4連続菓子工房あんの記事ですが・・・
今回は季節のタルト「きんかんのタルト」です。
トロンと甘くて爽やかな酸味、柑橘系のほろ苦さが楽しめる
タルトです。
ギリギリまで焼いたタルト生地。香ばしい。
日持ちが長く5、6日OKです。
段々と味がおいしく変化しますので、チーズみたいに少しずつ
カットして好みの食べ頃を発見してみては?
前回がケーキ編でしたので今回はクッキー編です。
最近発売された焼き菓子のデュシェス。
へーゼルナッツ風味のチョコクリームがサンドされています。
固めながら食感の良いクッキーとクリームの相性が良い!
ムラング・ココ。
ココナッツ風味のクッキー。卵白のお菓子独特のしっかり
しつつもはかない食感。オープン当初からあるロングセラー。
ディアマン・ショコラ。
カリッとしてホロホロっとしてココアの香りが広がるクッキー。
中のツブツブはアーモンドです。
クッキーじゃないんですが、アマンディーヌ。
素朴でしみじみおいしい古典菓子です。
また近々行く予定です。今度は何にしようかな。
今さら私が紹介するまでもないのですが、菓子工房あんは
フランス古典菓子と季節のタルトのケーキ屋さんです。
コンフィズリーのパート・ド・フリュイもありますよ。
お菓子の宝石っていわれているんでしたっけ?
あんのそれは噛むごとにフルーツの風味が増してきて、
1個で満足しつつもつい手が伸びてしまいます。
キウイやパッションフルーツ、グロセイユなど数種類あります。
カラフルなのでこれからの季節、ちょっとしたプレゼントに
いいかもしれませんね。
タルトレットキャラメル。
ちょこんとしてツヤツヤな感じがなんともかわいい。
いろんなナッツをキャラメルであえた小さなタルト。
味だけではなく食感もおいしいタルトです。
ガトーバスク。
「バスク地方のお菓子」という意味の名前です。
バスクはスペインとフランスの国境地で独自の言葉文化を持つ
地方だそうです。
素朴なバター生地ととろりとしたカスタードクリーム。
カスタードクリーム好きにオススメです。
次回はクッキー編を。
用事があったり、散歩がてら立ち寄ったりとだいたい月に
1~2回は菓子工房あんに行きます。
今の「季節のタルト」はきんかんのタルト。
ちいさなきんかんを二つに切り分け、これまたちいさな種を
ひとつひとつ丁寧に竹楊枝で取って焼きこんでいます。
秋から冬の定番・りんごのパウンドケーキもありました。
外側は香ばしく、中はりんごのみずみずしさを残しつつも
生とは違うおいしさのりんごがたくさん入っています。
正式名は「フランスの片田舎のおばあちゃんが焼く
りんごのパウンドケーキ」だったかな。
これからはデコポンやグリヨット、いちじくなど季節ごとのタルトが
焼き上がります。
菓子工房あんのリンクをはっていますのでお出掛けになる前に
チェックしてみて下さい。
店内には私のイラストが飾ってありますのでお買い物ついでに
ごらんになって下さいね。
札幌市・定山渓のライラック荘へ日帰り温泉に行ってきました。
老人休養ホームという名ですが一般も利用できます。
初回のみ加水し、加温・循環・消毒していないお湯は
温泉好きの間で人気がありましたが、利用者減少
約1億円の赤字、建物の老朽化などにより今年3月20日で
35年の営業に幕を下ろします。
思い出にとカメラ持参で行きましたが、休憩室では常連の
おばあちゃん数名が楽しそうにおしゃべりしていたので
なんとなくジャマしちゃいけないような気がしてほとんど
館内は撮らずに帰りました。
去年の写真ですが「こんな感じの温泉ですよ」って事で。
写真が暗いですが、大きな窓から日が差し込んで明るい
浴室です。コンクリートの上は急に山が・・・
一部ジャグジー。この部分は浅くなっています。
露天風呂もサウナも無く主浴槽のみですが、いいお湯に
浸かれることだけで満足します。
広くていろんな種類の浴槽がある温泉も好きですが、
たまにはこんなシンプルな温泉もいいものですよ。
年季を感じるというか昭和を感じる休憩室でゴロンと
休みましょうか。
日帰り利用時間は5時までですが、休憩室の利用は
3時までなので注意。
カラオケは団体客用でしょうか。
休憩室にステージがあるところって今どき見ませんね。
静かな休憩室の時もあれば、はじけるような笑い声が
ひびく休憩室の時もあります。
平日は人も少なく静かな印象があります。
持ち込みOKなのでお菓子やお弁当を持って長い時間
過ごすのもいいですね。
老朽化していますし、若干廊下やトイレは暗いのですが
清潔です。なにしろお湯がいいですよ。
「気にはなっているんだけど迷ってる」という方は
あと2週間しかないし行くことをオススメします。
****ライラック荘追記********************************
今日(3月21日)でライラック荘は閉館しました。
この記事を書いた後、もう一度日帰り入浴に訪れました。
この時はお客さんの間に「閉館カウントダウン」的な空気が
流れており、口々に「お湯がいいのに」「この先、どこに行けば
いいの!」と言う言葉が脱衣所で聞かれました。
湯船に浸かりながら7~80台の常連さん達が満足し、
この先楽しめる温泉を定山渓で考えてみました。
・ほとんど源泉賭け流し(塩素殺菌無し)の湯使い
・そこそこ広い休憩室(持ち込み可)
・親切なスタッフ
・ある程度のバリアフリー
・低料金 などなど
結果「無いかも・・・」
ひとつひとつは当てはまる施設や宿はありますが全部と
なるとね。
ライラック荘のスタッフの方々、お疲れさまでした。
そしてありがとうございました。
定山坊の思う温泉にライラック荘は近かったのかも。
とは言え私の倍の歳の常連さん達の方が私より
元気だったような気が。
それはライラック荘の恩恵かな。