母娘で中欧２都市（ウィーン＆プラハ）を楽しむ♪（２）

！(`・ω・´)ゞ
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　プラハ２日目（前半）です。

まだ前日の疲れが残っているのか７時半起床の予定が８時近くになってもぐっすり眠っている娘、　

「お～い。もういい加減におっきろ～」　

「ムニャムニャ・・・　あと１０分だけ待ってェ・・・」
　　　
やれやれ。　　
プラハ入りした翌朝をこんな風に迎えた母娘でございました。


９時少し前に娘とレストラン（ビュッフェ）へ降りて行くと、私と同世代（恐らく）の欧州系の女性の
グループ５名は円卓に、そして中東系男子グループの２組が離れてテーブルに着いていました。

娘と私は眩しいくらいに明るい日が差しむ窓際のテーブルを選びまして、朝食をとりながらこの日の
行動ルートなんぞを確認したりしていたのですが、先の２グループの視線が微妙に気になって。。。
恐らく娘のファッションの所為だったと思うのですが、娘の、およそ真夏の旅行客のそれではなく、、
ややコスプレちっくというか可愛らしい（？）格好に見えなくも無いファッションが人目をひいたのでしょうか。

・・・・・・・。
そんな、チラチラと振り向いかなくても、、、って感じでアハハのハ（乾いた笑い）

ε-(;´。｀A``　

食事を終えて席を立つ頃にはファミリーやカップルやらが次々と入ってきて、ビュッフェは急に
賑やか＆華やかになりました。
外国の皆さんは案外のんびりのようで、早めに朝食を済ませ、なるべく多くの場所を回りたいと
考えた私はせっかちだったかな？(;A￣ー￣)アセアセ　

さて食後にフロントへ寄って、娘と前夜相談して数あるオプショナルツアーの中からチョイスした２つを
申し込んでみましたんですね。

　一つはカテドラルでのコンサート　




　そしてもう一つはこちらのディナークルーズです。



チェコ共和国の通貨はチェココルナ（Kč）です。
このディナークルーズはホテルまでの送迎付き。３０分間の観光（ガイド）付き。
食事はビュッフェ。そして一応生演奏も入って所要時間は約４時間のツアーとなっていました。

これで大人１人＝1090Kčですから日本円に換算しても６千円もかかりません。（１Kč≒￥5）
リーズナブル～　
単純な比較ですけど、ディナークルーズの料金としては日本よりはお安いと感じましたが如何でしょう。

昨年、パリでのセーヌ河ディナークルーズではシティラマ社のツアーでした。
設定金額が幾らかお高いシティラマ社（ほぼ同じ内容）のツアーは、グレードがアップするのかな？
お料理、船種、ガイドさん等々。。。
あの時はちょっぴり贅沢しましたが、今回は迷わず「安い方で！」という娘の鶴の一声で決定！
　

さてフロントではツアー代金をcashでお願いします。と言われたのですが成田を出発する前に
空港内で両替したのはほんの僅かです。当座の分だけでしたのでまるで足りません。
一番近くの銀行はどこかと尋ねてみるとペラペラペラペラ・・・
　
「今の分かった？」 ( ・ ∀ ・ )　＜　「ワカラン」(￣▽￣A;)

娘と顔を見合わせて再度確認すると、フロントに常備している市街地図にマーカーで印を付けてくれました。
フロント係の女性はとてっも感じが良かったのですが、早口でしゃべる時のクロエ（アメリカの人気
シリーズドラマ『24 -TWENTY FOUR-』）よりも早口！観た方にしかわからない例でスミマセン！
「(＞▽＜:)

教わった通りに２００mほど歩いて行くと、（夕食を調達した）夕べのお店のすぐ手前に目当ての銀行がありました。
これが銀行？といった外観の入り口を入ると、直ぐ左脇にATM機があり観光客が数名並んでいたのでそこへ。＾＾

いざ私たちの番です。

表示言語は英語を選択し、あとは指示通りの手順で画面をタッチ。案外簡単で拍子抜けしましたが、
現金とクレジットカードが吐き出されるまでは緊張しました～。（;￣▽￣A　
初のキャッシング体験にクレヨンしんちゃんの言葉を借りるとドキがムネムネ！（胸がドキドキ）





カードが吐き出されなかったらどうしよ、、、とか一応心配ぢゃあございませんか。
(;A￣ー￣)アセアセ

たった３日間のプラハ滞在なので、両替の心配やら、その為に余分な時間と神経を遣うよりも、
便利で使い勝手の良いキャッシングで行こうと決めていたので、最初のハードルを越えた気分でした。
クレジットカードが使える場所ではもちろんクレジット払いにするつもりでしたが。
実際便利でこの後滞在中に数回キャッシングしました。（キャッシング分は帰国後繰上げ返済が可能）

ホテルに戻って所定の支払いを済ませた後、最初の観光地『プラハ城』へ出かける準備をしてトラム停留所へ。
１日券を停留所前の自販機でを買うつがボタンを探してもお金が戻ってきてしまいます。
忘れてた！券売機ではお札は使えないんでした。

「いってらっしゃーい」 　　

んもぉ～

娘にホテルに戻ってもらい小銭に換金させてから再度チャレンジし、２つ目のハードルも何とかクリアしまして。

１日券は初乗り時に刻印するだけで、プラハ市内の公共交通機関のチケットはすべて共通なので、時間内なら何度でも乗り換えが自由。
便利ですね。（ちなみにもっと長い３日間券、７日間券などもあります）

さてトラムに乗り込みましたんですが、停留所の案内板で予め幾つ目に下車すればよいか、停留所の数をちゃんと数えていたにもかかわらず、乗り越してしまいました　
電光表示板をちゃんと見ていた方が良さそうだわ・・が結論です。
３つ目のハードルは倒してしまいました。
次からは気をつけましょ　

３０分ほど時間をロスはしましたが今度は間違えずに下車し横断歩道を反対側へと渡るとすぐに目的のプラハ城の尖塔が見えてきました




わお　



あれが聖ヴィート大聖堂か...　いや～おっきいいわぁ～！　

　　　　　　　　　　　　

　
人が　小さっ！！

「プラハ城は世界でも最も大きい城の一つであり（「ギネスブック」によると、最も古くて大きい城である）、
長さは約570m、平均の幅は約130mである。」（ウィキペディアより抜粋）


案内所で娘がチケット（ロングツアー）を求め同時にオーディオガイドをレンタルしている間に私めは
早くも２度目のキャッシングをしなきゃならなくなったのでした。（１回の引き出し限度額が小さいのです）
案内所にも銀行のＡＴＭ機が設置されてて良かった。＾＾；

既に混みあう時間帯だったので聖ヴィート教会の内部を見学する行列は外壁に沿ってとぐろを巻いているかのよう。。。
ＴＤＬのアトラクションを待っている気分というかですね、４０分待ったかな？
そしてようやく中へ。　

内部は流石に、圧巻です。

その画像に行く前に、こちらがレンタルしたオーディオガイドです。
長さが３０cm弱ほどもあったでしょうか、サイズの点ではお城に負けてません。　　　　　　　　↓

　

しかもとにかく重くてですね、借りるんじゃなかったナ～　(-"-;A

　　
聖堂内のあちこちで説明しているツアーガイドさんの声が邪魔してくれまして、音量をMAXにしても聞き取れません。　
英語（日本語は無し）ガイドなので２割も聞き取れればいいか、と思ってレンタルしたのですが、娘はとっとと諦めてました。
もったいないからと取りあえず耳にあてがって聴くフリしている私。
なんちゃって、お手上げでーす。ヽ(´ー｀)ノ

このレンタル料は確か入場料よりも高かったんですよ。４００（Kč）　　

チェコの物価は物に依りけり、を実感したのでありました。


続きます