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夢みる長女じゃいられない♪ HEY! ニッキ

ON THE STREET.

2011年06月28日 | kelly,
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この写真は、4月にバンコクの原宿と言われる通りで見かけた少年。
箱の中には丸々太った子犬1匹。
少年の横には子犬用のミルクがあり、彼のご飯は無かったけれど、
1日、彼は寝てる子犬を撫でたり、起きたら遊んだりで過ごしていた。
売り物ではないと思う。 募金箱?も無かったし。

道行くOLや外国人が子犬を覗き込んだり、少年に話しかけたりしたけれど
すぐに離れていった。

子供のころ、子犬や猫を拾って親に叱られた思い出が誰にでもあると思う。
そんな感じなのかな、と向かいのビルの玄関に座り込んで彼らを眺めてた。

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さてー。 今日も施設現場実習だったのだけれど、日によって利用者が違うので、
毎日が「はじめまして」で始まり、時間は早く過ぎて「またお話しましょうね」。
さようなら、ありがとうの見送りの繰り返し。

スタッフも交代制なので、毎日決まりごとが変り、叱られたり怒鳴られたり。
「実習の学生なんてこんなもの」と言う思い込みもあるだろうし、
こちらも努力しても、一人がひとつミスすれば「あそこの生徒は使えない」という
申し訳ない歴史になるので、お互いぴりぴりしてる。

利用者一人につける介護者が少なくて余裕ないってことか。

それでも、毎日出会う始めての利用者さんに、話しかけて笑いかけて、
一緒にご飯を食べて、お風呂上りに「素敵」に丁寧に髪型を仕上げてあげて、
帰るときに「もう会えないの?ずっといて・・」と手を握られると
泣きそうになる。

私を私と認識してくれて、今日は楽しかったと言ってくれてる。

昨日会った人は「あなたと話すのが楽しい。今日は日記をつける」と言い、
今日会った人は「いやあー、キレイな人じゃなあ!! やっぱり看護婦さんは、
 堂々と安心できるわあ、結婚相手は紹介しようか?」←いろんな意味で勘違い

別の人は、隅っこのソファに座って洋モク(800円するらしい)を吸っていて、
風貌はギャングスター、なんのレクリエーションにも参加せず怖かったんだけど、
思い切って話しかけてみたら、犬の話で食いついてきて、話が盛り上がった。

「2週間か・・あと1回しか会えないんか」と言われたとき、覚醒した(私が)

たとえば同じことを別の言葉で言えば、「じゃああと1回じゃなあ」で済む。
「あと1回しか会えないんか」・・・素敵だ。 楽しみだ、お互いに。
今度は何の話をして笑おう。 動物が好きみたいだから、あの話をしようか。

これが想う。だと思う。 ココロがついた想う。

さーて、きれいごと書いてる場合じゃないぞ。
レポートは家で書け、と、学校から巡回の先生にイヤミたっぷりで言われた。
書かなきゃなー

大人になったな、と思うときー(思うときー)
イヤミも、この人の仕事だから仕方ないと苦笑できたときー(出来たときー)
自分が先生なら、この真逆になろうと確信したときー(思い上がったときー)

ヘイヘイ、おやすみなさい。
これからレポートでえええええす(ヴィ♪)

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昨日初めて18歳の同級生、B君と話してビックリしたのが
「僕の母は、あなたより年下です」と言われたこと。
お互い、いろんな意味でビックリしたんだろうな。

皆が帰った後、居残りでレポートを仕上げる時間が唯一の自由時間。
B君の疑問が私には新鮮だし、私のアイディアが彼には新しい気づき。
そして「家でやるー」といつもの奔放さで、寝息を立てるAちゃん。

3人の化学反応。 どうなるのか楽しみ。 みんなで卒業しようぜ。