私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

2018.4.14レッスン…とにかく左!

2018-04-14 19:53:56 | ピアノレッスン
2週間ぶりのレッスンでした。

バッハシンフォニア10番
左手を柔らかく弾くことが大事と、先生が最初にお手本を弾いてくださいました。
で、真似して最初の2小節くらいは左が単独なので良い感じですが、2声になると途端に余裕が無くなります。
ここはアルトが重要。出来ればアルトだけ暗譜できると良いみたいですが・・・無理(と思います。)
でも、そこがこれからの課題…。無理でも両手合わせて弾いて聴こえるくらいにならないと…。
だって、ベートーヴェンピアノソナタ31番第3楽章を弾くんだもん(*´з`)
ちょこちょこ、シンフォニアで暗譜の練習もしていくことになりました。

ベートーベンピアノソナタ31番第1楽章
暗譜で通して弾きました。止まる…弾きなおす、…が何度か…。
発表会以来、最低1日1回は通して弾いていましたが、やっぱり暗譜が落ちます。
発表会での録音を聴いての反省点のひとつに、何か急いでいる感じがありました。左の伴奏の箇所もまとまらない感じ。
先生「暗譜が落ちそうな所で走っちゃう感じがありましたね~。」

そこで!左手だけの練習。(また来た!)
先生「左手だけで発表会に出せるくらいのつもりで弾いて!」何度もこの言葉を繰り返しおっしゃっていました。
曲が長いので、1度に通しては厳しいので3分割くらいにして練習するようにとのこと。
2ページほど左手だけで弾いてから、両手で合わせたら左の音を意識するように(聴こえるように)なっていてちょっと違いました。
いかに左手の音をなおざりにしていたのか、実感!
ベートーヴェンの後期のソナタは左が特に動くし歌うので、重要なんだそうです。
肝ですね。

ベートーベンピアノソナタ31番第3楽章
譜読みに行き詰っていたので、相談がてら見ていただきました。
冒頭の2ページ、嘆きのアリアを弾いて譜読みの間違い、テンポの取り方を確認。
何となく分かりましたが、今後、仕上げていく時点で相当大変そうだな~という感じ…。

そして、問題のフーガ!
やっぱり各声部に分けて譜読みをしていった方が良いそうです。
あるいは2声ずつ…。3声合わせるのは最後の方でも良いと…。(ま、きっと我慢できないでしょうがね~~(´-ω-`))
今まで音符を追って必死に譜読みしていたんですが、先生に「テーマが大切よ(^.^)」っておっしゃっていただいたら…。
意識していなかったテーマが分かって、本当にカエルの歌になってる!
先生「そうです。カエルはいるんですよ。」
kero「本当だ。カエルはいたんですね!」と、何とも初歩的なことに気付けたのでした~。
このテーマの繰り返しを意識して、各声部に分けてスムーズに弾けることが必要だそうです。

kero「暗譜出来る気がしません…。」と、来年の発表会で無理なら楽譜見よう~気満々でつぶやいたら…。
先生「この曲は暗譜しないで弾くことは絶対に出来ないでしょう!」
kero「!絶対ですか?!」
先生「そうです。見ながら弾くなんて無理ですよ。テンポを上げて(Allegro)この曲を弾くには…。」
えー!(遠い目…(@_@;))

そんな今の私にとっての難曲…。
kero「でも、この曲に対する情熱だけはあるんです!」
先生「だったら、是非、弾いたら良いですよ!」

左手の練習…頑張る。

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