私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

2018発表会~その2

2018-03-24 12:25:54 | 発表会その他
今年は、教室の発表会史上、最多出演者数だったそうです。
幼児や小学生はひらひらのドレスが嬉しくって、そこら中でクルクル回ってたり微笑ましくて~(*^。^*)
でも、長時間だったので写真撮影までかしこく良く待っていたと思います。えらいな~。(親御さんも大変だったろうな~)
去年出ていた子供たちの成長が感じられて「すごいな~、早いわ~」って面白かった。
ちょっと目を引いたのはある年長さん、小さな体の割に大きめのハンカチを手にして登場し、良く手を拭いてからピアノを弾き始めるという只者でない感が…。
演奏はコロコロと指が良く動くし、感情を込めた間の取り方など上手で驚きました。演奏終了直後、会場からため息がもれたような気がします。
きっと、コンクールかなんかに出ているのかな?来年が楽しみ。

今回は親子で連弾というのも何組かあり、なので他の教室の生徒さんも出演したり、弾き語りが合ったりとバラエティーに富んでいました。
でも中学生くらいになってくると受験というのが近づいているので、なかなかピアノとの両立が難しくなって来るそうです。
受験が終わってまた思い切りピアノが弾けるといいね。
大人はソロでは私も含めて5人。
待ち時間、みんなピリピリ…緊張で硬い表情の私に「すべては時間が解決しますから。」っておっしゃってくれた方がいて、すこし心が軽くなりました。
終わってみたら、本当、時間が解決してくれましたね~。ありがとう~。

さて、今回の先生の演奏。
ストラヴィンスキー「兵士の物語」
先生のお話付で、最初にストラヴィンスキーという作曲家の紹介。そして物語を語りながら、演奏をしていくというスタイル。
あらすじを聞きながら演奏を聴くと、分かりやすいし感情移入しやすくて面白い。
戦争で疲れた兵士と病気のお姫様の恋愛物語で、ハッピーエンドと思わせつつ、そこに悪魔が現れて不幸になっていくという…、さすが、ロシア物?
演奏は先生のあの細い体でどうやってあの力強い音が出るのか、改めて思うのでした。

また来年に向けてどうしようかな?
第3楽章弾きたいけどな~(*´з`)



コメントを投稿