染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

性悪説に基づくお年玉

2018年01月23日 | 店主の一日
自宅にきたお年玉年賀ハガキを検分しました。
今年はあたりが一枚。 例年よりも少し少ないですかね。
切手シート以外はもう何年も当たっていません。
まあ、そんなものかとも。

昨今はこうしてスタンプを捺してくれますが、以前はこの番号のところを切り取っていました。
今思えば「なんとも暴力的なことをしたものだな」と。


以前はきっとお年玉切手を横領して横流しをすると具合が悪いとのこともあって、切り取った後の番号と切手シートの数を照合していたのでしょう。 手間の方が大変な気もしますが、その辺は「お国」のことでもあるかと。
まさに郵便局員性悪説。

今は性善説になったわけもないのでしょうけれど、「そんな手間のかかることはやってられない」と民間っぽくなったのかなと。

他方、この前、郵便局の窓口に持戻りの荷物をもらいにいったら、免許証のコピーをとると云う。
「写真もついているし、本人確認すればすむであろう。そんなの、気分が悪いから嫌だと」言ったら、局員は「荷物は渡せない」と宣う。

この辺が僕の弱いところで、仕方ないので免許証を渡す。
「その免許証のコピーはどうするのか」と問うと、「なりすましで来る人がいる危険性があるので、七年間この受け取証と一緒に厳重に保管する。」と答える。
全くご苦労なことです。

どうも郵便局というのは(あるいは国の制度)と云うものは、人の行為をいうものをあまり信用していないのかも知れない。
そんな中で郵便局員が配達するべき郵便を自宅に何年も保管していたなんて話をきくと憤ってしまったりする。





コメント
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