紅玉のコンポート

今、冷蔵庫の野菜室を開けると鮮やかな色が目に飛び込んできます。
真っ赤な紅玉（りんご）がゴロゴロ。
そのまま食べるにはちょっとスッパイけど、お菓子作りには最適なりんご。
アップルパイ、パウンドケーキ、タルト・・・・は時間がある時に作ることにして、まずは簡単なコンポートに。

＜作り方＞
紅玉3個は皮（とっておく）をむき、8等分にする。
厚手のおなべに、皮の赤い部分を下側にして敷き詰め、その上にりんごを隙間なく並べる。
砂糖100グラム、水300cc（りんごがひたひたにかぶるくらい）を加え、火にかける。
沸騰する直前に弱火にし、決して煮立てないように15分。
煮汁ごとタッパーにうつし、冷蔵庫に一晩おく。

これできれいなピンク色のコンポートに。
写真のものは、真っ赤な皮を1個半使いました。
3個すべての分を使うと、鮮やかなルビー色に。（去年の写真）

とっても簡単ですが、煮立てるとすぐに煮崩れてしまう点に注意。
実は、1回目にその失敗をして・・・、煮崩れたりんごをさら煮詰めてそのままジャムに。（砂糖は追加）
ヨーグルトと相性のよい、きれいなジャムです。


風が冷たくなってきたら、紅玉を使った焼きりんごも。
せっせと消費しないと、まだ10個以上が冷蔵庫の場所ふさぎになっています。