初めて、ピティナのコンペティションに参加してきました。
私ってすごい緊張性だってことをまたしても実感しました。
まず、当日、家で練習していたら左手の小指のつけ根の筋肉がつった!小指がピーンと伸びたまま弾く練習にはなりましたが…、痛かった。
(ピアノを弾いていて手がつったのは初めて。)
そして、家を出て忘れ物に気付き急いで戻ろうとした時、足を取られて道端でばったりと派手に転んだ!
あまりに派手だったので車から見ていた人が降りてきて「大丈夫ですか!!」両膝を擦りむき、胸を打ってちょっと苦しくて動けなかった。情けない…。
でも、手は何とか無事だったのが不幸中の幸い?気持ちは思い切り動揺して緊張感が薄れたのも幸い?テンションは相当下がったけど…。
前置きが長くなりました。
前回のステップよりはましに弾けました。もちろんミスりましたが止まることも弾きなおすこともなく、何とか音を聴きながら弾けたと思います。
手の震えもましだったけど、震えている手を見るとどうしても「きゃー(*_*)」なので、なるべく見ないようにしてました。
結果は支部奨励賞と地区予選入選証書をいただきました。
地区予選入選証書というのは評点が平均7.0以上だともらえるみたい。私は意外にも平均8.1でした。
審査員は5名の方々、その講評は貴重なものでした。
良い点:音が美しい、響きが明るくのびやか、脱力が上手に出来ている、丁寧な演奏など。
足りない点:タッチの変化が必要、もう少し打鍵を深く(ヴェートーベンのタッチ)、キー底まで確実に指先を入れたい(音が浮いて聴こえる所がある)
体幹をしっかり支え作って上半身を重力にまかせてすとんと落としてみる、肩を上げない。
最初の出だしの拍感を大切に。安定したテンポの中で表現できるように。前に進んでいくエネルギーが欲しい。
ベートーヴェンの後期のソナタの構築感をよりはっきりと表現する、表現が一本調子になってしまう点がある。
どこが曲の山場なのか?フレーズのまとまりごとのメリハリを大げさなくらいに表現してみる。曲の輪郭をはっきりと。
この中で一番良い評点を付けていただいた審査員の方のコメントが心に残りました。
「まず、何故、あなたがこの選曲をなさったのかなということを考えました。審査員は、特にグランミューズの方にはそういった背景も奏者の音から把握しなければなりません。テンポは一般的なものより若干遅めでしたが、音楽として成立していました。テクニカルの部分よりも精神性の面で、今日、私は採点するべきと考えています。これが音楽の素晴らしさの一つでもあります。」
本当にコンペを受けて良かったです。すごい収穫だったと思います。
まだ、膝はヒリヒリするけど…。
私ってすごい緊張性だってことをまたしても実感しました。
まず、当日、家で練習していたら左手の小指のつけ根の筋肉がつった!小指がピーンと伸びたまま弾く練習にはなりましたが…、痛かった。
(ピアノを弾いていて手がつったのは初めて。)
そして、家を出て忘れ物に気付き急いで戻ろうとした時、足を取られて道端でばったりと派手に転んだ!
あまりに派手だったので車から見ていた人が降りてきて「大丈夫ですか!!」両膝を擦りむき、胸を打ってちょっと苦しくて動けなかった。情けない…。
でも、手は何とか無事だったのが不幸中の幸い?気持ちは思い切り動揺して緊張感が薄れたのも幸い?テンションは相当下がったけど…。
前置きが長くなりました。
前回のステップよりはましに弾けました。もちろんミスりましたが止まることも弾きなおすこともなく、何とか音を聴きながら弾けたと思います。
手の震えもましだったけど、震えている手を見るとどうしても「きゃー(*_*)」なので、なるべく見ないようにしてました。
結果は支部奨励賞と地区予選入選証書をいただきました。
地区予選入選証書というのは評点が平均7.0以上だともらえるみたい。私は意外にも平均8.1でした。
審査員は5名の方々、その講評は貴重なものでした。
良い点:音が美しい、響きが明るくのびやか、脱力が上手に出来ている、丁寧な演奏など。
足りない点:タッチの変化が必要、もう少し打鍵を深く(ヴェートーベンのタッチ)、キー底まで確実に指先を入れたい(音が浮いて聴こえる所がある)
体幹をしっかり支え作って上半身を重力にまかせてすとんと落としてみる、肩を上げない。
最初の出だしの拍感を大切に。安定したテンポの中で表現できるように。前に進んでいくエネルギーが欲しい。
ベートーヴェンの後期のソナタの構築感をよりはっきりと表現する、表現が一本調子になってしまう点がある。
どこが曲の山場なのか?フレーズのまとまりごとのメリハリを大げさなくらいに表現してみる。曲の輪郭をはっきりと。
この中で一番良い評点を付けていただいた審査員の方のコメントが心に残りました。
「まず、何故、あなたがこの選曲をなさったのかなということを考えました。審査員は、特にグランミューズの方にはそういった背景も奏者の音から把握しなければなりません。テンポは一般的なものより若干遅めでしたが、音楽として成立していました。テクニカルの部分よりも精神性の面で、今日、私は採点するべきと考えています。これが音楽の素晴らしさの一つでもあります。」
本当にコンペを受けて良かったです。すごい収穫だったと思います。
まだ、膝はヒリヒリするけど…。
聴きたかったです😊
姪が運動会で土日のコンペには参加できなかったので見に行けなかった… 教室の生徒さんは多数参加してました。姪は土曜日参加です 頑張って欲しいものです。
keroさん 凄いですね! ますます差が開きます泣
keroさん目標に頑張ります!
私も興味があるものの、グランミューズは全くの未知なので
今年聴いてみたかったのですが、都合がつかず行けませんでした。
レベル感とか選曲とか気になります~><
私は子供の頃はよくコンペに出ていたのですが、
大人になった今参加するっとなると、、怖い、、、
あり得ない位緊張するんだろうな、、、
転んでしまうほど高揚してしまうお気持ちお察しします。
子供の時って今よりも、根拠の無い度胸みたいなものがあって、緊張しても乗り切れたものでした。
現在は練習不足が気になったり色々不安になったりして、
たとえ少人数でも、人前で演奏となると無駄に緊張するのを止められません;;
keroさんのように緊張する前提で弾けるようにするっていう心構えが大切なのですよね~
やはり場数を踏むしかないのでしょうか。。。
ですが、先生に勧められたこともあり、流れに身を任せてみました(笑)
結果、モチベーションアップに繋がったみたいで良かったです。ステップでボロボロだったので…。
ayabambiさんはコンペにも参加されたことがあるんですか?
もうじきお近くでコンペがありますね。
もし?でしたら、頑張ってください。と、勝手に応援してしまった(^.^)
まだ少し膝は痛いですが、何といっても手が無事だったのは奇跡だと思います!
コンペは初めての参加なのではっきりしたことは言えませんが、グランミューズの選曲はフリーがほとんどで様々でした。
私が知らない曲も多かったです。
レベルといえば、ジュニアの子どもたちのレベルの高さに驚きました!
あやさんは子ども時代によくコンペに参加されたとのこと、きっとすごく弾ける方なのでは?と想像できます。
大人でも若いと何とかなるんでしょうが、歳を取ってくるとエネルギーは絞り出すもの?(個人差はあるでしょうが、私はそうです。)
緊張を打破するべく絞り出すエネルギーは半端ありませんでした。
(打破するのではなく味方につけるのが正解と思いますが、それどころではない。)
これも回を重ねるごとに省エネになっていって欲しいものです…。
緊張して当たり前、その時、自分が出来ることと出来ないことを受け止めて割り切って演奏することと言いきかせています。
次回も緊張するでしょうが、転ばないように気を付けます!!
〇歳越えてからでも何かに挑戦出来るって…
同じ世代です笑
私はコンペなんて無理無理ー心臓飛び出ます!
倒れるかも~こないだもお客様も誰も居ないホールでリハーサルした時も足がガクガク震えてました ペダル踏めないっつうの。
発表会でも なんとか弾いて最後の1音間違って何故か?何故?ですよ、1オクターブ高い音で弾きショボく終わりました😂
こんな私なのでコンペで暗譜でベートーベン弾けるなんて素晴らしい!
ピアノの先生はアラカンでは真っ赤なドレス着てコンサートよ~と冗談で言ってます。
きっとkeroさんが先…笑 発起人になりますからー私✌
なので、発表会では必ず楽譜持参でした。
でも、何を思ったのか?(自分でもはっきり分からない?)今回、初めてベートーヴェンピアノソナタ31を暗譜したのです。
それでコンペまで出るなんて私も想像していませんでした。
限界を設けるのは自分なのかもしれません。
緊張は人一倍!体に悪いな~と思います。
でも、やりたいと思った時がチャレンジする時だと思いました。
私は本番寸前で転びましたが、これが60歳だったら骨折してたかも?
この先、人生の時間が限られているな~と感じたので、今回、思い切って飛び込んでみました。
飛び込んでみて、新しい景色があって、楽しかったですよ~(^.^)
小さい頃迄しかコンペ出ていなかったので、、、
そこから長い長いブランクもあります。
今はヨチヨチやってます(笑)
ずーっと続けていれば、今もっと弾けたのかなとも思いますが、
辞めてた時期があったからこそ、今が楽しいのかなとも思ったりして。
「割り切って演奏すること」
確かに、それが大切なのかも!!!
緊張することも当たり前、
そもそも理想のテクニックが無いのも当たり前、、( ;∀;)
と開き直れば、緊張で演奏が暴走(そして崩壊へ。。)することも少しは防げるかもしれませんね!
なので、子供とはいえ、特別に許された人だけが参加するという印象がありました。
今回、グランミューズでぐっと身近になりましたが~(^.^)
そうですね。あの時、もう少し続けていれば…と考えることがあります。
でも、今、ピアノを弾いているのはブランクがあってのもの?
ピアノ熱は子どもの頃と比較になりませんもん。「ハマっている」この一言です。
大人だから出来る「割り切り」、大人だからこそ出来る「演奏」があるはず。
「厳しい所を通らなければ上達しない。」と私の先生はポロっとおっしゃっていました。
それはプロでも同じだそうです。
お互い、頑張りましょう~(・∀・)