夏の扇風機横

「気分だけでも涼しくなりたくて、ぼくはこんなとこにいます。
扇風機のよこにいると、なんだかね　すこしね。いいでしょ。
まあ、よくを言えば動いてくれているといいんだけどさ」


逗子のソラも電線がたくさんあった。

お義母さんがいうことにゃ
庭のシソをつみながらいいました。
「すこしね、ちゃらんぽらんに考えるのもたいせつなのよ」
ちゃらんぽらんて久しぶりに聞いたなあ。

最近、空模様が不安定ですよね。居住まいを正して、備えあれば憂いなしとは・・
何が必要なのか考えて　まず水と猫のケージとかリードとか準備しました。
折鶴折りながら、「プロフェッショナル」宮崎駿特集をみていたんですけど
モノを作るって手がかかるんだなあとか、物語にでてくるよーなアトリエで
作ってるんだぁとかあそこにいた白猫の頭は黒かったとか思ってたんですけど。
お母様があんなにお美しいとは。昔の写真は笑ってなくて真直ぐを向いてて
それもいいなあと思った夜でした。