虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

今年もMathsテスト

2012-02-04 19:13:50 | 南ア-算数-

今週は、木曜日にSchoemansdal地区の小学校で、Mathsテストを行いました。

昨年の8月のNationalMathematicsWeekに行った「和算に挑戦」を、
別の学校からも興味があるといわれたため、
今回、年度初めながら開催することにしたものです。
(記事その1その2その3)

このテストは、
論理的思考を問う問題やあまり見たこともない日本の問題(数独、虫食い算)などを
任地の教師や子どもたちに紹介することを目的に作ったもので、
見慣れない問題ということもあり、2人ペアで取り組むテストとしています。

そのときの様子は、こんな感じです。

子どもたちは、普段じっくり腰を据えて問題に取り組むことがないため、
この朱の論理的思考を求める問題は、すぐにあきらめるかと思いましたが、
予想以上に熱心に取り組んでいたので、驚きました。

翌金曜日に、子どもたちに答案を返しました。
今回も成績上位者に特製の表彰状を贈呈したので、
これが今後のモチベーションにつながっていったらと思います。


コンテスト参加賞が届く!

2012-02-04 15:16:45 | 南ア-その他-

昨年5月、私の任地の小学校が、
日本の「国際児童画コンテスト」に応募しました。
(そのときの記事はこちら)

応募した数は、3校、約30人。

残念ながら入選はできなかったけれど(こちら)、
南アの子どもたちにとって
自分たちの絵が、日本に送られたことはうれしかったようです。

先週、そのコンテスト事務局から、参加賞のカレンダーが届きました。

それがこれ。

入選作品が入ったカレンダーでした。

これを先週、子どもたちに届けにSecondaryに行きました。(子どもが卒業しているため。)
子どもたちは、私の突然の訪問とカレンダーに喜んでいました。


味はそうでもなかった

2012-02-02 12:54:20 | 南ア-情報-

日本に一時帰国する前後から
当ブログの更新頻度が著しく低下しています。

記事のネタがないこともないのですが、
活動終盤にさしかかり、ブログの記事を書いている時間があまりないからです。

南アでの活動もあと2ヶ月ほどとなりました。

最後のひと踏ん張り気合を入れて書いていきたいと思いますので、
応援よろしくお願いします。

さて、今日のテーマは、飲み物です。

前から何度か書いていますが、
南アで売っているコールドドリンクは、「炭酸飲料」か「ジュース」です。

炭酸飲料は、コーラをはじめ、ファンタ、スプライトなどの定番に加えて、
炭酸水に特定の香りと味をつけたFlavouredDrinkが多いです。

ジュースは、果汁100%のものをはじめ、
フルーツの香りがするジュースが主流です。

そのなかで、先週、次の味を見つけました。

その名も「BerryNice」。
いちご(strawberry)を中心としたベリーテイストのジュースです。

早速、購入して飲んでみたのですが、味は、そうでもありませんでした。
南アによくある、味の薄い安っぽいジュースでした。

というわけで、
今年も私は、家から「麦茶」を持参して学校に通っています。


産休によりコンビ解消へ

2012-02-01 23:52:10 | 南ア-算数-

今日は、Kamhlushwa地区の小学校。

この学校では、主にGr.7のクラスをサポートしていました。

活動も残りわずかになり、一つ一つの学校に行く回数も限られてきましたが、
今日の教師は、来週から4ヶ月の産休に入るため、
今日が二人で授業する最後になりました。

最後の授業は、「正の数・負の数を数直線上で表す」です。
同内容は、昨年もコンビを組んで授業したので、
ちょっとは指導法が改善されたかなと期待していたのですが、
残念ながらほとんど変わっていませんでした。

もっと時間をかけて指導していきたかったのですが、
なかなか思い通りにはいかないものですね。

さて、彼女は、私の家の比較的近くに住んでいるので、
帰国前には、彼女の家を訪れたいと思います。

写真は、最後の授業のようすです。

 


日本人学校のおもちゃその後

2012-02-01 20:58:17 | 南ア-日本文化紹介-

昨年、ヨハネスブルグの日本人学校の児童・生徒から預かったおもちゃを
私の任地の小学校のGr.Rの子どもたちに届けた件、
(贈呈式のようすはこちら)
先週、昨年日本人学校で調印した証明書を届けに行ってきました。

昨年おもちゃをあげた子どもたちは、今年新1年生になっていました。

そのため、Gr.R(幼稚園年長)の子どもたちは、
昨年までGr.0(幼稚園年中)だった子たちが中心で
もう一度、おもちゃが日本の子どもたちから届けられたことが説明されました。

その後、新しい子どもたちと一緒に遊びました。

特に人気のあったのは、ブロックと車(乗り物)でした。

昨年の贈呈式以降、ちゃんと使用されているか少し気がかりでしたが、
私の見ている限り、何度か使用されているようでホッとしました。