ＴＶチャンピオン

9/29放映の『ＴＶチャンピオン』（テレビ東京）のテーマは「輪ゴムクラフト王選手権」。
幼稚園の先輩パパが登場するとあって必見でした。
ところが旅行先での放映がなかったため、遅ればせながら昨日ビデオで鑑賞しました。

もともと息子の大好きな番組で、しかも手作りおもちゃ（マシーン）対決ということで子供達も一緒にワクワク。
「○○くんのお父さんだよ！！」
渋くてカッコいい登場に続いて、代表作の手作りおもちゃが紹介されると、「あ～、これ、やろうかい（2年前？）で遊んだ～！」と見覚えのあるおもちゃに大喜び。
すでに結果は聞いてあるのですが、真剣に声援を送ってしまいます。
でも、対戦相手の木のおもちゃ作家さんもスゴ～イ。
技術とセンスが出場選手の中でも抜きん出ています。

このおもちゃ作家の小松和人さんは、おもちゃコンサルタントの先輩。
面識はありませんが、小松さんのおもちゃは中野のおもちゃ美術館や実習先のおもちゃ屋さん、そして幼稚園でも手にして遊んでいるので、やっぱり応援したい選手です。


　↑小松さんのおもちゃ「どんぐりころころ」

試合の方は、先輩パパも小松さんも第1ラウンドを勝ち上がり、決勝では「輪ゴムで動くからくりドミノマシーン決戦」。
1週間の製作期間を経て、3選手ともすごいマシーンを作ってきました。
からくり機能だけでなく、デザインやドラマ性も備えた力作です。
お仕事の合間の製作は、どんなにか大変だったことでしょう。

本番は10時間以上（？）の熱戦の末、小松さんがチャンピオンとなりました。
先輩パパの力闘もカッコよかったです！！
本当にお疲れ様でした。
今度、ママの方にお会いした時に、出場の感想を聞いてみたいです。

以前、やはり『ＴＶチャンピオン』の「からくりおもちゃ選手権」でチャンピオンとなった無垢工房の野出正和さん（おもちゃの大工さん）のお話を聞いた時、傍目には苦行とも見える過酷な作業について「連日の徹夜作業でも楽しくて仕方なかった。コストや採算などの制約を受けずに作りたいものを作れるのは無上の喜び・・・」とおっしゃってました。
子供達がワクワクするおもちゃは、作り手さんもワクワクしながら作っているんだな～、創造力があるって素敵だな～と感じ入ったのでした。