きじとら(=^・^=)の 散歩写真

チェンソーアートに興味津々散歩中..

第43回 日彫展 = 東京都美術館 = その1(伴 正史氏の作品)

2013-05-01 | 日記
4月19~30日に上野の森 東京都美術館で開催されました「第43回 日彫展」の様子をご紹介いたします。
今回は“その1”と題しまして、彫刻家でありチェンソーアーティストの草分けとしてご活躍中の伴 正史氏(動画
サイトでお馴染のジェイソンさん)の作品「うろ」をご紹介いたします。
「うろ」の意味をgoo辞書で調べてみましたのでご参照ください。


▲「第43回 日彫展」のエントランスとギャラリーの一部です。日彫展はギャラリーA・B・Cの3会場を使用した国
  内屈指の彫刻展です。


▲伴 正史氏の作品 「うろ」です。巨木そのものの姿・魂を生かした作品の存在感は周囲を圧倒する勢いです。


▲内部をくり抜かれ、狭部をも巧みに彫られていまして、まさにチェンソーならではの作品...。
  場内の灯りが上部から注ぎ、内部を妖しく(或いは「怪しく」)浮かびあがらせる趣向になっています。


▲立体感を感じられるようにと、両サイドから撮ってみました。


▲作品の右側は通路で空間に余裕がありましたので、作品の大きさ・ボリュームが感じられるようにと、敢えて
  通路から撮影してみました。 作品の高さ、幅・奥行、重量は「出品規定」をご参照ください。


▲この日(29日)は宇都宮から福田さん(チェンソーアーティスト、通称FUKUちゃん)がご子息とともに鑑賞にと
  来られました。鑑賞を終えられて、上野駅から新幹線で帰路に就く氏と待ち合わせしたときの写真です。

つづきます...

4 コメント

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ありがとうございます。 (BAN)
2013-05-02 09:24:19
自分では搬入搬出に行くだけで会期中の現場を見てませんので現場写真はありがたいです。
福田さんも行かれたんですねチケットあげればよかったですね、、、。
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BANさん(^o^)丿 (きじとら)
2013-05-02 21:08:29
御礼を申し上げるべきは私の方です!
様々な年代にわたる多くの作家が、それぞれに創造への情熱と意欲を滾(たぎ)らせた作品が居並ぶ壮大な
日彫展の展示会場に佇める感動を今年も味わうことが出来たからです。
作品のレイアウトや個々の作品への照明への気遣いと工夫も素晴らしく、日彫展スタッフの皆さまのご努力が
昨年から会場を東京都美術館に移したこととも相まって、更に冴えていたように感じました。まさに、日本一の
彫刻展と称して過言ではないと思います。

福田さんも相当な感動と刺激を受けたご様子でした。今後は日彫展目指して精進されることを肝に銘じられた
ようです。来年は福田さんにチケットを1枚、そして私には最低2枚お願いいたします。と、言いますのは昨年も
そうでしたが、どうしても2回は足を運ばずにはいられなくなってしまい、最終日(30日)も行ってしまったから
なのです..(^^ゞ どうぞよろしくお願いいたします(^^)/
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私も行きました (キリスギ筆頭イトー)
2013-05-03 00:24:20
私も行ってきました。

行かないわけにはいきません。

まず手渡される作者名と展示場所の図を無視し
どこに作品があるか見ぬまま見て回りましたが
伴さんのは一撃でわかりました。

異様ですから。

異様異形は、威容偉業でした。

ガツーンと。

搬入搬出も一番大変だったはずです。
何しろ一番でかい。

うろ(虚)なのに、虚の中をみせるのは
彫刻による哲学でした。





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イトーさん(^o^)丿 (きじとら)
2013-05-03 17:55:54
直球のコメントありがとうございます。確かにガツーン!と来ましたね(^^)v
多分、大きな作品を制作されたのでは?と思っていましたので、私も案内図を見ずに吹き抜けのB2フロアから
B3フロアを覗き込んでみました。その途端に、巨大な作品が目に飛び込んできましたのでそのまま一気にB3
フロアまで降りてしまいました !(^^)! その後はご覧のとおりで、灯りが注ぎ込む内部の撮影に腐心しました(^_^;)
灯りが注ぎ込む趣向は「煩悩」は断ち切れる!という、伴さんから私へのメッセージだと思いました。

いよいよ来週末は「埼玉分校(女子校)」の開校日ですね!待ち合せ時刻に遅れぬように寄居駅北口を目指し
ますので、よろしくお願いいたします(^^)/
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