染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

「チェロとカザルスとロスロトポーヴィチ」

2015年10月31日 | 店主の一日
昨日の日経新聞(地域によって違うのかもしれません)「体験学」のコーナーでチェロ教室に通い始めた時のエピソードが載っていました。
チェロの弾き方、調律の面倒さを語った後、曰く。
それで教室の先生は向上心を刺激しようと私の好きなバッハの無伴奏チェロ組曲の譜面を置き、「最初だけちょっとやってみましょうか」と促す。
中略
それでも「バッハを弾いている時の俺」に酔いたくなる。
後略でカザルスとロストロポーヴィチの軽めの比較。
僕はチェロを弾くことはできませんが、市井のチェリストの体験談は楽しく。
チェロを習いたいと思うのですが、なかなか思い切れません。
やはり「無伴奏チェロ組曲」に陶酔してみたいのです。


二年ほど前に都内の料理屋さんで催されたチェロとお茶の会を楽しむ会に参加したとこがあります。
演奏してくださった女性のチェリストに聞くと、男性でチェロを始めたいと思った人のほぼ100%が「無伴奏チェロ組曲」にに憧れ、目指すのだそうです。


コメント
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