雨の日のハシゴ

ちょっと欲張って絵画展⇒映画鑑賞のコースです。


「今日は夕方まで空いてるから両方とも付き合えるよ～？
どっちを先に見る？」と娘。


私　「え？！(￣△￣)」


「ポニョも今日みるって言ったじゃない？」


（ブルンブルン）（言ってない言ってない）

「観にいきたいなあとは言ったけどー　　ま。いっか。(ー_ー )　」
（美術展だけのつもりだったんだけどなぁ・・ぶつぶつ）


そんなわけで上野の国立西洋美術館で開催中の『コロー展』へ。


雨で足元が悪くても関係ないようで、開催期間が今月末で終って
しまうこともあってか、チケット売り場から行列で、入り口周辺は
特に混雑してましてね、

ゆっくりじっくり鑑賞するのはあの状況では無理でしたが、
観たかったコロー晩年の作品までの軌跡がたくさんの作品から辿れ
その意味ではかなり楽しめました。



続いて上野から有楽町へ出て『崖の上のポニョ』を観に日比谷スカラ座へ。

既に一度観ている娘が言うには、別のお友達ともまた観るのだとか。
お父さんを誘って行けばよいのに。。。（ ´、ゝ｀）たぶん見たいんじゃないのかなあ・・



さて、そのポニョですが、
今回は新鮮味とかスケール感では今ひとつ盛り上がりに欠けていたか
なぁという印象でしたが、全編に優しさが満ちているアニメですね。


世の中の常識やら垢にまみれた大人（のつもりの）私などには
主人公たちよりも現実の大人（宗介の母リサ）が宗助が触れ合った非現実
（ポニョの世界）の存在を疑うことなくそのまま受け留める純粋さ（？）
の方に気が行ってしまいました。

ポニョと宗介の声がカワイらしいこと☆

私的には子供の頃に見てみたかったなあと思わせる作品でした。



夜になって帰宅した夫からハイ！と渡されたのはコロー展の

割引チケットじゃあないですかぃ。遅っ！！



今ごろ貰っても今日行ってきちゃったわ。それにポニョもみて
来ちゃったの～（( ^ ∀ ^ )と夫に伝えましたら、



「え？高いのに行ったの？！」



（そうなの。アナタと行けば夫婦50割引で見られたのにね～）


ってアナタ・・
やっぱり観たかったのね？(；￣_っ￣)