戊辰戦争の驍将 板垣退助

板垣退助が慶応四年一月の土佐から出陣したときから幕末の戊辰戦争の活躍を日記形式にその日付と連動しておどとけします。

慶応四年〔1868〕一月十三日 板垣退助の出陣 板垣退助日誌

2005年01月13日 | 板垣退助日誌
迅衝隊はこの日に土佐から出陣する。迅衝隊は致道隊に集合して藩主の閲兵と激励を受け征途につく。
板垣退助はこのとき、「みんな聞け、今までは友であったが、今日から大隊を指揮することとなった。軍規はきびしいから覚悟しておくよう。」と迅衝隊の隊士たち訓示したという。
迅衝隊はこの日の夜布師田に泊まる。

一方、土佐藩の支藩山内豊福は江戸城会議の徹底抗戦論に板挟みとなり、江戸藩邸で自刃する。その妻も殉じる。