私が大変お世話になっている婦人科の先生のブログに
多くの女性にお伝えしたいことが掲載されたのでご紹介したいと思います。
~ココカラウィメンズクリニック医院長 伊藤加奈子先生より~
小雪さんが韓国の産後調理医院(調理=養生)で
第二子を出産し、そのごここで産後のケアをうけて
養生したのは非常に話題になりました。
産後養生院・・・
実は、産後、特に産直後のケアは
産婦人科医の視点からみても
ひじょ~~~に!重要なのに、
日本ではあまり?重要視されておらず、
行政のサポートも産後は生まれた子供の方に
大きな視点がいくので、
お母さんの方は若干・・というかかなり、手薄に
なっていると感じます。
昔の日本はいらなかったかもしれません。
家族も核家族でなかったし、
コミュニティーがあったから。
親も、近所のおばさんも、おねえさんもみんな
助けてくれたし、アドバイスをしてくれた。
でもいまは、産後数日で産院から帰宅し、
里帰りできるかたはまだしも、
一人必死にマンションでこどもと向き合うお母さんも
とても多いのです・・・
そんな環境がまた、産後うつや虐待につながっていきかねない・・の
かもしれません。
さて、産後調整院。
でも、富裕層対象のただのはやりでは
ほんとうに意味なしです(@@)
私がお世話になった、ゆう助産院
http://www.youandai.com/pc/yuu/index.html
お産の家Be bornさん
http://www.beborn.info/youjou.html
そのほか、全国には、産後ケアを積極的に昔から
おこなっている助産院や、産科、じつはたくさんあるんです!!
あまり知らされてこなかっただけ。。。
だから、日本にはないというのは、
ウソです。
そのほか、行政と大学が協力して、
産後ケアをサポートするすばらしい取り組みなんかも
ちゃんとあります。
http://www.musashino-u.ac.jp/sa_ca/
(世田谷区と武蔵野大学が協働で
産後4か月未満の母子を対象とした育児支援をめざし、
「産後ケアセンター 桜新町」として平成20年3月に開設しました。
母と子の癒しと安らぎの育児支援施設としての役割をはたしていきます)
でも、もっと、多くの産後女性が
こういった施設を利用しやすくなるような
体勢作りやサポートが必要ですね。
以上です。
女性の大きなお仕事、妊娠、出産、子育て…。
身体を大切にし、健康な毎日を過ごすことがなにより。
なかなか子供が授からない方のケアもされていますよ。
育児サークル『ふれあい広場』が育児真っ最中のママ達の
憩い、癒しの空間になってるといいけど