
「前回のあらすじ。バリカンさんの正体がバレる。でも私はたぶん知らない」

「それでさ、ALTどうしてんだろうね」

「ベリーさんと?」

「気になるー」

「カミーユ知らないのかよ」

「あまり会わないからね」

「2週間くらい前にあった。たまに遊んでるみたいよ」

「そうなの!?」

「映画とか見に行ったとの事ですよ」

「おおぉー」

「ベリーさんが結構バイタリティある人で、ALTはちょっと大変みたい(笑)」

「えーどんな感じー?」

「ええとね…ゴニョゴニョ」

「おー…ベリーらしいわwww」

「これはシークレットだねー」

「ALTの感触としてはどんな感じなの?」

「なかなかいい感じだよ。ベリーさん仕事忙しいからあまり会えないくらいかな」

「いやーいいねー。でもどういう接点なのこの2人」

「去年の春ちょいすぎくらいかな。ベリーさんがALTさんに会ってみたいってのが始まりで…」

「キラークイーンと2人でコーディネーターやってね」

「友達の紹介ってやつだなー」

「それですぐ飲み会やったんだよな」

「おおー合コンいいねー」

「合コンって言っても2人の合コンだし。馬の骨と飲む酒ねーし」

「俺たちは2人の運転手だったしな」

「最初は2人ともあまり話しが進まなくてどうなるのかと思ったよw」

「それで1回カミーユと抜け出してまた戻ったらいきなり仲良くなっちゃってwww」

「すげー」

「私達はもう完全に外野だよ。もうやることなくてね」

「それで俺とカミーユで適当に会議して…内容忘れたけどw」

「たしかにw」

「いいなーなんか」

「お前もリア充だろうが…」

「ねぇキラークイーン彼女はー?」

「…い…いねぇ…」

「キラークイーンの職場は結構人いるから出会いとかないのー?」

「出会いはあるけどさ、俺に興味持ってくれる人なんているかね?」

「………」

「………」

「いないよーいいよー自分で言うよーいねーんだよそーいうやつ」

「そこまで言わなくても…」

「どんまいキラークイーン」