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「貯金が無い」が、私のウィークポイント。
で、毎日飲み物はペットボトル持参+おにぎり(いずれも自家製)。
結構これが数年続いている。 でもなぜ痩せない!!
空腹は感じない程度だし、飲み物もポカリやトマトジュース、豆乳。
でもなぜ痩せない???? 年齢か? 恋愛不足か?
計算したら、自分の月支払い(病院代含む)より猫の生活(維持?)費が高い。
まーこれはもう、削れないわけで。
昨日「めっちゃ食べたい」気分が止まらなくて、ファミレス行ってみた。
一人で行くと話し相手もいないので、本など持ち込んでみる。
****************
先日、病院でもらった(のか貸してくれたのか)犬と人間の本を読んでみる。
ある獣医研究生は、動物を助けたくて、大学に入ったのに、
保険所から連れてくる「解剖用犬=人懐こいので扱いやすい」を殺すのに
抵抗を感じて、「犬部」という部活を勝手に立ち上げたと言う。
欧米では当たり前になってる「殺したり現場実習を数年受けなくても」
獣医になれるシステムに共感し、時には退学覚悟で学校と戦ったり。
****************
動物を助けたいと思う人々は、毎日ゲージが殺処分室に移動する中で、
「すぐに助けないといけない病気の犬や成犬、大人猫」を選び連れ帰る。
引き取って病院へ連れて行き、ペット可の家に引越し、愛情持って育てる。
「噛むから無理」と言われてた犬も、人間を警戒していただけで、
時間かけてゆっくり近づけば、皆、スリスリ甘えん坊に成るという。
獣医見習いの「彼」が看取った犬の話を読んで泣いた。
その犬は生まれてすぐ、盲導犬として訓練を受け、数年で退職(というシステム)。
その後は、動物病院のケージ内で「供血犬」として、10年過ごしたという。
うちの猫も病院の「供血猫」からの輸血で、一時期元気になった。
彼らの日常は、ステンレスの折の中で与えられる日に2回のエサだけが喜びで、
散歩も自由なトイレも、なでられることもない。
****************
「獣医の卵」の彼は、10年間、病院のケージで過ごした供血犬を引き取った。
10年ぶりのその犬の散歩は、歩き方も忘れてバタン、恐怖で動けない。
それでも彼は、受験勉強で疲れ果てて戻った真夜中の部屋で
「外での排泄を知らない」犬の粗相も「仕方ないよね」と受け止め、
「人のために、そして他の犬のために14年生きてきた犬に喜びを与える」
ためにがんばって、同時に他の動物も殺さずに研究するよう学校に訴えた。
2年後、老齢で歩けず、目も見えない犬の最後を彼は看取った。
同じベッドに寝て、窓を開けて「朝が来るよ。台車に乗って散歩行こうか」
と言うと、犬は鼻をくんくんさせて幸せそうな顔をしたらしい。
次の文章で「朝が来た。もう息をしていなかった。けどなで続けた。」
沢山引き取っていた犬や猫が大声で鳴きつづけたという。
****************
字が読めなくなるほど泣きながらページをめくると、
「そして僕は獣医になった」 と、現在の写真と愛犬の写真があった。
あ、ごめん。 また泣けてきた。
笑うことは生きるために必要だけど、泣く事も同じくらい大切なんだね。
って、気づいた。
「貯金が無い」が、私のウィークポイント。
で、毎日飲み物はペットボトル持参+おにぎり(いずれも自家製)。
結構これが数年続いている。 でもなぜ痩せない!!
空腹は感じない程度だし、飲み物もポカリやトマトジュース、豆乳。
でもなぜ痩せない???? 年齢か? 恋愛不足か?
計算したら、自分の月支払い(病院代含む)より猫の生活(維持?)費が高い。
まーこれはもう、削れないわけで。
昨日「めっちゃ食べたい」気分が止まらなくて、ファミレス行ってみた。
一人で行くと話し相手もいないので、本など持ち込んでみる。
****************
先日、病院でもらった(のか貸してくれたのか)犬と人間の本を読んでみる。
ある獣医研究生は、動物を助けたくて、大学に入ったのに、
保険所から連れてくる「解剖用犬=人懐こいので扱いやすい」を殺すのに
抵抗を感じて、「犬部」という部活を勝手に立ち上げたと言う。
欧米では当たり前になってる「殺したり現場実習を数年受けなくても」
獣医になれるシステムに共感し、時には退学覚悟で学校と戦ったり。
****************
動物を助けたいと思う人々は、毎日ゲージが殺処分室に移動する中で、
「すぐに助けないといけない病気の犬や成犬、大人猫」を選び連れ帰る。
引き取って病院へ連れて行き、ペット可の家に引越し、愛情持って育てる。
「噛むから無理」と言われてた犬も、人間を警戒していただけで、
時間かけてゆっくり近づけば、皆、スリスリ甘えん坊に成るという。
獣医見習いの「彼」が看取った犬の話を読んで泣いた。
その犬は生まれてすぐ、盲導犬として訓練を受け、数年で退職(というシステム)。
その後は、動物病院のケージ内で「供血犬」として、10年過ごしたという。
うちの猫も病院の「供血猫」からの輸血で、一時期元気になった。
彼らの日常は、ステンレスの折の中で与えられる日に2回のエサだけが喜びで、
散歩も自由なトイレも、なでられることもない。
****************
「獣医の卵」の彼は、10年間、病院のケージで過ごした供血犬を引き取った。
10年ぶりのその犬の散歩は、歩き方も忘れてバタン、恐怖で動けない。
それでも彼は、受験勉強で疲れ果てて戻った真夜中の部屋で
「外での排泄を知らない」犬の粗相も「仕方ないよね」と受け止め、
「人のために、そして他の犬のために14年生きてきた犬に喜びを与える」
ためにがんばって、同時に他の動物も殺さずに研究するよう学校に訴えた。
2年後、老齢で歩けず、目も見えない犬の最後を彼は看取った。
同じベッドに寝て、窓を開けて「朝が来るよ。台車に乗って散歩行こうか」
と言うと、犬は鼻をくんくんさせて幸せそうな顔をしたらしい。
次の文章で「朝が来た。もう息をしていなかった。けどなで続けた。」
沢山引き取っていた犬や猫が大声で鳴きつづけたという。
****************
字が読めなくなるほど泣きながらページをめくると、
「そして僕は獣医になった」 と、現在の写真と愛犬の写真があった。
あ、ごめん。 また泣けてきた。
笑うことは生きるために必要だけど、泣く事も同じくらい大切なんだね。
って、気づいた。