Lore Lamm（橋を渡って）

ゲームを始めたばかりの小さな子には、簡単なルールで独自のシチュエーションを楽しめるゲームがいいみたい。
ルールの方はある程度大人がフォローしてあげられるけど、まずは、一目で「遊んでみたい！」と思わせるような工夫が必要。

この「Lore　Lamm」は対象年齢5歳以上ですが、年少さんくらいから大丈夫。
とっても可愛いヒツジのコマなので、コマを動かすこと自体を楽しめます。


ルールを簡単に説明すると・・・
　各プレイヤーは、羊小屋カードと数字カードを持ちます。
そして、牧草地に羊のコマを置き、橋を橋の絵が描かれているマスに配置します。
手番が来たら、サイコロを振る前に「１」か「２」のどちらの目が出るか予想し、数字カードで示します。
サイコロを振って、その通りの目が出たら、橋を一つ左か右にその数だけ動かします。
予想が外れるまで、サイコロを振ることができ、手番中に橋が一直腺につながったら、羊を一匹渡らせて、自分の羊小屋カードの上に置きます。
そして、橋をはじめの状態に戻して次の人の番となります。
3匹の羊が橋を渡って、小屋に帰ってきた人が勝ちです。

コマもボードの絵もほのぼのしていて、和んでしまいます。
でも、かわいいかわいいヒツジさんだけに、サイコロの予想が外れて、なかなか自分の小屋に帰ってきてくれないと、かなり寂しい気持ちに。
サイコロを振る時は大人も真剣・・・、子どもは必死！？
そう、ピナは自分のヒツジが帰ってこないと、悲しくなって半ベソ。
サイコロ運がすべてなだけに、‘大人が手加減してあげる’というわけにもいかないしねぇ～。

ピナはすっかりヒツジさんが気に入って、ゲームが終わった後も、コマとボードを使って牧場ごっこ（？）で遊んでいました。

ドイツのHABA社のゲームです。