おもちゃフォーラム

今年も行ってきました。
11/4・5に新宿区立落合第二小学校で開催された「おもちゃフォーラム」。
ケロッタと子ども達が毎年　楽しみにしている、おもちゃと遊びのお祭りです。
この日は、おもちゃプレイルームの友人と一緒に、4歳～7歳の子ども4人を引率しての遠足。

主催は日本グッド・トイ委員会。一応　会員になっているケロッタも運営側として参加もしくはお手伝いしたいのですが・・・。
今のところは家族の都合優先ということで、スタッフの方に感謝しつつ、お客さんとして遊ばせていただきます。

さて、会場につくやいなや、子ども達は入り口付近の「外遊びコーナー」へ。
たくさんの「ビリボ」や巨大なバランスボール、布のトンネルや太～いロープを使って、跳ねたり転がったり。
早くメイン会場に行きたいケロッタは、ほどほどのところで子ども達を追い立てて体育館に向かいます。

体育館の1階は200点のグッド・トイが並ぶ展示場。
実際に触れて遊べる豪華な空間なのですが、クータとピナの反応は・・・、
もちろん喜んで次々におもちゃで遊ぶのですが、「あ～、これ、さくら（クラス）の部屋にあったよね～。面白いんだよね～。お母さん、今度借りてきて。」
「カプラかぁ。いつでも遊べるなぁ。」（幼稚園にもお友達の家にもあるので）
そう、さほど目新しくはないのです。
なんてたって、かなりのグッド・トイが幼稚園の「おもちゃプレイルーム」に揃っているから。
本当に恵まれた環境です。
グッド・トイに認定されたおもちゃを次々に買ってくれる理事長先生（おもちゃコンサルタント第1期生）に、あらためて感謝！

体育館の2階は、活気あふれる「遊びの縁日」と「ワークショップ」の会場でした。
輸入おもちゃや手作りおもちゃの販売や工作教室、これまでに知り合ったおもちゃコンサルタントの方が、あちこちでブースを出していて、「皆さん、しっかり活動されているんだなぁ」と感心することしきり。

ケロッタが今　関心を持っているのは、「病気の子どものための遊び支援活動」。

病院でのおもちゃを通したボランティア、興味あります。

そんな具合に、ところどころで挨拶を交わしたり、話を聞いたりしている母をとり残して、クータとピナはさっさとワークショップ「和であそぼう」のコーナーに。
今年のフォーラムの目玉のひとつが、江戸時代から伝わるゲーム「投扇興」。

子ども達もケロッタも初体験のゲームです。
先生役の小学生に教えてもらいながら、クータもピナもかなり熱中していました。
投げた扇と当てて落とした的の位置関係により「花散里」「夕霧」といった源氏物語にちなんだ「銘」が決められていて、得点がつきます。
簡単だけど、なんとも優雅な遊び。
子どもからお年寄りまで一緒に楽しめそうです。

このおもちゃフォーラム、ケロッタはどっぷり浸かってしまう空間でしたが、小さな子どもはそろそろお腹が空いてきて・・・。
ちょっと未練を残しつつ、でも「遊びの世界」を十分楽しんで、会場を後にしました。
今年の「おもちゃフォーラム」もとっても楽しかったです！