私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

発表会~後記

2017-03-11 19:26:31 | 発表会その他
ピアノが2台。
しかも第1ピアノがスタインウェイ、第2ピアノがベーゼンドルファーという…2台が並んだのを見たのも初めてなら、発表会でスタインウェイを弾くのも初めて!
すごいわ~\(◎o◎)/!

スタインウェイは鍵盤が軽くて良く響き、とても弾きやすかった。
おかげでテンポが走りやすくなって、先生に注意されてしまいました。
リハーサルでとんでもない速度になって崩壊していたので「これは大変なことになった…。」と思い、本番までメトロノームとにらめっこしてました。
本番では何とかテンポはましになったと思うのだけど、ご存じの通り、後半で崩壊…(゚Д゚;)

ベーゼンドルファーを弾くことは出来なかったけど、インペリアルにちょっと興奮!
触ってみたかったな~さすがにその勇気は無かった…。
発表会の調律師さんはいつも我が家のピアノの調律をお願いしている方。
この日、3時間かけて2台を調律、「もう、楽しくって、楽しくって、たまりません!!」と興奮されていました。

第1部は幼稚園から中学生まで(今年は高校生がいませんでした。)、第2部は大人の方々。
今回、2台ピアノで弾いた生徒さんが8人?9人?
不思議とモーツァルトを弾かれる方が多かったみたいです。
皆さん、落ち着いてミスもほとんど無くて…崩壊は私くらいです(ノД`)・゜・。
すごかったのは、「グリーグのピアノ協奏曲イ短調」ずば抜けてたと思います。
テクニックはもちろん、音がもう別物。同じスタインウェイとは思えない。
しかも中1…。何者…?(それを指導する先生も…何者?)

第3部はN先生のラヴェル「左手のための協奏曲」
戦争によって右手を切断したピアニストのために作曲されたそうです。
まさに戦争の悲惨さが表現されていました。すごい迫力…。
1年ほど前、先生が右手を負傷されて左手でしか弾けなかった時期の辛い思いも伝わってきました。
左手だけで演奏する限界に近いテクニックだったと思います。

先生のブログによると、来年も希望が多ければ2台ピアノでやるかも?という事です。
私自身はすでにベートーベンソナタに気持ちがシフトしているのですが…。
来年でなくても、もしかしたらモーツァルトのリベンジが出来るかも?

2 コメント

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Unknown (みーえー)
2017-03-16 15:48:09
遅くなりましたが、発表会お疲れさまでした。
本当は聞きにいきたかったのですが、用事があって行けなかった。残念。
それにしても、ピアノも演奏曲もめちゃ豪華な発表会ですな。聴きごたえがあるなあ。
次回聴きに行けるといいな。
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みーえーさま (kero)
2017-03-16 18:45:08
ありがとうございます(^.^)
すごく豪華なピアノでしたが、参加費はいつもより少し高いだけでそんなに違いませんでした。
ソロと2台ピアノの2曲、演奏した方もいらっしゃいました。(追加料金なし)
ソロのみの人は例年通り。
(なぜなら、会場が札幌市中心部からかなり遠い場所だからだそうです。きっとどこか分かるでしょ?)

演奏は盛りだくさんで、とても楽しかったです。
来年、機会があれば…。
練習、頑張ります!
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