N先生は現在、モスクワ音楽院教授のレッスンを毎年、受けていらっしゃいます。
ロシアピアニズムに近い奏法をされているのは分かっていましたが、今まで○○奏法という感じで指導を受けたことはありませんでした。
この間のレッスンの時、前日の「らららクラッシック」でリヒテルの特集があり反田恭平さんが出ていた番組のことをお話ししたところ、けっこう興味を持っていただいたようで…。
ロシア奏法について少しお話が聞けました。
番組の中で私がメモしたこと。
*指が鍵盤に触れてから弾く。
*鍵盤の下に指をねじ込むような感覚で弾く。
*背筋、ようするに体幹が重要。
*特にフォルテなどは肩の柔軟性と重みで弾く。
*ピアニッシモは第一関節が重要。
*芯のある音。
これらを先生にお伝えたところ、その通りって感じでした。
「鍵盤の下に指をねじ込むってこういうことでしょ?」って、2日後に控えたネルセシアン氏のレッスンで弾く予定だという曲を…、あぁ~素敵(#^.^#)
(先生の師匠、パーヴェル・ネルセシアン氏は日本でコンサートツァーのため、来日中。)
指を鍵盤に触れてから弾くというのは、常に指を次弾く鍵盤の上に用意すること。
レッスンの時に「指の用意が遅い!」って、弾いている途中で言われたっけ…。
ところでピアニッシモで重要な第一関節ってどこだろうという話題になりました。
医学的に言うと指のつけ根の関節なんだけど、ピアノ講師の間では指の先の関節のことを言うことが多いらしい。
どちらにしても打鍵の時に関節が引っ込んだりして、ふにゃっとしてしまうことを言っているのではないかということで…。
打鍵している以外の指を上げて支えることが大切だそうです。
指を上げるって言っても手に無理な力が入らない程度で。
とにかく、ピアノは力を抜いて楽に弾くことが重要と、先生はいつもおっしゃってます。
それには脱力、手の向きなど無理のない自然な動き、体の柔軟性などはもちろん、椅子の高さ、体とピアノとの距離などなど…、自分で具合の良い所を探すことが必要。
ご存じの通り、日本は以前、ハイフィンガー奏法が主流でしたが、近年、ロシアや欧米のような奏法が主流になりつつある方向です。
先生は若い時に必要に迫られて楽な奏法の指導を受け自ら模索した結果、それがたまたまロシア奏法と似ていたそうで、ネルセシアン氏のレッスンで奏法について指摘を受けたことはないとのこと。
人によってはまず弾き方からダメ出しをされる場合があるそうです。
私も出来るだけ近づけるように練習していきたい。一生の課題ですけど…。
気を付けていても何だか腕が疲れたり、手がこわばったりする。
やっぱり柔軟体操も必要かな?
最近、あちこち痛いし、体…、硬すぎる…。
それに、心も大事だよね…('_')
ロシアピアニズムに近い奏法をされているのは分かっていましたが、今まで○○奏法という感じで指導を受けたことはありませんでした。
この間のレッスンの時、前日の「らららクラッシック」でリヒテルの特集があり反田恭平さんが出ていた番組のことをお話ししたところ、けっこう興味を持っていただいたようで…。
ロシア奏法について少しお話が聞けました。
番組の中で私がメモしたこと。
*指が鍵盤に触れてから弾く。
*鍵盤の下に指をねじ込むような感覚で弾く。
*背筋、ようするに体幹が重要。
*特にフォルテなどは肩の柔軟性と重みで弾く。
*ピアニッシモは第一関節が重要。
*芯のある音。
これらを先生にお伝えたところ、その通りって感じでした。
「鍵盤の下に指をねじ込むってこういうことでしょ?」って、2日後に控えたネルセシアン氏のレッスンで弾く予定だという曲を…、あぁ~素敵(#^.^#)
(先生の師匠、パーヴェル・ネルセシアン氏は日本でコンサートツァーのため、来日中。)
指を鍵盤に触れてから弾くというのは、常に指を次弾く鍵盤の上に用意すること。
レッスンの時に「指の用意が遅い!」って、弾いている途中で言われたっけ…。
ところでピアニッシモで重要な第一関節ってどこだろうという話題になりました。
医学的に言うと指のつけ根の関節なんだけど、ピアノ講師の間では指の先の関節のことを言うことが多いらしい。
どちらにしても打鍵の時に関節が引っ込んだりして、ふにゃっとしてしまうことを言っているのではないかということで…。
打鍵している以外の指を上げて支えることが大切だそうです。
指を上げるって言っても手に無理な力が入らない程度で。
とにかく、ピアノは力を抜いて楽に弾くことが重要と、先生はいつもおっしゃってます。
それには脱力、手の向きなど無理のない自然な動き、体の柔軟性などはもちろん、椅子の高さ、体とピアノとの距離などなど…、自分で具合の良い所を探すことが必要。
ご存じの通り、日本は以前、ハイフィンガー奏法が主流でしたが、近年、ロシアや欧米のような奏法が主流になりつつある方向です。
先生は若い時に必要に迫られて楽な奏法の指導を受け自ら模索した結果、それがたまたまロシア奏法と似ていたそうで、ネルセシアン氏のレッスンで奏法について指摘を受けたことはないとのこと。
人によってはまず弾き方からダメ出しをされる場合があるそうです。
私も出来るだけ近づけるように練習していきたい。一生の課題ですけど…。
気を付けていても何だか腕が疲れたり、手がこわばったりする。
やっぱり柔軟体操も必要かな?
最近、あちこち痛いし、体…、硬すぎる…。
それに、心も大事だよね…('_')
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