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夢みる長女じゃいられない♪ HEY! ニッキ

オーロラの彼方へ。

2011年06月30日 | kelly,
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たまには映画の話でもしてみましょう。

大好きなダディを思春期に亡くしたSちゃんと映画の話をしていて、
お互い「喪失もの」に弱いことに気づく。

私も本に書けるくらいの裏社会やなんやらで、両親を14歳で亡くしてる。

一生で一番哀しいだろうと思っていた身内の死を14歳で体験したため、
おかげでその後に来る苦境や貧しさも「もう哀しいことは済んだから」と
思えるようになり、今の「甘え方を知らない」可愛げのない私がいる。

怒らせた方、スミマセン。  (14歳かあ、エヴァに乗れたな・・)

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さてさて映画の本題に戻って・・

「オーロラの彼方へ」は、テレビで観て、ケーブルテレビで録画して、
それでも気が済まずにDVD買った映画。

消防士の父を亡くした少年が警察官になり、ふと見つけた古い父の無線機を
通じて、30年前の父と交信を取り、犯罪に巻き込まれて死んだ母親や
いろんな人の人生を救う話。 オーロラで電磁波が乱れる日しか交信できない。

バック・トゥ・ザ・フューチャーと同じく、変えた歴史にはリスクが伴う。

ラストが意外すぎて泣けますが・・

ネタバレもあれなんで、もし機会があれば観て下さい。
ちゅーか、貸しますので。(笑)

「オールウェイズ」「海辺の家」と並ぶ、喪失モノ3部作と認定 by 私。

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「海辺の家」は後にダース・ベイダーになる「アナキン」が出てるよ。
崩壊した家庭を取り戻すため、余命わずかの主人公が、岬に家を建てます。
全部自力で、ある目的のために生き急ぎます。

これも説明よりも「観て下さい」

誰でも、愛する人や親を亡くすでしょう。
なんたらしたいときにはなんたらなしです。

でも、不思議と・・これらの映画を観ると、救われる気がします。
ほんまになあ、今なら、お洒落なスカーフも買ってあげられるし、
どこでも私の車で好きなところに連れて行ってあげれるのになあ。

日本も変ったよ。 消費税なんてできたよ。 そいえば地震があってね。
たあいない毎日のおしゃべりや、恨み言をいいたいわ。

今私が関わってる人たちは、多分私の父母世代。
ああ、その話、お母さんがしてたなあと思いながら、親孝行、してますよ。