兵庫県立西宮高校同窓会理事会の報告

兵庫県立西宮高校同窓会理事会の報告

県西同窓会理事会に出席してきたので報告します。（宮前秀一記）

日時：　平成20年5月17日（土）11時～14時
場所：　万寿亭（阪急阪神国道駅徒歩2分）
参加費：　3,000円
議題：　平成19年度決算報告、平成20年度予算、その他
出席者：　35名

県西同窓会理事会は各学年代表の理事が集まり毎年1回開かれている。最高年は昭和17年卒の西埜会長から若い方は今年県西を卒業したばかりの新人までが理事になっているが、出席者は主に50歳以上のOB達が多く見られた。

定刻の11時に開始。西埜会長の開会の挨拶に始まり、県西の現校長である和泉名誉会長が県西の現状やクラブ活動の成果について説明し、今年県西を卒業して新理事になった60回生の堀谷尚未さんが自己紹介をした。

続いて審議事項に入り、「平成19年度の収支決算報告」、「会計監査報告」、「創立90周年事業にむけて」、「北京五輪女子マラソン代表の中村友梨香応援について」、「平成20年度収支予算」について審議をした。

出席者から出た意見としては、卒業生がクラス会や学年同窓会を開く場合に県西同窓会からクラス会援助費5000円が支払われるということを知らない学年があるのではないか、これに対し、知っていてもあえて請求していないという学年もあるという意見がでた。因みに我々17回生はありがたく頂戴し有効に使わせて頂いている。

中村友梨香選手の応援に関しては、同窓会から同選手に援助金を贈る他、学校に幟を立てること、また北京オリンピック女子マラソン当日の８月１７日午前８時３０分に合わせて県西でオープンビューイングを開催し大勢で一堂に会して応援することを計画している。陸上競技部OB会ではOBから寄付を募る予定。我々17回生は先日開催した学年同窓会で集めた援助金を中村選手に渡すことにしている（金額はブログでは伏せておく）。また私が個人的に北京オリンピックに応援に行くことも報告しておいた。萩原先生の紹介で天満屋の応援チームと一緒に応援させていただくことになっている。

引き続き12時ごろから懇親会。この様子はデジカメで撮影した写真を添付する。これまでは池田君や野田君が出席していたが、今年は両君とも都合が悪く私が初めて出席することになった。テニス部で3年後輩の山本君が常連で出席しているので出席者数名を紹介してもらい、すぐに打ち解けることができた。私と同じ町内の今津の保証堂時計店の御主人が同じテーブルに座っておられ、県西の7年先輩だったとはこの時初めて知った。山岳部のOBの人から声をかけられた。「おい宮前」と初対面なのにいきなり呼び捨て、何を言われるのかと思ったら「君らの学年が一番良う纏まっとる」とお褒めの言葉をいただいた。

保健体育の中島先生が出席しておられた。県西卒業以来だからなんと43年ぶりの再会。我々より15年先輩で、教えていただいていたころは30歳そこそこだったことになる。

音楽科1期生の薬谷佳苗さんから県西音楽科卒業生のコンサート予定の紹介。ピアノやバイオリン、ソプラノに8期生から17期生まで7人出演する。
Rejoining Concert
2008年5月29日（木）18時30分開演（18時開場）
兵庫県立芸術文化センター　小ホール
前売￥2,000　当日￥2,500
問い合わせはEmail: ken_nishi_onka@yahoo.co.jp
Tel/Fax: （薬谷）

コンサートの紹介に続いて薬谷さんが「赤とんぼ」を独唱しアンコールに応えてもう１曲、美声でオジサマ達を魅了した。

最後に全員起立して県西の校歌を斉唱。好い気分に酔いもまわってタクトを振るっているのが登山部OB。続いて元鳴尾高校コーラス部という和泉校長が指揮をして校歌を最後まで歌いきった。恐るべしシニアOB、依然として県西健児の生きた菓子、否、意気高し！

県西の諸先輩方から脈々と継承してきた永年にわたる歴史を感じさせられた1日であった。