害と惨状は自分には同じ日本に住まいながらもどうしても遠方であるが故に今ひとつその様相が如何に過酷であったのかが
報道を通してでしか知ることは出来ませんでした。
けれどこの度の豪雨による一連の災害は自分達がその身に感じたことでもあり、決して忘れてはならない事であるとして心に留めるのみであらず
人々に伝えていく事も大事であると感じております。
どのような災害にせよ後の世代へ伝えていく事、これが一番大事なことではないのか、今回改めてそのように感じられました。

そのような事から少しずつでも自分のもとへ入った情報なりがありましたら、弊ブログにてお伝えさせて頂ければと思います。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　





長らく曇り空ばかりでしたので、久しぶりの青空がこんなにも明るかったのかと今日はこれもまた感じておったことでした。
洗濯物も溜まっており；これまでも雨の日に洗濯を部屋干しして乾かしてもどこか生乾きで、なんともなぁ；な思いでしたが、今日は大量の洗濯
物を干しても午後には気持ちよいほど乾いてくれて、やはり太陽の恩恵を感じずにはいられませんでした。
これもしかし自分の住まう辺りは何ともなかったお陰でもあり、被災された方からすれば洗濯はおろかお風呂すらどうであるのかわからない方々も
おられるのではと思うと、そこも心痛む思いと共に感謝の念を感じておった自分でした。
普通ということの有難さを思っております。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




そんな日常の生活に有難さを感じながら、午前中はいつものように祝詞奏上させて頂きました。
いつも奏上致しておりますこの祝詞ですが、その言葉の中には日々の安寧（あんねい）を祈るものが多くあります。
日頃は毎日同じように奏上させて頂くが為に、つい惰性（すみませんです；；）で言葉を申し上げておりますが、今日ばかりはそれらの言葉一つ
一つに有難いことだよなぁ、と感じさせて頂けた思いでした。
とはいえ、まだまだ多くの方々が避難生活を余儀なくされておられるのも変わらぬ事実でもあります。
それらの思いを抱きながらの祝詞奏上でした。


　一週間ぶりの晴天　気温も上昇

　大神か？（拝む頃から）


　〝　そなたら　このようになったとしても　立ち直る力がその身体の中にある

　　　立ち上がろうとする力が内に秘められておる

　　　だからこそ　そなたらが　この世に人として生まれ出でし（うまれでし）より後

　　　壊れても　病に冒されても　戦で敗れたとしても　立ち上がってこれたのじゃ

　　　今度（こたび）もそうである

　　　たとえ　どのように酷い状況であろうと　それを越えてまた次へと

　　　向かおうとする力が必ずある

　　　心折れる者　また辛い思いをいたす者もおるであろう

　　　それでも　変わらず立ち上がっていくのじゃ

　　　だからこそ　そなたらは　この地へ生れ出でた（あれいでた）

　　　 この地球という星に生まれ立ったのじゃ

　　　宇宙（そら）から見れば　そなたらの作りし巨大な建物もまず見えぬ

　　　星は星としてあるだけじゃ

　　　それでも　そなたらは　そこを耕し　作物を植え　　家を作り　人と交わり

　　　暮らしておる

　　　何があろうと　続いてきておる

　　　そのことを忘れるな


　　　魂は滅びぬ

　　　その前に　今纏いしこの身体を持つうちは　

　　　その内にて　思う存分　生きることじゃ

　　　そなたのその生は　この一度限り

　　　それも同時に忘れるな　　　〟


　頭の上から引っ張り上げられるような感覚
　いつも以上　引き伸ばされるくらい

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　






この度のこの言葉、最初はいつものように大神からかと思いましたが、どうも話をうかがううちにそうでない、別の存在のように感じて来て
おりました。
大神であるならば、地球とか星、あるいは宇宙という視点からは語られないだろうと感じたからです。
ともあれどなたであろうと、かなり力強い男性性を感じました。
今のこの時点でこの言葉；と思ってしまうところがなきにしもあらずなのですけれど。
しかし、確かにどのように壊滅状態に近くなったとしても、その多くは今一度力を振り絞り立ち上がろうとします。
その力自体が自分達の中にあるからこそ、とも言われます。
とはいえ、今はまだ多くを語るには、自分の方がどうにも辛い思いがしておるところでもあります。
今回のこの言葉、ご自身一人ひとりが胸の内でお考え頂ければと思います。
(丸投げ；ではありませんけれど、申し訳ございません；。どうにも今回は言葉が出てきません）



　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





そんな被災の状況もですが、少し此処で話題を変えさせて下さい。
この青い空を写し取ったような作品をブックマークさせて頂いております多賀井正夫氏がお作りになられ、展示会を開催されます。
場所は東京、京王百貨店新宿店６階　この７月１９日(木）～７月２４日(火）、茶室「京翔」にて『多賀井正夫　作陶展』となっておられます。
尚、会期中は多賀井氏がご在室とのことです。
お近くにお越しの方は是非ともお足を運ばれてみて下さいませ。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




先日よりお伝え致しておりますがヘリオセンでの星読みをさせて頂きます。
尚、お申し込み頂く際にはご自分の出生時間、また出生地がお分かりになるようでしたら、それも合わせてお伝え下さい。
一応８月中は無料で見させて頂こうかと考えております。
お申し込み順に拝見させて頂きますので、申し込んで下さいました皆様は申し訳ございませんが気長にお待ち頂ければ幸いに存じます。



　　　kimikimiblue13@gmail.com


此方までご連絡下さいませ。
尚、ご相談事等も承っておりますのでご遠慮なくご連絡下さいませ。　　




先ほど呉市に住む弟と電話をしたら、未だに水が出ないと話しておりました。
送水管に問題があるのか、いずれにしても復旧にはまだ時間が掛かるようで、一番困るとも言っておりました。
生活で一番欠かせないものですしね。
復旧に当たっておられる方々も大変かと存じますが、少しでも早い水道の再開？を願っております。

いきなり暑くなってきており、体調管理も気遣われるこのところですけれど、どうぞ皆様十二分に留意なさいましてお過ごしになられますように。


本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。