私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

レッスン5回目

2014-08-08 20:35:28 | ピアノレッスン
先生は、どうもリサイタルモードに入ったようです。
レッスン室に入るなり、演奏での緊張の話から始まりました。
先生と私の緊張状態について…全然、次元が違うはずなのに10分ほど話していたでしょうか?
でも、何故か共感しながら話していました。同じ人間なんですね~当たり前ですけど(^.^)
「では、始めましょうか。」と、先生がツェルニーの楽譜を開いてレッスン開始です。
さすが、その切り替えは見事でした。

ツェルニー40番-22番
以前より脱力は出来ているようですが、やっぱり左手…。
一音一音、中途半端な音を出さないように注意されました。
最後の左のアルペジオは、手の向きをあくまで変えないようにして弾くように!
4の指が弱いのでしっかり音を出すように指導されました。
「もう少し出来そうですね~。」と…。
あともう一回となりました。次回は23番もやる予定です。

バッハインベンション10番
所々、まだ不安定感があるようです。
無意識に少し急いでしまう所がある。メロディと速度が一定していないのかな?
特に右のトリルが3つ続くところは細かく注意されました。
左の旋律を良く聴いてそれに右を合わせて~。トリルはあくまで装飾音。

「もう少しいけそうですね~。」と先生……???(私の心の中。)
なんと、あともう一回!!しぇんしぇー!(:_;)
次回は14番もやる予定です。
先生が模範演奏してくださいました…そ、そんなに速いの!?
じっくり腰をすえてやっていきます…(^_^;)

グリーグ「ホルベアの時代から」-アリア(Air)…エア、エールとも言うそうです。
おもむろに先生が斜め後ろに座ります。
”ひやぁ~”と思いながら弾く私…。脱力は前よりマシだったかも?と思っていたら…。
先生「4ページ目あたりから異常に肩が上がっていましたよ。」
うっ…私「いや~、いつもと違う位置に先生がいらしたので緊張しちゃいました~(顔真っ赤)」(~_~;)
先生「えー、そんなことで~?」 そうなんです、私、すごい緊張しぃーなんです!
2回目に弾いた時は、途中で先生の「そう、音が綺麗だよ~!」という言葉に後押しされました
肩が異常に上がるポイントでは真後ろに先生が来たので、いやでも肩を意識!!でも、ミス連発。
「まぁ、今は大丈夫だったよ。」~そりゃ、そうですよ~(^.^)
今回はこのアリアについて褒められました。「良かったですよ。」嬉しい~(*^_^*)

ですが、わざとらしいリタルダンドはしないように注意されました。
レッスンのたびに言われているような気がする…。

グリーグ「ホルベアの時代から」-リゴードン
まずは2拍子を意識すること!
これがないと聴いている人がつまらなく感じるとのこと。だから拍子は大事なんですね。
右と左が交互におっかける所は、「バッハと一緒だよ。」…確かに~(゜o゜)

次回はリゴードンを先に弾いて、アリアということになりました。
(3週間後。)

と…レッスンが終わった途端!
明日からのスケジュールのことなど、再び、リサイタルモードに~。
来週は熱帯の東京に行ったり、共演のネルセシアンさんとピアノを合わせたり…。
ピアニストって大変だな~。
もう時間は21時です。これから先生自身の練習が始まります。
何時まで弾くのかな~?体力と精神力が必要ですね。

リサイタルの成功をお祈りしています\(^o^)/



2 コメント

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こんばんは^^) (酢~)
2014-08-09 18:17:14
昨日と今日と私のブログへお越し頂きありがとうございます。
いろんな曲を弾いてあるようですね。
私は気力がないので、ピアノの方は年に数曲です(笑)。

グランドのレンタル記事も拝見しました。
いいですね~、こっちは公共施設でも高いです。

グールド椅子(爆、以外に弾きやすかったですよ、
重力で弾く?感じでしょうか、脱力も。 最初ちょっと
指が鍵盤の奥の方に行きがちでした^^。
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酢~さま (kero)
2014-08-09 23:05:59
こちらにもお越しいただきありがとうございます~。

なんか、今、モチベーションが上がっている時期みたいです。
こういうのも季節ものかもしれないので、本能のまま取り組んでいます。

グランドピアノのレンタルは初めてで、しかも無人…。
他にあるんでしょうか?
北海道らしい?
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