県立西宮高校 40年卒     みんなのブログ

県立西宮高等学校 昭和40年卒生を中心としたブログですが、卒業生、現役学生、大歓迎

北京オリンピック観戦記 付録6

2008-10-12 00:37:13 | 中村友梨香・北京五輪関係
オリンピックメイン会場の「鳥の巣」の場外の雰囲気を少しお伝えする。
8月15日の夕方、柔道を見てから歩いて行った。地図では大して遠くなさそうなのに、歩いてみると遠い遠い。北京は広いことを実感した。

チケットがなくて外から見るだけの人でごった返している。


ハンサムなアナウンサーが録画している。
原稿を何度も読み直して撮影し直していた。


水泳会場「水立方」の前の駐車場。
バスがたくさん停まっている。


これから見に行く人、帰る人、道端に座り込む人ひとヒト。


なんかわからんオッサンが元気いっぱい。


もう一人加わって...


熱烈なオリンピックサポーターだった。
左の33歳は徒歩で4年間中国各地を4万km歩いてきた。
右の42歳は自転車で3年あまり、ウイグルから各地を10万km走ってきた。


またようわからんサポーター。


自分の作品を展示している。
パネルの文字がいかにも手作り風。


売り物なのか?買う人は見当たらない。


自転車でグリーンオリンピックを呼びかける。


同一ケ世界 同一ケ夢想
頭には5色の五輪ヘアー


バイクで中国各地を回って来たらしい。


枕らしきものも置いてあって
ここで寝てるのん?


中国の旗とオリンピックの旗を売っている。
会場内ではオリンピックの公式グッズしか販売していない。
外では応援グッズを売っていたが、品質は中国製。
ほとんどは中国の応援グッズ、その他の国のは売ってない?


選手や役員を運ぶオリンピック専用車。
道路中央のオリンピック専用レーンを走る。


市内のボランティアサービスステーション
弁当だけが支給される。


オリンピック専用車の通用口。
右に水立方、その奥に鳥の巣。


公安すなわち中国の警察のパトカー。
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北京オリンピック観戦記 付録5

2008-10-11 09:20:13 | 中村友梨香・北京五輪関係
オリンピックも大詰めに近づき最終日を翌日に控えた8月23日夜、野球の決勝を見に行ってきた。星野Japanが優勝して日の丸を見ながら君が代を歌うという夢ははかなくも消え去っていた。せっかくチケットと手に入れてもらっていたので、人類の最高のスポーツの祭典オリンピックの決勝を見逃すことはできない。

オリンピックにおける野球の扱いがどのようなものか、写真で振り返ってみよう。

会場は北京市の西部にある公園内。
同じ公園内にあるバスケットボールの会場。


会場敷地内にあるオリンピックグッズの売店も客がまばら。
このほうが買い物はしやすい。


背番号3長島、24番高橋。
もちろんトラファンも見かけた。
奥に見えるのがアルプス席。


ぬいぐるみのマスコットが熱烈歓迎。


外人観客も記念撮影。


チベットのレイヨウと記念撮影。


階段を2階ぐらいまで登る。幅もたいして広くない。


仮設のスタンド、まるで建築現場の足場。


試合開始15分前。観客席はまばら。


レフト側外野席。アルプス席とはつながってない。
その奥にサブグラウンド。そこでも試合をした。


センターは120m。広さはOK。
バックスクリーンで観客席が途切れている。
収容人数は12,000人。


試合開始前のセレモニー。
中国らしいドラゴンダンス。


いよいよ始球式。まだ空席が目立つ。
この日の午後、サッカー決勝は鳥の巣が9万人の観客で満員。


韓国の応援団だけが盛り上がっている。


中国人の親子。
たぶん野球を見るのは初めてだろう。
次に見ることがあるのかどうか。


3回と6回終了時にグラウンド整備。
7回表終了時にはメジャーリーグばりに合唱。


マスコットの出番。


9回裏3対2、キューバ1アウト満塁で1打逆転のチャンス。
ようやく盛り上がって観客総立ち。
結果は最悪、ショートゴロダブルプレー。


韓国チーム優勝決定。


高校野球の地方予選でももう少し立派な球場で観客も多いだろう。
野球がまだまだ中国ではなじみがないということと、
インターナショナルスポーツには程遠いことがよくわかった。
ロンドンの次のオリンピックでの復活は厳しそう。

以上でオリンピック競技の観戦記は終わります。
最後までお読みくださいありがとうございました。
再見!
コメント (2)
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北京オリンピック観戦記 付録4

2008-10-05 23:11:55 | 中村友梨香・北京五輪関係
男子バレーボール予選

8月16日の午後、男子バレーボールのチケットが手に入ったので見に行ってきた。会場は首都体育館。既存の施設を使用している。タクシーに乗ると確実に連れて行ってもらえる。料金は初乗りが10元、約150円で日本人にとっては安くて非常に便利。日本のタクシーと違って客は助手席に座る。何か喋らないと間が持たないように感じるので簡単な話をしてみる。

オリンピックを見に行ったかと聞くと、4人の運転手のうち2人は見に行ってない。時間がないのとチケットが高いという理由。他の2人は見に行った。陸上競技と女子バレーボール。日本の女子バレーが素晴らしかったと外交辞令も上手にいう。

タクシーの中で奇妙な音楽をかけている運転手がいた。単調なリズムの繰り返しで、中国語のラップミュージックかなと思った。何の音楽かと聞いてみると、何と仏教のお経のテープだった。

柔道を見に行った次の日。この日も北京は快晴。気温は30度を超えない。日本では真夏日の真っ最中。


入口のテントの上には、中英仏の三か国語で表示。
場内のアナウンスも各会場とも三か国語。


第一試合は、セルビア対ドイツ戦。
セルビアが3-1で勝利。
セルビア人を見るのは初めて。


テクニカルタイムのスクリーン表示。
マスコットが画面で踊っている。


タイムのときには毎回3人のボランティアが出てきてモップでコートを拭く。
隙間を空けず息がぴったり合っている。


ウェーブをするように画面でマスコットたちが呼びかける。
「一起造人浪」一緒に人の波を造ろうと表示している。
英語では、Let's Do the Mexican Wave.
1986年のサッカーワールドカップのメキシコ大会でウェーブが広まったから
イギリス英語でMexican Waveというそうだ。


売店は長蛇の列。
大した食べ物は売ってないので、万博のレストランのように高いことはない。


第二試合はイタリアがブルガリアに3-0で勝利。
男子の試合はジャンピングサーブやダンクスパイクなど迫力満点。


オリンピック旗の横に日の丸。
日本チームの成績がイマイチで日の丸もどことなく寂しそう。
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北京オリンピック観戦記 付録3

2008-09-29 00:05:51 | 中村友梨香・北京五輪関係
付録2から読んでください。

ようやくスタジアムのそばまでやってきた。
我々の席はちょうど反対側。


なにせ330m x 220mの大きさ。
外側を半周回るのに数分かかる。


我々の座席は観客席の中段。
階段を延々と6階分ぐらい登る。


スタジアム内が眼前に開ける。
デカい、甲子園球場の倍はある。


1枚の写真では入りきらない。


3枚でようやく全景が撮れた。


前日の女子10000mの表彰式。
エチオピアのディババ選手、オリンピック記録で金メダル。


男子100m準決勝に塚原選手出場。
加油日の丸扇子もこの日唯一の出番。


ボルト登場。周囲を圧倒している。


決勝の50m過ぎあたりからのどよめき。
地の底から湧きあがってくるようなウォー。
世界新記録を目撃できてラッキー!


黄シャツのジャマイカ人観客は大喜び。


マスコット達のアトラクション
本日の競技終了。再見!


降りる時も階段。エスカレータはない。
エレベータはあったが人間が多すぎる。


柱の太さは写真ではよくわからないが
直にみると高速道路の橋脚ぐらいの太さ。


夜の照明がついているときも美しい。


このあとタクシーを拾うのが一苦労。
帰りついたら12時を回っていた。
コメント (4)
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北京オリンピック観戦記 付録2

2008-09-28 22:51:32 | 中村友梨香・北京五輪関係
陸上男子100mボルト世界新記録を目撃

8月16日の夜はオリンピックメインスタジアムの国家体育場、通称「鳥の巣」中国語で鳥巣ニャオチャオ、英語でBird's Nestへ陸上競技を見に行った。

タクシーを降りてからしばらく歩いて、ゲートの行列に並んで入場券を切ってもらってから荷物検査までまた行列をうねうねと進む。それだけで40分はかかった。



荷物チェックを終わって中に入ったもののスタジアムは遥かかなた。


午後の部を見終わった観客が座り込んでいる。


夏らしいカンナの花などが眼を癒してくれる。


左手奥に見えるのが水泳会場の水立方Water Cube


会場敷地内に近代芸術の彫刻


女性たちも興味深げに覗き込んでいる。


背景に鳥の巣が見えてきた。


ようやく全景が見えるところにきた。
ここからでもまだかなりある。


続く
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