真珠職人

女性をきれいにするパールの魔法
真珠を身につけると、自ずと背筋が伸びて清々しくなる瞬間が大好きです。

真珠のお手入れ

2006年11月02日 01時34分49秒 | Weblog

よく、「真珠のお手入れってどうやるの?」とお客さまに聞かれることが多いので
今日はお手入れについてお話します。

まず、真珠を使った後は、必ずやわらかい布で
汗や化粧品などの油分を拭き取ってください。

しかし、そのまましまわれると光沢がなくなってしまいます。
やわらかい布を2枚準備して1枚を40度くらいのお湯でぬらしてよくしぼり、
やさしく油分を拭き取ります。
その後すぐにもう1枚の乾いた布で水分を拭き取ってください。
真珠は60度以下の熱なら大丈夫です。
ちょうどメガネを綺麗に拭き取る感じですね。

もう少し手を加えるとしたら
艶出し専用クロスなどお使いになられることをおすすめします。

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そして、真珠は他の宝石よりはかなり軟らかいものですので
保管するときは、貴金属、貴石類の宝飾品と擦り合わないように分けて下さい。

また、真珠を香水やナフタリンと同じ引き出しにしまわないでください。
これは、真珠の表面には吸収性があり、長期間しまったままだと
薬品や化粧品の揮発成分が、真珠の表面に付着し光沢を損ねることがあるからです。
( 見えない部分に大きな落とし穴がありますね。)

真珠を冠婚葬祭にしか使わないと言われる方は、
特に気をつけていただきたいのですが、
真珠のネックレスやその他の製品がタンスの肥やしとなってませんか?

また、保管時に脱脂綿に包んでしまっておくのも、
脱脂綿の漂白作用により色や光沢が損われることがあります。

その他にも気をつけて欲しいことは、真珠製品を装着する際には
先ず、ヘアスプレーや香水、オーデコロンをつけ、
乾いた後にネックレスやイヤリングを着けることと、
洗剤を使う炊事や洗濯、酢を使う調理のときにはリングを外し、
温泉(硫黄鉱泉)に入浴するときも真珠製品をはずしておくこと。
直射日光に長時間当てないことなど・・・

気をつけて欲しいことは山ほどあるはずですが、
こんなにあると、何だか取り扱いが面倒な気もしますね。(^^ゞ

しかし、真珠は生きているんです。生き物なんです。
どうか、美しさを長く保つために大切に取り扱ってください。

そうしていただけれは、きっとあなたの美しさも引き立ててくれますよ!! (^^)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (kiyo)
2006-11-02 17:15:54
初めてお邪魔させて頂きます。
家にも、タンスの肥やしになってるのあります。
たまには出したほうが良いですか?
それに、今まで使った後はさっと拭くだけで終わって
ました勉強になります。
それで、お願いです。艶出し専用クロス欲しいです。
出来れば、教室に持ってきて頂けるとうれしいです。
いつでも、大丈夫ですので宜しくお願いします
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了解しました。 (真珠職人)
2006-11-04 23:25:31
コメントいただきありがとうございます。(^^)
真珠は、タンスからどんどん出して、お使い下さいね。その方が真珠も、もっと喜んでツヤツヤしてくれますよ。^_^;
なるべく早く教室にお届けします。
もうしばらく、お待ちください。m(__)m
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