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夢みる長女じゃいられない♪ HEY! ニッキ

私の「リアル」。

2011年06月03日 | kelly,
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今日の授業は始めての実習。
歩行介護器具を使って、利用者・介護者の疑似体験をした。

初めて乗る車椅子は、まず意外にかすかな段差や振動を体感することに衝撃。
そして、利用者の目線はこんなに低いのか・・ ここでマンガ「リアル」のノブ。
事故後の寝たきりから、健常者の目線に、器具で起たされただけで失神してしまう。
そのシーンが思い出された。

休憩時間には、全部の器具を試したり、車椅子で急ターンや方向転換を試して、
思ってたよりも扱いやすいなあとは感じたが、普段からカラダを動かしてないと
いざというときに体力が残っていない、そのために体育の授業もあると痛感。

介護者の側に立って、車椅子を押すときに「ねえ、おじいちゃん」と話しかけると
「なんじゃ?」と18歳が老人を演じてくれる。
「なあなあ、おじいちゃんの通帳はどこにあるんかなあ」
「あー。引き出しの二番目じゃ」
「印鑑はどこかなあ?ここに名前書けるかなあ?」
「ああ、サラサラ~」
やってはいけないジョークだけど、大笑いで雰囲気和む。

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話飛びますが、放課後に「大人しくて真面目な女の子」が会計をしていたので
なんとなく一緒に残ってた。

彼女の携帯が鳴り、「違います」「番号間違えてますよ」と言ってるのに
相手が「笑ってますよねー」←意味わからん と、電話を切らない様子。
「どうしたの?」と聞くと、「間違い電話なのに、切ってくれなくて・・」

その場に居たのが姉御バンガード☆ナンバー1・2だから「たちが悪い」。
可愛い声に即発されたのか、すぐ彼女の携帯に再度着信があった。

まずはナンバー1登場。
携帯を彼女から取り上げて「誰なんですか?何の用があるんですか?」

そこへナンバー2(私)登場。
1の肩を叩き、無言、ジェスチャーで「おい、変われ」 ←我が家調

「間違いって言ってるのになぜ何度もかけるんですか?」
「こっちも仕事で、間違ってるかどうか再確認で電話をしたんです」
「何の会社ですか?じゃあ番号控えてますし上司に話しさせて下さい」
「だから、仕事だからかけてるんです!!」
「何のお仕事ですか?次に掛けてきたら警察に届けますよ」
・・・・相手、切る。

姉御1・2メラメラした目でうなづきあう。
着信拒否にせずにそのまま様子を見るように、彼女に言ってみる。
今後も続くのならケーサツか消費者センターへGOGOだ。

一応、先生に全員の携帯番号を提出しているので、今回の出来事を
話しに行く。 まー学校からの流出は無いだろうけどね。
彼女の声があまりに可愛かったから電話したんだろうけど、
次は私にかけて来い! と思いながら聞かれたらナンバー1の番号教えようか・・
と、ユダ的な思いもよぎる今日でした。

あー尾崎してて、なんかプロレタリアートだわ。蟹工船だわ。 ←正しい?

明日は病院、来週はテスト連続だ。 
今日はゆっくりお・や・す・み・な・さ・い  心のママに。