虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

被写体としての私

2011-10-10 04:20:19 | ひとりごと

日本人が任地に一人の状態で活動していると、
自分がカメラの被写体になることはほとんどありません。

そもそも私が被写体になるのが好きではないことも少なからず影響していますが、
一番の理由は、私の任地の先生にカメラを貸しても使える写真がほとんどないからです。

彼らのほとんどは、デジカメを使ったことがなく、
写真を撮ってくれるように頼んでも、
レンズを手で直に触ったり、撮った写真に指が入っていたり、
ピントがずれてたり、顔しか映ってなかったりと散々なことになります。

そして大概、そのあとに「これくれ」としつこく言われます。
(これが決まり文句かのように。)

そんなこともあり、私が被写体の写真はほとんどありません。

※ちなみに私が持っているデジカメは、
決して現地の先生たちにとっても高価なものではなく、
任地内のマレラネでも似たようなものが買えます。
しかし、彼らの携帯電話についているカメラで
それなりに満足しているようなので、デジカメを購入しないようです。

話がそれました。

そうはいっても任期が残りわずかとなった今、
私の活動の写真をどうやって残すかは一つの課題です。

その一つの解決策としては、
他の同期隊員または後輩隊員が私の任地に来た際に撮ってもらうことがあります。

そこで、先日、同任地の後輩隊員を招いて、折り紙教室を行った際、
私の指導しているようすも写真に収めてもらいました。
(この場を借りてお礼を述べたいと思います。ありがとうございました。)

幸い、私の任地の小学校には、ちょくちょく隊員が来てくれることがあるので、
今後、隊員が来てくれたときは、積極的に撮ってもらおうと思います。

※折り紙教室のときの写真をアップしておきました。
(そのときの記事はこちら)


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