スポーツナビ 2008年4月1日 岡田監督解任、後任にはジョゼ・モウリーニョ氏

31日、日本サッカー協会は、岡田武史氏を日本代表監督から解任したしたことと、後任にポルトガル人のジョゼ・モウリーニョ氏が就任したことを発表した。

　小野剛技術委員長は「バーレーン戦での結果よりも、内容を見て決断した。今後の発展性が見込めないと判断し、今回の交代に至った。」と会見で述べた。また、まだ時間を与えてもよかったのでは？という質問に対しては「（ワールドカップ本戦までの）残り時間を考えれば、これがぎりぎり。ドイツの二の舞は避けなければならない。」と時間的猶予の少ないことを強調した。就任するジョゼ・モウリーニョ氏については「非常にリーダーシップのある監督。現代サッカーの頂点に立つ監督の一人だと認識している。」とその能力を評した。

　川渕三郎キャプテンは「（解任は）しょうがない結果。ジョゼは世界的にも有名な監督でうれしい。」と語った。また、元代表監督のイビツァ・オシム氏は「（監督を）代えればすぐ結果が出るわけではない。ウサギはウサギでしかない。ただ、ジョゼが優秀であることは間違いない。」と今回の監督交代劇を語った。

　ジョゼ・モウリーニョ氏は45歳。FCポルト（ポルトガル）、チェルシー（イングランド）などで監督を務め、FCポルト時代にはUEFAチャンピオンズリーグを、チェルシー時代にはプレミアシップ（イングランド一部リーグ）を2連覇するなど、若き名将として名高い。昨年9月にチェルシー監督を退任して以来、監督業に携わっていなかった。

　モウリーニョ氏の来日は来月のキリンカップ前になる見込み。その際に就任会見も行われる。


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これ結構前のニュースなんですが、全く知りませんでした。もうビックリ。オシムからそのまま岡田監督になっていたと思っていたのでねぇ…しかしまさかのモウリーニョ。インテルの契約が終わったら日本代表監督やってもらいたいですねぇ。

結局モウリーニョはインテルの監督になって１年目にしてリーグ制覇。チェルシーでも２連覇しちゃってねぇ。その前にはポルトガルのポルトでマンＵを撃破して世界ナンバー１クラブの称号を得ちゃったりとかなりの戦略家。

ジーコは世界的選手でしたが世界的監督では無いような気がします。でもモウリーニョはプロとしてのキャリアは無いですが世界的監督。インテルでのモウリーニョも見ていたいですが、日本代表監督のモウリーニョも見てみたい。モウリーニョグッツ買いまくりだわ。

いろんな国から代表監督の誘いを受けましたがモウリーニョが要求する高額な年俸が厳しくて噂で終わるんだとか。日本の「円」の力でなんとか（笑）スポンサーでなんとかならんかしら。

現在インテルでの年俸は１４億円といわれております。多分世界で最も高い監督でしょう。凄いですよね。年間１４億円貰っている選手なんてサッカー選手じゃそうそういるもんじゃないですよ。トッティでも年俸は１１億らしいですし…。

でも実際モウリーニョは凄いから仕方がない。

実際なんかこのチェルシーを解任された時、ＵＡＥでは２３億準備したとか。もう世界中から引っ張りだこ。日本では名古屋の監督に内定したとかあったみたいです。トヨタ金出すなぁ～レクサス売りまくれ作戦ですか…。

そしてモウリーニョは通訳をやっていた関係上、6言語（ポルトガル語、イタリア語、スペイン語、カタルーニャ語、英語、フランス語）を喋る事が出来ます。イタリアに来るときは毎日何時間もレッスンしたみたいです。しかしこれだけ喋られればどこの国の選手ともコミュニケーション取れますね。

まぁそういう事で、インテルとの契約はあと２年くらい残っていますから今後どうなる事やら。本人の希望ではまだ誰もなしえていないグランドスラム（イタリア・スペイン・イングランドでの優勝）を狙っているそうです。残るはスペイン、今度はレアルマドリードの監督になってまた就任１年目で優勝…！？




そしてトルシエが北朝鮮代表監督になる噂も出ています。Ｗ杯厳しいリーグですからねぇ…。将軍様マネーは強そうですね（笑）

これで日本代表と親善試合でもしてフラット３の前に完全ノックダウンされたらガッカリです。