引きつづき、初日(16日)午前中のカービングシーンです。
爽やかな秋の日差しが徐々に強くなり、場内は更に明るさを増しました。撮影する側にとっては、木陰になる部分
と日が当たる部分の陰影の差が大きくなって撮影条件設定が難しいのですが、逆に思いがけない情景を画像に
表現できるチャンスでもあります。ともすると、失敗写真の連続にもなってしまいますが...^m^
▲船長さんは木陰でヤモリを制作されています。家の周りの蚊を捕食してくれる、働き者の可愛い奴なんです。
きっと、ヤモリに対する感謝の気持ちから彫られているのだろうな~と思いました。塾長さんは新聞記者氏から
取材を受けておられます。
▼成瀬さんは今期スクールの一年生さんたちに、カービングのアドバイスをされています。自由な雰囲気は勉強の
場、創造意欲をかき立てる場でもあるのです。
▲音やんさんの丸太からは、氏が今まで彫られたことがないような人物の表情が生まれてきました。
思わず「音やんさん、もうそれ以上顔の部分をいじらないで..!」と、叫んでしまいました。
▲カービングを楽しんでおられる小林さんの根曲がり丸太に、トンボの姿が見えてきました。
▲写真3段目右の熊さんは栗田さんが会場内で彫られた作品です。氏の作品ををお手本に、スクール一年生の
お二人さんが熊に挑戦されています。もうお一人はスクールで学んだ成果を「金魚」制作に込めています。
▼木霊さんも人物を制作されています。横から拝見しますと、もう動き出してしまいそうに見えます。
▼伊東さん、赤尾さん(写真1段目)からも気持ち良くカービングを楽しまれている感じが伝わってきます。
スタッフの成瀬さんは音やんさんの人物像の成り行きに釘付けのご様子...。その気持ち分かります!
▼栗田さん(写真1段目)は何作目の制作に取り掛かられたのか?この時点で、数えられなくなりました(~_~;)
▲写真2段目、カーバーさんが並んで制作される様子は壮観です。木村さん(写真右端)はお得意の親子のイルカ
を制作されています。
▲写真1段目は久保さん。2段目はカービング歴一年余の丸山さん、1作目を制作し終えて、人物像制作に挑まれ
ておられます。それを知って、ウロチョロ歩いて邪魔しないようにしつつ、氏の挑戦を心の中で応援し続けました。
▲ナント!栗田さんが制作を中断されて、スクール一年生さんにご指導されています。優しいお気遣いの栗田さん
ならではの出来事に、驚くやら嬉しいやらでした。
▲いよいよ木霊さんの作品の概要が見えてきました。ここからがまた、凄かったのです...。
つづきます...