この本はラジオで作家の高橋源一郎氏が紹介していたのだけれど、その紹介のあまりの面白さに読んでしまった。
あはは。
植木等の父親を中心に植木家の顛末が語られています。
植木等が父親の一生を調べる形で、故郷で聞き取りをしたものが文章になっています。
途中からは労働運動の闘士としての書き方が濃くなっていて、前半の軽妙は人情話の流れで読んでいてちょっと面食らったりもしたけれど、
楽しい本です。
本の中には左傾闘士たちが戦って来た差別の話がたくさん出て来ます。
もう、随分前に書かれた本なので、今の世とは少し差別の形が変わってきているのですが、昭和の時代に左側からみた日常がよく表れています。
あはは。
植木等の父親を中心に植木家の顛末が語られています。
植木等が父親の一生を調べる形で、故郷で聞き取りをしたものが文章になっています。
途中からは労働運動の闘士としての書き方が濃くなっていて、前半の軽妙は人情話の流れで読んでいてちょっと面食らったりもしたけれど、
楽しい本です。
本の中には左傾闘士たちが戦って来た差別の話がたくさん出て来ます。
もう、随分前に書かれた本なので、今の世とは少し差別の形が変わってきているのですが、昭和の時代に左側からみた日常がよく表れています。