驚いた事に、今日は3件目のブログです。
トキ~Nipponia Nippon
佐渡にトキという美しい鳥がいます。江戸時代、オランダ人シーボルトによって「Nipponia Nippon」と云う学名が与えられました。
「朱鷺色」の名に残るように美しいピンク色の羽を持ちます。
元々は全国にいたのだそうですが、食用や羽を取るための乱獲や農薬でエサのドジョウが減ったため1900年代になってから数を減らしました。
僕が子どもの頃には既に佐渡にのみ生息していました。
しかし、個体数の減少から野生での繁殖は不可能として、全頭を捕獲して人口繁殖の方法がとられました。
雌雄の二羽が最後に残りましたが、1995年に雄のトキが死んで日本のトキの絶滅が決定的となりました。確か、その日はパンダが来日しただかのニュースでトキの扱いが随分と少なかった記憶があります。
「ゲージの中の雌のトキ恥分が最後の一羽であるのを知っているのかな~」なんて思っていました。
5年前に最後のトキが死んで国産の時は絶滅しましたが、中国から繁殖用に借り受けたトキは関係者の努力でその数が100羽を越えました。
そのうちの10羽は今日、ふたたび自然に向かって放たれました。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080925dde041040011000c.html
失われた環境を取り戻し、日本で産まれたトキを100羽にした関係者の方の努力は大変であったと思います。
トキは弱く、臆病な鳥であると聞きます。
放たれたトキがまた自然の中で生きていく日がくるのを願います。
画像に「北斗の拳」の「トキ」を貼ってみようかと思ったのですが、せっかくここ迄真面目に書いたので止めました。w
トキ~Nipponia Nippon
佐渡にトキという美しい鳥がいます。江戸時代、オランダ人シーボルトによって「Nipponia Nippon」と云う学名が与えられました。
「朱鷺色」の名に残るように美しいピンク色の羽を持ちます。
元々は全国にいたのだそうですが、食用や羽を取るための乱獲や農薬でエサのドジョウが減ったため1900年代になってから数を減らしました。
僕が子どもの頃には既に佐渡にのみ生息していました。
しかし、個体数の減少から野生での繁殖は不可能として、全頭を捕獲して人口繁殖の方法がとられました。
雌雄の二羽が最後に残りましたが、1995年に雄のトキが死んで日本のトキの絶滅が決定的となりました。確か、その日はパンダが来日しただかのニュースでトキの扱いが随分と少なかった記憶があります。
「ゲージの中の雌のトキ恥分が最後の一羽であるのを知っているのかな~」なんて思っていました。
5年前に最後のトキが死んで国産の時は絶滅しましたが、中国から繁殖用に借り受けたトキは関係者の努力でその数が100羽を越えました。
そのうちの10羽は今日、ふたたび自然に向かって放たれました。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080925dde041040011000c.html
失われた環境を取り戻し、日本で産まれたトキを100羽にした関係者の方の努力は大変であったと思います。
トキは弱く、臆病な鳥であると聞きます。
放たれたトキがまた自然の中で生きていく日がくるのを願います。
画像に「北斗の拳」の「トキ」を貼ってみようかと思ったのですが、せっかくここ迄真面目に書いたので止めました。w