☆ ペ・ヨンジュンのキャラを使ったカードで顧客の囲い込み
冷え込む景気を活性化するのに役立つと期待されているカードがある。それは電子カード型のギフトカードだ。
物ではなく、食事や旅行など体験をプレゼントするなど、多様化する贈り物にカードは適している。なかには、健康診断の贈り物まで存在する。
法人需要が主だった高額ギフトカードも来年から個人向けに販売が予定されるなど、ギフトカード市場は2012年までに3000億円に達するとみられている。
お中元やお歳暮といった形式にとらわれないギフトのパーソナル化が背景にあるという。
このギフトカードにいち早く目をつけたのが、ワンプライス販売で眼鏡市場に挑む「眼鏡市場」だ。
“ペ・ヨンジュン”のキャラクターを含む同店のギフトカードに18900円(眼鏡1セット分の価格)単位でチャージして贈り物にできる。
今年の初売りに、仙台限定でディスカウント販売したところ月5000枚を売り上げた。ギフトカードの効果は、事前に顧客としての囲い込みができるとことという。
ネット通販やダウンロード購入する音楽など、店舗で流通できなかった商品も、プリペイカードの形で店舗販売すればギフトの対象になる。
西友は、音楽を贈るiTuneカードの取り扱いを始めた。
これは、カードに隠された暗証番号をスクラッチであけその番号をPCに入力するとカードに支払われた金額分のダウンロードができる物。